塩沢兼人プライベート・コレクション

アニメーションレヴュー(か行)

担当:マオ

(2001/10/21現在)


■「火宵の月〜秋狂言〜」

「火宵の月〜秋狂言〜」
平井摩利原作コミック(月刊LaLa)のOVA化
「出てるよ〜」と友人に聞いてビデオショップに見に行った。 パッケージで確認すると塩沢さんは文観(もんかん)役。 しかも主人公は子安武人さん!(好き好き)
「でも原作知らないし、見ても分からないかも」と思いつつも、 どんなのかしらとドキドキしながらGET。そして再生…

ストーリー自体は少々オカルトよりのファンタジー。 でも怖いという感じでなく、ほんとに「幻想的」。 しかも序盤なのか、有匡と火月の「出会い」から、きっちり描かれている上、 一応の完結までやってくれているので、すごく面白かった!
主人公は陰陽師の有匡と野猫の血を引く火月。一見「少年」の火月は雌雄両性体で、 伴侶となる者の性別に合わせて性分化する体質であり、 有匡と結ばれて女性体になることを望んでいるので、 そのあやしい感じがまた楽しかったり…(笑)
塩沢さんの役、文観は陰陽師としての有匡の力欲しさに失脚の罠を張り、 火月を攫おうとする坊主。敵役だけど、メインが4人だけなので出演は多く、 しかも半分は長髪美形の有匡の姿で登場。なぜかって? 詳細はビデオor原作を見てね! オススメ作です。
CDドラマも出ているらしいです。(こちらは未チェックなので、塩沢さんが出ている かは分かりませんが…)

声の出演
土御門有匡: 子安武人
火月: 日高のり子
文観: 塩沢兼人
琥龍: 置鮎龍太郎
原作: 平井摩利
監督: 浜津守
脚本: 吉田玲子
プロデューサー: 増島由美子
製作/著作: SPEビジュアルワークス(1998年・各30分/全2話)
ストーリー
狐と人の混血として生まれた有匡は少年時代に赤い目をした猫と出会い、 唯一の孤独を慰める友としてそばに置いたが、おじによって引き裂かれた。 そして成人し、陰陽師として鎌倉の都につかえる有匡の前に一人の少年が現れ、 「あなたの子供が生みたい」というのだが…

■「カメレオン」

「カメレオン」
加瀬あつし原作のコミックのアニメ化
原作を読んでないので詳しいストーリーは知りません。(またかい)

少し前に友人が「中古ビデオ屋にこんなのがあるよ」と、知らせてくれた。 ストーリー知らないし、塩沢さんが主人公でもないしどうしようかなと思っていた時に、 CATVのキッズ・ステーションという番組で放送されました。 ラッキー! とりあえず録画し、見る…
ストーリーはハッタリと運だけで、ツッパリをやっているダサ男、エーちゃんこと、 矢沢永作がタイマン相手に大バクチを打ち、 伝説のツッパリになっていくというようなもの。 コメディです。 いまいち画とかが好みではないものの、先の見えるギャグは単純に笑えた。
塩沢さんはハゲのツッパリ椎名雄二役。 「下手に頭がいい男」で(物凄いかんちがいだと思うんだけど)、 矢沢のハッタリを良いように解釈して他人に告げ、 矢沢を「伝説のツッパリ」にする立て役者です。 一応出演キャラの中では整った顔立ちの部類に入るのだろうと思う。たぶん…
私は3作目までを見ましたが(6話まであるようです)、 椎名くんは1話のみのゲストかと思っていたけど、一応毎回出演している。 (というかこの人が出ないと話が進まない。) 出番自体は少ないが、矢沢の情報源みたいな感じでもあるので、 出てさえくればセリフは多い。声のほうは熱血風。 「〜っス」という喋り方が新鮮です。コメディですから急に崩れるのも笑えます。 ツッパリ系の好きな人、又は、単純に何にも考えずに笑いたい人におすすめです。

声の出演
矢沢栄作: 難波圭一
ひかる: 千葉美加
椎名雄二: 塩沢兼人
椎名雄一: 山田栄子
原作: 加瀬あつし
総監督・脚本: 四辻たかお
作画監督: 越智信次
制作: PACK-IN-VIDEO CO./(株)ホリプロ

