森川智之/塩沢兼人プライベート・コレクション
フリートーク
(2004/1/11〜2004/4/25)
- 2004/4/25
- そんなようなわけで、
今年は「お茶犬おきあがりこぼし」というのが、机の上にゴロゴロしている(笑)。
本当にゴロゴロしている。ボールみたいのの上に乗っかってて、
ゴロゴロする(ちょっとゴロッとさせても元の位置に戻る)ためのものだから。
これが、ちっちゃくてかわいいんだ。お茶猫も入れて8種類、らしいが、
犬だけだと5種類。カフェは完璧に、いなかったことにされちゃったのかな。
猫を除いてひととおり揃ってはいるのだが、あまりにかわいいので、
ぼちぼちと仲間を追加中。
気が向くと一斉にゴロゴロさせて、ぼーっと眺めつつにまにましている、
アヤシイ大人がひとり。(爆)
- 2004/4/18
- 「テイルズ・オブ・ファンタジア」というゲームがある。
SFC版はやらなかったけれど、
PS版は遊び倒した。
続編はいまひとつ合わず、
未だに「テイルズ」と言えば、「ファンタジア」だ。そして、私にとっては、
RPGでは双璧をなす、今でも大好きなゲームである。(もうひとつは「FF2」。)
もともとは、金髪長髪の美形敵キャラ、ダオスの声が目当てだった。
プレイするうち、主人公チームにも思い入れしてみたりしたが、
クリアしてみて、敵として戦わざるをえなかった彼の気持ちを、
胸が締め付けられるような思いで知ることになった。
結局彼を倒さないまま、あちこち放浪して遊んでいたのは、
もちろんやり残したことがあった、ということもあるだろうが、
もしかしたら、倒したくなかったのかもしれない。
ドラマCD(全3巻)を聴くだけでも、
ダオスの果てしない魅力の一部はわかるだろう。
塩沢兼人の、美しくも切ない声で綴られる言葉が、
単なる「敵キャラ」におさまらない彼の魅力を伝えてくれた。
今でも愛してやまないキャラクターだ。
そして今、OVAとなって、「テイルズ・オブ・ファンタジア」が甦る。
デモ映像で、金髪の間から覗く鋭い眼差しの不敵な笑みを観たときから、
誰が「継ぐ」のか、というより、継げるのか、ということが気になっていた。
主人公チームのキャストは早々に発表されたが(もちろんPSと同じ布陣)、
ダオスはなかった。声なしで済むとは思えない。
いったい誰があの色気を含んだ切なさを表現できるのだろう。と思っていたら。
今、愛してやまない人が、その愛してやまないキャラクターの声を担当する、
ということを知った。
知ったとき、思わず胸の裡からこみあげた何かが、唇からこぼれ出そうになった。
どっちの気持ちだったんだろう。喜びか? 不安か? 期待か? 恐れか?
あの、美しく切なく強く悲しく怜悧で色っぽいダオスを、彼がどう演じるのだろう、
という不安か、彼ならきっと裏切らない、裏切らないでほしいという期待か。
それとも、単に好きな人が好きな人の跡を継ぐ、というだけのことなのか。
(実はこの1週間というもの、いろいろなものが去来して、
この気持ちを文章にすることすらできなかった。)
未だに、塩沢キャラの代役が決まると、似たような気持ちを感じることもある。
でもその多くは、代役のほうには特別な思い入れはないこともあって、「不安」だ。
自分の中では、同じ系統の役者だとは全然思っていなかったので、
森川智之が跡を継ぐ、ということは考えてもいなかったが、もしかすると、
今現在では、ポジション的には似たような位置にいるのかもしれない。
中でも大好きなキャラクターを、彼が「継いで」くれたことを、
幸福に思うべきなんだろうな。そして、そしてそういう位置に彼がいることも。
- 2004/4/11
- 桜がさすがにもう終わりだ。
会社の建家の裏に、そこそこ立派な桜並木がある。
例年、週末の夜になると、どんちゃん騒ぎが聞こえていたものだ。
会社の敷地内なのだが、そのときばかりはお目こぼしになる。
もちろん参加できるのは、敷地内に入れる従業員だけだけど。
残業中に上から見下ろして、羨ましがってる従業員がいることは、
ま、自分で決めた残業でもあるので、自業自得か。
今年は残念ながら、その並木の周囲が工事中である。
とはいっても、桜吹雪をマトモに受けるあたりにスペースはあるのだが、
ちょうどいい頃に天候不順だったこともあって、宴会は催されなかった模様。
