塩沢兼人プライベート・コレクション

アニメーションレヴュー(や行)

担当:マオ

(2001/2/4現在)


■「妖刀伝〜劇場版〜」

「妖刀伝〜劇場版〜」(1993年12月)
OVAシリーズ3作(計120分)を劇場版として87分に再編集したものだそうです。
私、日本のいわゆる戦国歴史ものって、実は受け付けないのです。 (時代背景がはっきりしないと歴史物と戦争物ってわかりにくいじゃない?) なのにこの作品、結構面白かった。
塩沢さんは織田信長の小姓、森蘭丸役。 メインではなく、敵の織田信長側ですので出番は少ないです。 その上、森蘭丸はふたりの声優さんが一役を演じているので、 始めは「塩沢さんじゃな〜い」とちょっと戸惑います。 が、大丈夫。後半非常に重要なシーンでべらべらしゃべり倒してくれます。 声の感じはすっごい渋くて良いです。(もちろん美形)
「お小姓ですって、うふっ。」って思っていたら、それは見事裏切られました(笑)。 魔物系アクションですからね。

声の出演
綾乃助=かすみのあやめ: 戸田恵子
疾風の左近: 井上和彦
不動の竜馬: 渡部猛
織田信長: 矢尾一樹
森蘭丸: 塩沢兼人、柏倉つとむ
原作: 鳴海丈
原案・監督: 山崎理
制作: J.C.STAFF、東映ビデオ株式会社(1993年12月)カラー87分
ストーリー
かすみの「影忍」あやめは、魔物を放ち、「かすみの里」を全滅させ、 兄を殺した織田信長を打つため、綾乃助と名を変え男として旅立つ。 道中で、同じく影忍である疾風の左近、不動の竜馬と出会い、 共にそれぞれの里に伝わる「妖刀」を用いて魔物を倒ながら、 信長のもとへと向かうが…

■「妖魔」

「妖魔―上の巻 緋影魔境編」
「妖魔―下の巻 魔狼兇牙編」
楠桂原作(りぼんマスコットコミック)のOVA化。原作は読んでいません。
塩沢さんの名前は2番目。緋影(ひかげ)編、魔狼(まろう)編ってくらいだから、 主人公の一人には違いない。 しかも下の巻パッケージに、「絶対この人だ!」って外見の長髪の男性が!
気になる。それに主人公緋影役は、堀内賢雄さん。いいね。 オカルト系は嫌いじゃないし…なんて、思いつつGET。そして再生…

1巻目「緋影魔境編」は冒頭から出演!と思ったら、 魔狼の姿自体は写るのだけどセリフはなし。 塩沢さんは名前のみの出演って感じで、ちょっと肩透かし。
但し2巻目「魔狼兇牙編」は出番多し。特に後半の塩沢さんは怖い! 邪悪な笑いは背筋が凍るくらいで何度聞いてもぞっとする。 パッケージの素敵なお姿はからの想像はすっかり裏切られてしまいました。
ストーリーは「戦死者の血が妖魔の復活を促していた」という説明だけで、 急に妖魔が跋扈するので、なんかアメリカのB級スプラッタームービー的。 戦国歴史物としたいのならそれなりの展開とか、オカルト物したいのなら、 もちょっと強い妖魔がいてもいいのに、どれもヨワヨワであっさり倒れるので、 死闘!って感じのアクションも薄いような…
原作をちゃんと読んでいると、実は奥深い内容が 、結構面白い!となったのかも知れないけど、 うーん上下巻約80分では表現しきれなかったか。原作、探そう。

声の出演
緋影: 堀内賢雄
魔狼: 塩沢兼人
風巳(かざみ): 田中秀幸
あや(里の女、緋影魔境編): 鶴ひろみ
妖(あや)(抜け忍、魔狼兇牙編): 富永みーな
琴音: 水谷優子
原作: 楠桂(コミック)
監督: 安濃高志
脚本: 会川昇
キャラクターデザイン: 奥田万つ理
製作: 東宝ビデオ(緋影魔境編38分/魔狼兇牙編39分)
ストーリー
天正元年信濃、武田忍軍として、兄弟同然で育った緋影と魔狼。 しかし信玄の死と時を同じくして、突然魔狼は緋影に襲い掛かり、 そのまま里を飛び出してしまった。信玄の死が魔狼から諸国にもれぬため、 抜け忍となった魔狼を追う任を与えられた緋影は、ある村で魔狼を見かけるが、 そこは、妖魔たちが復活を切望する、妖魔の長、 鬼陸神子(きくがのみこ)の復活のために集めてきた生け贄の為の村であった…

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