■「軽井沢シンドローム」

「軽井沢シンドローム」
たがみよしひさ原作の青年コミックのアニメ化。
原作を読んでないのでストーリーは知りません。
中古ビデオも置いてある某古本屋にて980円で発見。 したまでは良いのだが、パッケージに「FOR YOUNG ADULT」の文字。 つまりは「成人向けエッチビデオ」(キャー)
そして「実写で登場!!美しき女優達」だと? アニメなのか? 実写なのか? でも声の出演は、塩沢さんが一番最初! つまり主人公だ! やっぱり見たい。 ので、本の間にはさみレジへ。即、立ち去る。(怪しいって)
家に帰り、周囲を確認しつつ再生…
塩沢さんは主人公の相沢耕平役。 モテモテ男というか、見境なし男というか…ってな役なので、エッチなセリフが多い。 しかもブラスターキッド風のかっこいい系の声。新鮮です。
問題の(?)実写のほうはというと、一応アニメ主体で、 所々におねーさんの入浴姿だとか着替えとかで、裸がチラッと写る…程度ですね。 最近のバラエティ番組のほうがもっとキワドイ、YOUNG ADULTが泣いて怒るぞ! あんなに苦労して買ったのに! (イヤイヤ)

声の出演
相沢耕平: 塩沢兼人
純生: 三ツ矢雄二
薫: 榊原良子
紀子: 戸田恵子
出演(実写)
薫: 中村れい子
みるく: 水島裕子
久美子: 望月あゆみ
絵里: 北原ちあき
紀子: 小野みゆき
原作: たがみよしひさ
監督: 西久保瑞穂(アニメ)/森安建雄(実写)
販売: (株)ポニー(81分)

■「銀河英雄伝説」

「銀河英雄伝説」
「スペースオペラ」という言い方がずっと不思議だった。いわゆるSFとどうちがうの? まあ、ここ最近で飛躍的にアニメが進化しているから、 「ジャンル名付けも大変なのね」なんて位に思ってた。
でも、銀河英雄伝説を見たら納得。無数の戦艦が織り成す戦闘はたしかに音楽的で、 「スペースオペラ」なんてご大層な冠以外が似合わないほどの作品でした。

特筆すべきは敵味方共に「主役」であること。
金髪美形の若き天才で常に最前線で戦う「戦士」、 帝国軍司令官ラインハルト・フォン・ローエングラムと、 帝国軍の戦火から一人の犠牲者も出さずに民間人を救出した英雄で、 「ミラクル・ヤン」「魔術師ヤン」などと呼ばれるほどに知略に長けた、 同盟軍のヤン・ウェンリー。この二人の英雄の下に集う戦士達のおかげで、 両軍のメインだけで何十人もいるわけだけど、 見る側に敵とか味方とかっていう存在がなく、白兵戦なんかになると、 「誰も死なないでくれ」と思う。誰もが友との誓いを果たす為、 自分の愛する人を守る為、あるいはただ生き延びる為に戦い続けるというような、 「男のロマン」的作品で、本当に魅力的で素敵です。
塩沢さんは冷酷な仮面のように無表情で義眼の銀河帝国軍参謀長官(変動有り(笑))、 オーベルシュタイン役。 地位は、ローエングラムに「白い手の主君など存在しません」などと説いて、 非情な作戦を進言する、一見帝国軍側の悪役といった感じで、反感買いまくりなのだが、 捨て犬を拾って保護してやる一面もある、つかみ所のない男。 意外と出演は多く、出てくると結構しゃべられます(笑)。

原作も壮大なこの歴史絵巻は本編110話、外伝、劇場版と160話ほどもあるそうですが、 忠実に再現した感じの息もつかせぬ展開で、本当に面白いのでオススメです。

ストーリー
銀河帝国軍と自由惑星同盟軍は長きに渡り、銀河統一の為に戦いつづけていた。
宇宙暦796年、帝国暦487年、アスターテ星域での両軍の対決にて、 劣勢であった帝国軍の司令官ラインハルト・フォン・ローエングラムは、 知略を用いて同盟軍各艦隊を各個撃破し、同盟軍の優勢をはねかえすが、 同盟軍のヤン・ウェンリーはラインハルトの戦略を見抜き、 帝国軍と膠着状態に持ち込んで引き分けさせた。
それは二人の「英雄伝説」の始まりであった。
声の出演(多すぎて書けないので、メイン(と勝手に思った人)だけ)
銀河帝国軍側
ラインハルト・フォン・ローエングラム: 堀川亮
キルヒアイス: 広中雅志
オーベルシュタイン: 塩沢兼人
ヒルダ(ヒルデガルト・フォン・マリーンドルフ): 勝生真沙子
ミッターマイヤー: 森功至
ロイエンタール: 若本規夫
自由惑星同盟側
ヤン・ウェンリー: 富山敬
ユリアン・ミンツ: 佐々木望
フレデリカ: 榊原良子
ポプラン: 古川登志夫
シェーンコップ: 羽佐間道夫
アッテンボロー: 井上和彦
キャゼルヌ: キートン山田
原作: 田中芳樹(徳間書店)
監督: 石黒昇
脚本: 首藤剛志、他
キャラクターデザイン: 奥田万つ里、他

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