緑が目立ち始めた桜の木と、吹き寄せられた花びらの山を眺めつつ、
日々戦場(大袈裟な(笑))に向かう会社員であった。
- 2004/4/4
- 家の近くに、Mister Donutができるらしい。
ポイントを貯めるのが大好きなコレクターだが、実はミスドのポイントは、
貯めきったことがない。その理由は、ミスドのドーナツをあまり食べないから。
その昔、ダンキンのグッズはけっこうもらったんだけどなあ。
まったく利用しないわけでもないから、短期間限定なのが敗因なんだろう。
行動範囲内にない、というのも、大きな要因だろうと思う。
わざわざ出かけてまで、という気分にもならないし。
でも、あんな場所にあったら、ドーナツは微妙だけれど飲茶は手軽でいいので、
けっこう通いそうな気がする。営業時間だけが問題か。
- 2004/3/28
- ひょんなことから、会社のパソコンの液晶ディスプレイが新しくなった。
今までのは15.4インチ、新しいのは17インチ。解像度は同じなので、
字も含めて全体的に大きくなるのはあまり気が進まなかったが
(それで今までも敢えて小さめのタイプを選んでいた)、
やっぱり新しいほうが綺麗だよ、と言われて、世代交代させる気になった。
デザインがシンプルで無駄がなかったのも、その気になった理由のひとつ。
つなごうと机の上に持って来たら、同僚が、これデジタル接続できるんじゃないの?、
と言う。確かに。デジタル用のケーブルを持って来てつなぎ、立ち上げたら、驚いた。
1割方字が大きくなるはずだから、乱視のキツくなった昨今、
多少見やすくなるのかと思っていたら、アナログと違ってにじまないから、
文字の線が細い。これじゃ、乱視にはいちばんツラいじゃん(笑)。
でも、全体的にはっきりくっきりしている。さすがにすごく綺麗だ。
色もあざやかでコントラストもはっきりしているので、少し目が痛い。
できるだけ暗め、やわらかめに設定しているのだが、
キーンとよく晴れた冬空のような感じ(なんだそりゃ)。
思わず、画面のデザインを変更し、壁紙画像のコントラストを落としてしまった…。
- 2004/3/21
- 愛車のたっくん(Golf GLi、右ハンドル5速マニュアル)が9歳になるので、
車検に連れて行った。今回の車検は通すが、そろそろ買い替えも考えないと、と、
サービスの隣のショールームを覗いてみた。新しいのは装備もいいよなあ、
と思いながら営業さんに声をかけたら、私の担当さんだった(私も顔を覚えてなかった)。
「95年型のマニュアル」だけで思い出したようだ。
「やっぱりマニュアルがいい」と言ったら、出てきたパンフレットは、
ターボ付きのスポーツタイプ。覚悟はしていたが、それもこの夏にはなくなるらしい。
あとはこれ、と差し出されたのは、
同じ大きさのボディに1.5倍以上のエンジンの乗ったタイプ。…飛びますぜ。
もともと、マニュアルがいい理由が、「オートマが怖い」であって、
スポーツカー乗りではないので、どんどん選べる車がなくなっているということだ。
買い替えをシブっているもうひとつの理由は、どんどん大きくなっていること。
今の車は、5ナンバー。現行のモデルは、排気量は変わらないが、
幅が数センチ広く(これで小型車じゃなくなる)、長さも10cm以上長い。
ということはホイールベースも長く、最小回転半径も長くなる。
あまりうれしくない。さらにこの夏にはもっと大きくなるらしい。
かといって、立派になったとはいえ、Poloはやっぱり小さい。
グレードアップはすぐに慣れるが、グレードダウンはキツい。
スターレットからゴルフに乗り替えたときに感じた安心感と、
反対の感じを味わうことになるのだろう、と思うと、やはり二の足を踏む。
結局、多少大きくなるのはあきらめ、
オートマ恐怖症も克服しないといけないんだろうな。
「オートマ」「3ナンバー」「ツノ付き」「カラーバンパー」…。
精神的にも、物理的にも、超えなくてはいけない壁は多い。
なんだか、11歳の車検も、このまま通してそうだ。(爆)
- 2004/3/14
- 東山魁夷展を、会期終了ギリギリに観に行ってきた。日本画もけっこう観るほうだが、
主に風景画が好きで、中でも東山魁夷はお気に入りである。ここのところずっと、
横浜銀行のカレンダーを使っている(魁夷の絵なので)くらいには好きだ。
今回の展示は総合的な回顧展とのこと。好きだとは思っているが、
