森川智之プライベート・コレクション

「みんな友達!戦国バサラジオ公開録音」


「みんな友達!戦国バサラジオ公開録音」
日時: 2008年9月6日(土) 15:05〜17:10
場所: もと飛鳥人権文化センター(大阪・淀川区)
出演: 森川智之(片倉小十郎)、森田成一(前田慶次)

公開録音(後日発売のDJCDに収録)のため、トークの内容等は省略。
あきらかに収録されないだろうなあ、という内容もあり、面白かったのだが、 本当に収録されないかどうかわからないので(本心では収録してほしかったり)、 やっぱり省略。

会場
会場になった「もと飛鳥人権文化センター」は、阪急京都線の崇禅寺駅駅前で、 わかりやすい場所にある。遠方からの参加者にも有り難いことに、 新大阪駅からもほど近いのだが、そうはいっても、歩くと15分くらいかかる。 盛夏は過ぎたとはいえ、9月上旬に晴れ男コンビのイベント、 それもいちばん気温が高い頃に集合、ということになっては、 知らない道を歩く勇気はなかなか出ない。かといって、電車に乗るにも、 1駅ずつで乗り換えあり。しかも、本数も多くなさそう。 駅前に列をなしているタクシーに頼りたくなる、とても中途半端な距離。
閑静な一画で、駅前に店も何もないので、時間つぶしには困りそう。

ホールは、約400名収容。地方の公民館などにありがちの、ステージが低く、 客席がすり鉢状に高くなった構造。前半分は可動席(というか、パイプ椅子?)で、 ほぼ傾斜なし。途中から階段状に椅子が配置されている。 建物自体はなかなか綺麗な造りだが、内装は、 概観に比してかなり年季が入っているように感じた。
ステージは低い段が2段くらいなので、後ろのほうにいると、上から見下ろす感じ。 ステージ自体はなかなか広く、奥行きもあるしっかりしたものだった。

舞台上には、テーブルクロスをかけた横長の机が2つ。下手側の中央寄りに森川さん、 上手側の中央寄りに森田くん、上手側の端には構成作家、の布陣。
何かを「書く」ために用意されたようなもので、前に出てきて、 テーブルを後ろにして繰り広げるコーナーもあり。

森川さんの衣装
胸開きがかなり大きい黒のタンクトップ、胸に赤い柄と白い文字が入っている。 黒地に白のペイズリーのような花柄模様の長袖シャツ、前は開けている。 わりと身体にぴっちりと沿うシルエット。途中で肘まで腕まくりする様子も。
かなりスリムなブーツカットジーンズ、ところどころダメージ入り。 右腰には2連か3連くらいの渋い色合い(黒か燻しか)のウォレットチェーン。 黒のブーツ、ウエスタンかな? 踵の後ろに小さな拍車(スパー)が付いている。
シルバーのペンダント、トップはクロス。左手首に黒のベルトの腕時計。 黒の360度ツバのある帽子、コットンのような素材で、 鳩目穴のあるベルトがあしらってある。 テンガロンハットのような紐がぶら下がっていたけど、脇は上がっていない。 それに、黒縁の眼鏡。
全体的に、身体のラインがはっきり出るスタイル。 ウエストから脚へのラインがとても綺麗で、 あのしっかりした肩の厚みに気付かなければ、スレンダーな女の子(は言い過ぎかな、 綺麗に筋肉のついたスリムな現役水泳選手ぐらいにしておこう)みたいな雰囲気。 大きな胸開きから、影がちらちらと見えたりして、 なんだか要らぬドキドキが…(笑)。

ちなみに森田くんは、白地に横ストライプのポロシャツ、黒の膝丈ハーフパンツ、 黒のデッキシューズで、踵が元からないタイプか踏みつぶしているか。 という、まったく統一感のないふたりの衣装。ゴーイングマイウエイぶりが伺える。

構成
いつもの番組構成の前後に、ちょっとしたトークと抽選会、 抽選会に至るためのミニゲームコーナー付き。


感想等
森川さんは相変わらずいろいろボケるが、森田くんに気付かれないことも多数。 客席から「拾ってあげて」の声も(笑)。
この番組のふたりらしい、秀逸だったやり取りをひとつ。 抽選会用のミニゲームで熱くなり、台本(製本してあるわけではなく、 たぶんプリントアウト数枚)をテーブルの上に広げたまま、 順番などがごちゃごちゃになってしまったらしい森田くん。必死に探しながら、
森田「台本がどこにあるかわかんない状態になってます。」
森川「俺の台本、貸そうか? 何も書いてないけど。」
森田「きっと綺麗でしょうね。」
森田くんの台本には、進行の注意事項とか、いっぱい書き込んであるんだろうなあ。 ちなみに森川さんの台本は、後ろのテーブルに置きっぱなし。

放送時に感じた、自由きままに楽しそうなところに遊びに行っているように見えながら、 要所要所ではちゃんと道に戻ってくる森川さんと、 そんな森川さんに振り回されつつも必死に自分の道を進もうとする、 でもたいていの場合失敗する森田くん、という、 たぶん、聴いている誰もがそう思っているであろう構図が、 そのまま目の前に繰り広げられた。
1年間森川さんを遊ばせてきたとはいっても、 まだまだ思いも寄らないリアクションをされて驚くことがある様子の森田くん。 イベント等でも、仕切りの上手さには感嘆させられることが多いが、 けっこういっぱいいっぱいで頑張っているんだなあ、という印象を受けた。 相手が森川さんだから、というだけでなく、たぶん、 どんなときでも自分の精一杯で当たる人なんだな、と。
お疲れさま。森川さんの天然の魅力を全開にさせてくれてありがとう。

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