満天探査船Belle

第6回公演「ラブアニマル」

[更新:1998/8/12]

グループ満天の星第6回公演
ラブアニマル
作・スエヒロユカリ、演出・森川智之
1998年1月30日(金)〜2月1日(日)
大塚ジェルスホール
チラシ チラシ
パンフレット パンフレット
あらすじ あらすじ
探査報告 探査報告
コメント 出演者コメント
スナップ 稽古場からのスナップ

あらすじ

手塚エスパー教室特別教室最終日。かつての超能力少年手塚大(28)を講師に、 カントリーボーイの斎藤純(28)、結婚願望の強い水木真由美(26)、 何か心にありそうな女子大生松本望(22)、の3人が生徒。
念をこめてスプーンを曲げる練習をしているところに、 何やら怪しいものを抱きかかえて、胡散臭い男が飛び込んで来る。

男は、地球環境研究所の研究員で、石森章一(33)と名乗る。
彼の持つものは、環境汚染・水質汚濁の研究中に生まれた細菌、「ラブアニマル」。 動物には何も影響しない。人間だけが感染し、数分で死に至らしめる。 彼の持つ容器にあるだけで10万人以上が死を迎える、 さらに恒温での増殖速度は通常の細菌の数百倍、と、石森は語る。
彼の上司である開発者の水島博士は、いくつもの博士号を持つ天才。 「地球にとっての最大のウイルスは人間」「人間が母なる地球を破壊している」 「それなら人間がいなくなれば」という考えにとりつかれ、研究所の人間を洗脳し、 とんでもないものを作ってしまった。
石森はなんとか免れ、どうにかして「ラブアニマル」を始末しようと、 無理矢理に研究所から持ち出したが、そのときに容器の爆弾が作動し、 2時間後に爆発することになってしまった。その前に爆発をくい止めなければ、 「ラブアニマル」が世界に蔓延することになるだろう、と。

教室の人々に協力を求め、爆弾解除のパスワードを聞き出すために、 水島博士を単身教室に乗り込ませるように手配する。 その間も刻々とタイムリミットは近づいて来る。
「あきらめましょう」と言う望に、「生きることをあきらめて死ぬのを待つなんて、 俺には絶対にできない」と言い切る石森。彼の「生きること」への執着と、 「自分の力しか信じない」と主張する強さが、彼女の何かを変える。

乗り込んで来た水島博士、 博士の言葉に惑わされながらも次第に「生きる」ことの意味を考えていく手塚や生徒たち、 博士の身を案じて突入してくるシークレットサービス、などが入り乱れ、 爆発の時が近づく。
「ラブアニマル」は、極度の低温で死滅する。爆発の瞬間に液体窒素を振りかけ、 必ず「ラブアニマル」をやっつける、俺はあきらめない、と言い切る石森を残し、 できるだけ生き延びようと、みんなは避難する。 「石森くん、僕は君が助かるように、力一杯念じているよ」と言って、 最後までためらう望を連れて逃げる手塚。

爆発の時が訪れる。死を怖れずに生きることに全力をかけた石森は…


探査報告

その1・鈴が感じたことあれこれ。

今回の登場人物たちの名前は、漫画家の巨匠たち。 水島博士の側近の山田・里中ペアは、ちょっとしたお遊びでしょうか。 斎藤純くんは、誰のことだろう、と考えてしまいました。

手塚エスパー教室は、劇中にラジオから聞こえる森川アナウンサー (パンフレットには名前はなかったのですが、こんなところに(笑))によれば、 「豊島区高田一丁目」。いったい何があるところなのだろう? 地図でちょっと眺めてみたけれど、わかりませんでした。
ちなみに電話番号は、03-3XXX-8055(パワーゴーゴー)だそうです。

今回の上演時間は、約1時間20分。前回まるまる2時間あったのに比べて、 かなり短かったのですが、ふんわかした展開だった前回公演に比べて、 今回は緊張感続き、というか、 テンションが張りつめたまま展開するストーリーだったので、 それくらいが限界だったのかなあ。ちょっと説明不足のような気もしたけど。
観終わると、身体に力が入っていたことがわかる、という感じでした。

室園丈裕、最高っ!!
残念だったのは、彼ひとりに頼りすぎになってしまったような感があったこと、かな。
今回は場の転換が少なく、舞台も1か所で、暗転もあまりなく続くので、 メリハリをつけるのは役者の演技だけ、という、過酷な条件だったことは認めます。 演出でもうちょっと工夫できたのではないかなあ、とも思うんだけど。
小道具も、遊べるのは「おかま」と説明書くらいなもので、 それもあまり遊んでなかったし、ウオッチャーとしては(爆)ちょっと残念でした。
楽しむことは楽しめました、とっても。

今回のリピーター・サービス(のひとつ?)は、「宝石だらけのウエディングドレス」。 気付かれましたか?
ちょっとばかりこの言葉に思い入れのある鈴は、とってもうれしかった。

その2・この公演をご覧になった方のレポートページ。

ゆに^^;;さんの観劇記録
第5回公演もご覧になっているので、そちらもどうぞ。


コメント出演者コメント

今回「満天の星」初舞台のルーキーからのコメントです。 公演前にいただきました。
田口さんはこのコメントをいただいた時点では、 まだ出演が決まっていませんでした。

中野和久
平沢綾子
二出川由記

スナップ稽古場からのスナップ

「満天の星」第6回公演稽古場でのスナップ写真あれこれ。
役者さん、制作の方々、などなど、「満天の星」の舞台裏が垣間見えます。
メンバーをご存じの方は、知っている人がいないか探してみてね。

どの画像をクリックしても、 同じスナップページ(ちょっと大きめの写真がたくさんあり)に行くので、 ご注意ください。

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