あまり網羅的に作品に接した覚えがないので、いろいろと新しい発見もさせてもらった。
以前に行った「東山魁夷展」の目録を持っているという自覚があるにもかかわらず、
あまり考えたことはなかったが、私は、魁夷の描く「木」が好きみたいだ。それも、
林、森、森林の木。同色の濃淡に染まる木々。色合いは、北欧時代の青が好きだ。
唐招提寺の障壁画は、確か、「この展示が最後で、
今後は唐招提寺が公開するときにしか観られない」という煽り文句があったときに、
観に行った記憶があるんだけれど、それがいつだったか、全然覚えていない。
でも、作品自体は、そのときのことは全然覚えてなかった、ということが判明した。
だって、こんなにすごい作品だとは思っていなかったから。
たぶん後で、写真で観たものとかで上書きされてしまったんだろう。
実際に観た印象がそんなもので上書きされてしまうなんて、
最初に観たときは、疲れていたのかな。子どもだったんだろうか。
障壁画の展示室は2周し、「山雲」の前で時間を忘れてたたずみ…。
森林浴じゃないけど(爆)、リフレッシュさせてもらった気分。
- 2004/3/7
- 周りでは青と白が評判がいいようだ。
あ、セブン・イレブンでやっていた、ドラえもんのランチボックスプレゼントの話。
青は顔そのもののデザイン、白は25種類のバリエーション全員集合。
今回は、気付くのが遅れた(けっこう点数無駄にしてる気がする)のと、
期間が短かったこともあって、1つ2つがやっとかな、と思っていたら、
期間延長されたことと、コレクター魂を刺激されたことが相乗効果となり、
結局、また周りから感謝され放題となってしまった…。(爆)
- 2004/2/29
- ほとんど衝動買いのような勢いで、HDD付きDVDレコーダを購入してしまった。
何を今更、な感じだが、もともとあまりテレビを観る習慣がないし、
特につづきものを欠かさず、ということもないので、ビデオで充分だった。
本当に欲しいものはDVDソフトを買うし、市販されない放送ものは、
持っている(観られる)というだけで充分なので、画質もあまり気にしない。
基本的にメモでしかないわけだが、それでも暇があれば観る(正確には「聴く」)か、
と毎週録画している番組も多くなり、メモテープを空けるために消化に追われ、
ということが多くなったため、その気になったときに、と、購入を決意した。
本当はもっと早く買っていてもよかったのだが、地上波デジタルが始まるから、と、
放送開始を待っていたんだけどなあ。いつまで経っても機種が出そろわないし、
方式も一定しないし、で、結局、地上波デジタルなど関係ない機種を買ってしまった。
パイオニアDVR-710H-S。安くなってたから、つい。デザインも好みだし。
閉店間際に購入したので、帰ったのが夜遅かったのだが、そそくさと接続。
といっても、現在使っているビデオデッキの上に積み、デッキの裏から全部引き抜いて、
そのまま移行しただけ。電源ケーブルまで。(笑)
ところが、全部終わってから気が付いた。
あのビデオデッキにはまだビデオテープが入ったままで、それを観ていないんだった。
しかたない、今度またつなぎ直さなきゃ。きちんとつないで、両方使えるようにするか。
とりあえず、電源入らなきゃ、テープの取り出しもできないや。(爆)
- 2004/2/22
- 静電気の季節であります。って、今に始まったことじゃないけど。
苦手な人は、たぶんとても嫌で、放電グッズなど持ち歩いているのでは。
私はといえば、あまり帯電するほうではないらしいうえ、
バシッといっても驚くだけで痛くないので、全然気にせずに暮らしているのですが。
それでも、ひどいときには、青白い光が見えることもあって、こないだそれを見たとき、
あー、この感じ、なんかどっかで見たことあるなあ、と漠然と思いつつ。
少ししてから思い出しました。
エネル? (←我ながら馬鹿馬鹿しい…)
- 2004/2/15
- 久しぶりにゲーム話を書きたいのだが。ここに書くのは、非常にためらわれる。
というのは、年齢制限付き(18禁)なうえに、取り扱い注意ものだから。
今日追加した作品、とだけ言って、タイトルは伏せよう。
年齢制限にひっかからなくて、こういうのが大丈夫な人だけ、探してみてください。
実を言うと、発売前から知ってはいたのだが、あまり食指が動かなかった。
