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手塚エスパー教室特別教室最終日。かつての超能力少年手塚大(28)を講師に、
カントリーボーイの斎藤純(28)、結婚願望の強い水木真由美(26)、
何か心にありそうな女子大生松本望(22)、の3人が生徒。
念をこめてスプーンを曲げる練習をしているところに、
何やら怪しいものを抱きかかえて、胡散臭い男が飛び込んで来る。
男は、地球環境研究所の研究員で、石森章一(33)と名乗る。
彼の持つものは、環境汚染・水質汚濁の研究中に生まれた細菌、「ラブアニマル」。
動物には何も影響しない。人間だけが感染し、数分で死に至らしめる。
彼の持つ容器にあるだけで10万人以上が死を迎える、
さらに恒温での増殖速度は通常の細菌の数百倍、と、石森は語る。
彼の上司である開発者の水島博士は、いくつもの博士号を持つ天才。
「地球にとっての最大のウイルスは人間」「人間が母なる地球を破壊している」
「それなら人間がいなくなれば」という考えにとりつかれ、研究所の人間を洗脳し、
とんでもないものを作ってしまった。
石森はなんとか免れ、どうにかして「ラブアニマル」を始末しようと、
無理矢理に研究所から持ち出したが、そのときに容器の爆弾が作動し、
2時間後に爆発することになってしまった。その前に爆発をくい止めなければ、
「ラブアニマル」が世界に蔓延することになるだろう、と。
教室の人々に協力を求め、爆弾解除のパスワードを聞き出すために、
水島博士を単身教室に乗り込ませるように手配する。
その間も刻々とタイムリミットは近づいて来る。
「あきらめましょう」と言う望に、「生きることをあきらめて死ぬのを待つなんて、
俺には絶対にできない」と言い切る石森。彼の「生きること」への執着と、
「自分の力しか信じない」と主張する強さが、彼女の何かを変える。
乗り込んで来た水島博士、
博士の言葉に惑わされながらも次第に「生きる」ことの意味を考えていく手塚や生徒たち、
博士の身を案じて突入してくるシークレットサービス、などが入り乱れ、
爆発の時が近づく。
「ラブアニマル」は、極度の低温で死滅する。爆発の瞬間に液体窒素を振りかけ、
必ず「ラブアニマル」をやっつける、俺はあきらめない、と言い切る石森を残し、
できるだけ生き延びようと、みんなは避難する。
「石森くん、僕は君が助かるように、力一杯念じているよ」と言って、
最後までためらう望を連れて逃げる手塚。
爆発の時が訪れる。死を怖れずに生きることに全力をかけた石森は…
その1・鈴が感じたことあれこれ。
今回の登場人物たちの名前は、漫画家の巨匠たち。
水島博士の側近の山田・里中ペアは、ちょっとしたお遊びでしょうか。
斎藤純くんは、誰のことだろう、と考えてしまいました。
手塚エスパー教室は、劇中にラジオから聞こえる森川アナウンサー
(パンフレットには名前はなかったのですが、こんなところに(笑))によれば、
「豊島区高田一丁目」。いったい何があるところなのだろう?
地図でちょっと眺めてみたけれど、わかりませんでした。
ちなみに電話番号は、03-3XXX-8055(パワーゴーゴー)だそうです。
今回の上演時間は、約1時間20分。前回まるまる2時間あったのに比べて、
かなり短かったのですが、ふんわかした展開だった前回公演に比べて、
今回は緊張感続き、というか、
テンションが張りつめたまま展開するストーリーだったので、
それくらいが限界だったのかなあ。ちょっと説明不足のような気もしたけど。
観終わると、身体に力が入っていたことがわかる、という感じでした。
室園丈裕、最高っ!!
残念だったのは、彼ひとりに頼りすぎになってしまったような感があったこと、かな。
今回は場の転換が少なく、舞台も1か所で、暗転もあまりなく続くので、
メリハリをつけるのは役者の演技だけ、という、過酷な条件だったことは認めます。
演出でもうちょっと工夫できたのではないかなあ、とも思うんだけど。
小道具も、遊べるのは「おかま」と説明書くらいなもので、
それもあまり遊んでなかったし、ウオッチャーとしては(爆)ちょっと残念でした。
楽しむことは楽しめました、とっても。
今回のリピーター・サービス(のひとつ?)は、「宝石だらけのウエディングドレス」。
気付かれましたか?
ちょっとばかりこの言葉に思い入れのある鈴は、とってもうれしかった。
その2・この公演をご覧になった方のレポートページ。
ゆに^^;;さんの観劇記録。
第5回公演もご覧になっているので、そちらもどうぞ。
今回「満天の星」初舞台のルーキーからのコメントです。
公演前にいただきました。
田口さんはこのコメントをいただいた時点では、
まだ出演が決まっていませんでした。
「満天の星」第6回公演稽古場でのスナップ写真あれこれ。
役者さん、制作の方々、などなど、「満天の星」の舞台裏が垣間見えます。
メンバーをご存じの方は、知っている人がいないか探してみてね。
どの画像をクリックしても、
同じスナップページ(ちょっと大きめの写真がたくさんあり)に行くので、
ご注意ください。