満天探査船Belle

第7回公演「サンタより愛を込めて」

[更新:1998/12/27]

グループ満天の星第7回公演
サンタより愛を込めて
世界中の人にプレゼントを
作・演出・スエヒロ☆ユカリ
1998年12月4日(金)〜6日(日)
池袋アート・スペースサンライズホール
チラシ チラシ
パンフレット パンフレット
あらすじ あらすじ
探査報告 探査報告

あらすじ

とある劇団のクリスマスイヴ。お正月公演の稽古に余念がない。 あ、いや、余念はいっぱいあるかもしれない。それぞれの想いをかかえて、 稽古を続ける彼らの前に、劇場のオーナーが現れる。

自分の持って来た台本で、今日1日だけの舞台を観せてほしい、と頼むオーナー。 彼の芝居が好きという気持ちが伝わったのか、渋々引き受けた座長も交えて、 劇団員たちは立ち稽古を始める。
何度も演じたことがあるように、台詞が頭の中に浮かんでくる、 という不思議な気持ちを味わいながら、客席に観客の幻が見えたことをきっかけとして、 演じること、好きなもの、それぞれの様々な想いを確認して行く劇団員たち。

台本のストーリーに、オーナー自身の思い出が交錯する。 妻、娘、家庭、社長、芝居、そして、彼のサンタクロース。
彼が犯してしまった罪、それをどうにかして償いたいと思う気持ち。
「親父と一緒にクリスマスを過ごしたい」
たった一度、約束を守らなかったことで、 一生悔やんでも悔やみきれない想いを抱えてしまった彼は、 クリスマスイヴの今日、父親と過ごすことができるのだろうか。


探査報告

その1・鈴が感じたことあれこれ。

感想をひと言で言えば、 「もっとたくさんの人に観て欲しかった」ということになります。
会場のアート・スペースサンライズホールは、「ぴあホールmap」によれば、 定員数はジェルスホールと同じぐらいですが、実際はふた回りぐらい小さめのホール。 客席数も、60席ぐらい?。ジェルスホールの半分ぐらいでした。 それでも、最終回以外はやっと満席になるかならないか。初日は空席が目立ちました。 かろうじて最終回だけ、補助席が出て、 それでも入りきれなかったお客さんがいらしたようです。
でも、いいなあ。私もブースで観たかったかも。(笑)

もっとたくさんの人に観て欲しかった、と思うのは、もちろん、 最高に面白くて、楽しくて、ワクワクして、しんみりさせられてホロリとするけど、 でもとっても感動的だったからです。満天の舞台の魅力爆発でした。
時を遡れるならば、第2回公演を是非観てみたいと思います。

初日からとても完成度が高く、「これではこの後、よくならないのでは」と、 逆に不安になったぐらいでした。(爆)
でも、オーナー役の川岸さんが、まわりとの違和感を大きくして行って、 とてもいい味が出るようになりました。 最初はまわりのキャラクターとのズレがあまり見えず、 カラミの面白みもあまり伝わらなかったのが、 2回目か3回目ぐらいからすぽっとハマるようになりました。 感動的な場面の感動は大きくなり、笑いを取るところの軽さも、 感情移入しやすくなりました。
そういえば、ラストシーンのクラッカーは、初日はありませんでしたね。 あれも、あのシーンをまとめやすくしたと思います。

カーテンコールは、最終回で、急に羽目外しだったので、びっくりしました。 前回のように少しずつエスカレートしたのならまだしも、いきなりだったので。 4回目までは、とっても静かでサラッとしていたのに。

そうそう、これを忘れてはいけない。「音楽」。挿入歌、エンディングテーマなど、 満天オリジナルの曲が素敵で、あそこでほんの一部しか聴くことができなかった、 ということが残念でたまらないぐらいです。
「是非CDにしてください」というリクエストは、 最後まで取り下げるつもりはありませんからね、 満天軽音楽部部長さん。(笑)

開演前のアナウンス、座長担当だったのですが、 座長、なんか最近、吹っ切れちゃったものでもあるんですか? (爆)
森川智之プライベート・コレクションのライヴ・レポートに、 簡単にですが紹介してありますので、興味のある方は、ご覧ください。

とにかく、最高。ひとつひとつ、よかったところを挙げていくこともできるけれど、 「全体として」とても素晴らしい舞台でした。
個々の「よかったところ」は、 「その2」に載せた友人のレビューとまったく同感なので、 そちらを読んでください。一緒に頷きましょう。

その2・この公演をご覧になった方のレポートページ。

鈴が引っ張り込んだ友人のレビュー


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