森川智之プライベート・コレクション

「CBC, Rush Out II!!〜Viva La Fiesta〜」


「CBC, Rush Out II!!〜Viva La Fiesta〜」
日時: 2008年11月9日(日) 第1部14:35〜16:30/第2部18:10〜20:10
場所: 前進座劇場(東京・吉祥寺)
出演: 森川智之、鈴木千尋、成田剣、日野聡、古島清孝、高田べん
シークレットゲスト: 岸尾だいすけ(第1部)、平川大輔(第2部)
ビデオメッセージ: 岸尾だいすけ、福山潤、子安武人(以上第1部)、鈴村健一、羽多野渉、小野大輔(以上第2部)

前口上
今回MC担当の高田べんが、影マイクで前口上。芝居小屋の雰囲気にぴったり。
今日の演目の説明をするのだが、朗読ドラマが第2部も第1部と同じ内容らしい、 ということがわかり、ちょっとがっかりする観客たち。 だがそれも、「役を入れ替えて」という言葉で、歓声に変わる。

オリジナル朗読ドラマ「約束」
登場人物と配役は以下の面々。
湯川(やんちゃな前生徒会長)日野(第1部)/鈴木(第2部)
高塚(真面目な現生徒会長)鈴木(第1部)/日野(第2部)
野崎(気弱な後輩)古島
山中先生(ワイルド系)成田(第1部)/森川(第2部)
澤田先生(インテリ風)森川(第1部)/成田(第2部)
用務員のおじいさん高田

話は、夏祭りの夜、学校の敷地内にある白い洋館に忍び込んだ生徒たちが出会う、 幻想的な話。30分以上の長丁場で、じんとくる話だったが、なんといっても、 全員浴衣姿なことに目がいく。さすがに衣装さんだ、と思える、 それぞれに似合った色柄の浴衣を、役柄に合わせて着こなしている。
森川さんの浴衣は、青地に黒の線で菱万字をベースにアレンジした柄。 それに茶色の兵児帯、素足に雪駄。両部とも、ぴっちりと襟を詰め、綺麗に着ている。 そういえば以前「おまえら」で浴衣を着たときも、つんつるてんだったけど、 襟を必要以上に詰めて着てて、それで却って子供っぽく見えたんだった。
第1部は、インテリ系の先生なので黒縁眼鏡、第2部は眼鏡はなし。第2部では、 左手首に黒いベルトの腕時計、襟元からペンダントのチェーンがちらちら見える。
台本を持ったままだが、舞台の上をあちこち歩き回る芝居仕立て。花道も活用。

ビデオメッセージ
第1部: 岸尾(「コルセーア」)、福山+子安(「メンズ校」)
第2部: 鈴村(テーマなし)、羽多野+小野(「メンズ校」)

トークコーナー開始
高田さんが出てきて、コーナーの説明をした後、他の出演者を呼び出す。
第1部はひとりずつ名前を呼びながらだったが、第2部は名前の紹介がまったくなかった。 もしかしたら最後の挨拶まで? 顔と名前が一致しない人がいたかも。

第1部は、まず若手3人が呼び出され、客席の後ろから通路を通って舞台へ。 そしてその後、成田さんと森川さんは、花道の迫り上がりから、 ふたりでポーズを取って上がってくる。うらやましがる若手3人。
森川「気持ちいいよ。」
成田「もう1回やっていい?」
森川「後で回数券買っておきます。」
成田「一日券ね。」

第2部は、後ろの両方の扉から3人ずつ、両側の通路を通って。 歓声につつまれながら舞台に向かっていると、花道に、平川大輔登場。 既に他の出演者たちが舞台で歓声を受けているのを見て、 どうしたらいいのか、というように立ち止まり、
平川「ここに来いって言われたんですけど。」
森川「間に合ってるから。」
平川「じゃ、帰ります。」
と、戻りかけるところに、もちろん観客の「えー」が追いすがる。
平川「出てもいいですか?」

森川さんの衣装は、
第1部:
濃い赤のエナメルのライダースジャンパー、縁やファスナーは黒。長袖。 前は開けている。このジャンパーがものすごくカッコいい。 インナーは黒のベロアのタンクトップ。 光沢があり、ジャンパーととても合っている。
黒のストレートパンツを、黒のブーツにイン。 ブーツはごてごてとベルトやらファスナーやら飾りやらがついている。
右腰には3連のウォレットチェーン。 シルバーのペンダント、トップはクロス。黒縁の眼鏡。
第2部:
黒の光沢のある生地(光り方によってはレザーにも見える)ブルゾン、 あちこちに四角いワッペンみたいなのが貼ってあるデザイン。 前ファスナーを首までぴったり上げてある。首回りが全然見えないので、 ペンダントはしているかどうかわからない。これも長袖で、手首までしっかりある。
ボトムは第1部と同じ。眼鏡とウォレットチェーンも。