PC版の同人ゲームなので、買うのはそれなりに努力しないといけないし、
お値段もそれなりだけど、コンシューマのようなクォリティは期待できない。
しかも、サンプルボイスでは、正直、いちばん好みでない声だったのだ。
低めで偉そうで、やさしくもクールでもない、ちょっと粗暴な声。
しかし、ちょうど友人に付き合ってショップに行く機会があり、
見たら置いてあったので、割高を承知で購入してきた。
でないと、いちいち通販するモチベーションが足りない気がしたのだ。
お得意の積ん読、じゃなくて、インストールだけして放ってあったのだが、
時間を見つけてやってみた。1日あればコンプリートできてしまうので、
そういう意味ではお手軽である。そして、やってみて初めてわかった。
これ、もしかしたら、すごくおいしいかもしれない。
初っ端から、思ってもなかった、やさしくてはかなげな声が聴けてクラクラ。
途中では、○○な声(ネタばらしになるので書けない)まで聴ける。
もちろん、そんな楽しみがあるのは、森川さんのキャラだけ。エンディングを見て、
(実は最初からバレバレだったけど)こういうことなんだ、と思ったら、
このキャラに森川さんクラスの役者をキャスティングした理由がわかった気がした。
いったい何色の声を使ってるんだ。ざっと考えても4種類はある。
プレイ前には、ラスボス風味というだけでステレオタイプで面白みのないキャラに、
なんで森川さんを、と恨んだものだが、今となっては撤回せざるをえない。
こんな作品だし、決してボリュームもあるわけではないから、
諸手を挙げて紹介も推薦もできないのだが、
経済的な余裕と、こういう演技に興味のある人は、検討してみてもいいかも。
- 2004/2/8
- 飼い猫がいた!! よかったあ。思わず立ち止まって手を出し、
首の後ろをわしゃわしゃしてしまいました。
びっくりしたようにニ゛ャー(ちょっとハスキーボイス)と鳴いて、
手を舐めてくれました。キミとは、「明けましておめでとう」だ。(笑)
全然関係ないのだが、通勤途中に、「む〜みん」という居酒屋がある。
それを見るたびに、「どう? フーミン」「かわいいですよ、ムーミンみたいで」という、
かわいいオジサンコンビの会話が頭を過ぎるようになってしまった。
ちなみに、隣は、「トシ」というバーだったり…はしない。
数軒先のラーメン屋は「大トシ」だけれど。ちょっと離れたところには、
「レイ」という店もあったりする。いったいどんなとこなんだ。
- 2004/2/1
- 帰宅途中、いつもの角を曲がったとたんに、大きな犬の吠え声が聞こえた。
おおー、焼鳥屋のリトリバーだ、と、
るんるんしながら見ると、ゴールデンのほうだった。のんびりとはほど遠く、
しっかり立ち上がって、焼鳥屋の中を一生懸命見ている。吠えちゃ駄目だよ、
と思いつつ近寄ると、焼鳥屋はぴったりとガラス戸を閉ざし、外には誰もいない。
しかも、中の客たちは、みんなカウンターに座って談笑している。かわいそうに。
そりゃ、寒いけどさ。犬連れてるなら、一緒に休憩してあげようよ。
手に持った袋をぶらぶらさせながら前を通ったからか、ちょっとだけ見つめ合い(笑)、
あまりかまうわけにもいかないのですぐ通り過ぎたのだが、
そのままずっと見送ってくれた。
そういう私の今の気がかりは、
飼い猫に最近全然会えないことである。
水を張った鍋も、発泡スチロールの居場所もまだあるので、
まだちゃんといるんだと思うのだけれど。これだけすれ違いだと、ちょっと心配。
以前は、同じような時間にいつもいたのに。キジトラは見かけたんだけどなあ。
- 2004/1/25
- 会社の机の上には、いろいろなものが飾ってあるが、季節感がない。
いや、季節感がありすぎる、のだろうか。サンタクロース、トナカイ、ブーツ、
ジャック・オランタン、鯉のぼり、鬼の面、兜、ペンギン、コアラ、パディントンベア、
などなど。そして、犬がいっぱい(20匹ぐらい)。イーヨーとトンベリもいる。
季節ものが出回ると、かわいいのを見つけて買ってきてしまい、置く場所を探す。
落ち着いてしまったら、ずっとそのまま。季節が過ぎたら、
捨てるかしまうかすればいいのだが、壊れでもしない限り捨てるのはしのびなく、
しまってしまうと次の年になってもそのまま出て来ず、また新しいのが並ぶだけなので、
それならいっそ、ということで、こうなってしまった。
本来なら、飾られた人形などを見て、ああもうそんな季節なんだな、
などと思うことに趣があるのだろうと思うのだが、1年中全部があると、
そんな感慨などとも無縁で日々を過ごしてしまう。で、年に何回かの大掃除のときに、
どうしようかと眺め回し、結局また元通りに並べるだけになるわけだが。
とりあえず、名前を付けると壊れても汚れても処分できなくなるので、
それだけは思いとどまっている。(笑)
- 2004/1/18
- 「ジーザス・クライスト・スーパースター」話の続き。
最初に観たときはまだ子どもだったので、役や人間関係の解釈、
といったことまではわからずに観ていた。
エラリー・クイーンの作品などでは、キリスト教が大きな意味を持っている場合が多く、
その動機等を理解するためにキリスト教に興味を持ったことがあり、
多少は聖書なども読んだことはあったが、そんな知識は本質的にはほとんど無意味(笑)。
解説を読んだり、教えてもらったりして、そんなものか、
と思いながら観ていただけだった。昔、どうしても理解できなくて質問した、
ユダのジーザスへの執着の理由を、単なる「崇拝」としか教えてくれなかった親を、
恨むつもりはない(笑)。知識不足とはいえ、
あれほどはっきりと描かれたものを読みとれなかったのは、自分の責任だ。
それでも、自分なりに納得した人間相関図みたいなものはあり、自分の中ではずっと、
彼らはそういう人間であり、人間関係だった。が、今回、ジーザス、ユダ、ともに、
今までに接していた彼らと雰囲気が違っていたことで、役の解釈という意味で、
人間としての彼らの気持ちを考えることができたのは、よい発見だったと思う。
好き嫌いの話は別として。好みという点では、
ジーザスはもっとストイックなほうが好きだ。愛されていることを知って、
手玉に取るような表情をするジーザスは、なんとなく悲劇性を感じない。
自業自得じゃん、と思ってしまう。もともと自業自得なんだけど。
でも、ユダは今回の彼のような解釈のほうが深みがあっていいが、それは、
ああいうわがままでコケティッシュなジーザスだから、なのかもしれないなあ。
難しいところだ。
そういえば、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」も同性愛を暗示している、
と言われて(それも男性の同僚、複数から)、ショックを受けたものだった。
同性愛云々にショックを受けたわけではなく、そんなこともわからなかった自分に、
である。何度も観たのに。でも、未だに、よくわからない。鈍いのかな、私。
トム・クルーズが綺麗だからそれだけでいいのか、自分。
- 2004/1/11
- クリスマスにWOWOWで放送した、
ブロードウェイ版の「ジーザス・クライスト・スーパースター」(舞台中継ではなく、
テレビ放映用に収録されたもの)を観た。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、
「コーラスライン」でミュージカルに興味を持った自分が、
親に頼んで連れて行ってもらうのではなく、自分で観に行った最初の作品だったと思う。
もちろん、劇団四季の公演で、ジーザスが鹿賀丈史、ユダが滝田栄だった。
地元の小さなホールだったので、
ヘロデ王(市村正親)のダンサーがひとり少なかった(笑)。
何回も繰り返して聴いた四季版のアルバム(ユダが寺田稔だったので、
ステージとはちょっとイメージが違った)の鹿賀丈史、
ノーマン・ジュイソン監督の映画でのテッド・ニーリーもともに、
私にとってのジーザスは突き抜けるハイトーンであり、この作品においては、
それだけは譲れない。だが、今回の作品のジーザスは、なんと、ユダより声が低い。
ユダの声が高いことには、役の解釈の問題もあり、別に抵抗はないし、
綺麗な声で感情豊かに歌う、いい役者だったので、何も不満はないが、
ジーザスのハイトーンが裏声なのだけは許せない。
とても美しい人で、予告で楽しみにしていただけに、ショックだった…。
いずれにしても、ほぼ最初から最後まで、英語・日本語とりまぜて、
ずっと一緒に歌っていたような気がする。
子どもの頃に覚えたものって、本当に忘れないんだなあ。
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