「Back Stage Show」
トークコーナーの最初は、CBCラジオでもお馴染み、 作品をテーマに語るコーナー。
椅子が出てくる。下手から、高田、成田、森川、鈴木、日野、古島。 森川と鈴木の間が空いていて、ゲストが登場すると、ここに椅子が用意される。 MCは高田さんだが、話の流れは森川さんが引っ張っている感じ。

最初のテーマは、第1部・第2部とも、先ほど上演したオリジナル朗読ドラマ。
森川「みなさんが予想してない展開で始まったから、ワクワクしてました。」
日野「僕も予想できてなかったですよ。朗読劇なのに動きがあるなんて。」
森川「ラジオに出たとき、こういう感じ、っていう話があったんですけど、 内緒にしとかなきゃ、絶対成田さんには言っちゃ駄目、と思って。 成田さんに言ったら、次の日みんな知ってるから。」
成田「黙ってられないんだよ。」
そして、成田さんの「ダイブ」は、こんなところまで有名らしい。
高田「よく(花道から)降りませんでしたね。」
古島「舞台はアドリブでつないでるから、降りてもらってもよかったのに。」
森川「古島くんは、まだ成田さんの恐ろしさを知らない。」

第2部では、朗読劇で見事にトチった森川さんが、最初に反省会。 勢いよく生徒に向かって話し始めたところでかんでしまい、そこをすかさず、 やんちゃな生徒会長の千尋くんにツッコまれる。気を取り直してやり直すも、 成田さんに読み間違いを指摘され、3度目を繰り返す羽目に。 第2部になって調子がわかったのか、かなりアドリブなどが飛び出し始めてはいたが、 やはりそれは印象的だったらしい。話の最初に手を上げて、
森川「はい。すいません。今、ものすごい鼻声で、抜けなくてたいへんなんですよ。 昼間の澤田先生は、あんまり張らないから大丈夫だったんですけど。」
シークレットゲストで、途中から出演の平川くんも、もちろん最初から観ていた。
平川「僕も出たかったです。台本はいただいてたんですよ。 誰かがかんだら入れ替わるぞ、って、袖で待機してたんですけど。」
もちろん、みんなで森川さんを見る。
森川「大丈夫。(平川くんと自分を指し)ここは師弟関係だから。」

ふだんはマイクの前で、あまり動かず芝居をしている出演者たちだが、 舞台経験はそれぞれにそれなりにあるからか、動きのある芝居を楽しんだ様子。 「朗読劇っていうより、台本持った芝居ですよね」 「台詞覚えてやってもよかったですよね」という言葉も飛び出すほど。 高田さんなどは、だいぶ覚えて、台本を見ていなかったところもあったようだ。

続いてのテーマは「コルセーア」。
第1部では、話を始めようとしたところで照明が消える。 「頭領抜きで何やってるんだ」という声とともに、 シークレットゲストの岸尾だいすけ登場。

第1部は、出演者のうち成田さんだけが「コルセーア」に出ていないので、成田さんに、 それぞれ自分のキャラを説明する。第2部は、やっぱり出ていない平川くんと、 さっき聞いたのに忘れちゃった成田さんに説明。
第1部はわりに普通の説明だったが、第2部は紹介のしかたがこなれてきていて、 なかなか面白い。特徴的なポイントを強調していて、キャラ立ちバッチリ!?

もうひとつのテーマは、第1部は「執事の受難と旦那様の秘密」、第2部は「御界」。
「執事の受難と旦那様の秘密」の説明で、 成田さんと千尋くんが椅子をぴったりくっつけていたら、 みんなもそれにくっつけて舞台の片方に全員が寄っちゃったり。
千尋くんが成田さんと一緒に説明するために、真ん中の3人が場所を変更し、 そのまま最後まで立ち位置変更のままで押し切ってしまったり。
「御界」でビデオメッセージを贈ってくれた人がいる、と紹介しようとしたら、 「そんな人がおんかい」と言って舞台上を騒然とさせる人(黒縁眼鏡)がいたり。
そのビデオメッセージは鈴村くんからで、出演者に無茶振りを繰り返したり。
平川くんが思わず「1枚目はもう出てるんですか」と訊いてしまったばっかりに、 資料を探し回る日野くんをみんなで取り囲んでいる後ろで、 いろいろポーズで遊ぶ人(黒のパンツにウォレットチェーン)がいたり。

そんな中、メールでの質問に答えるコーナーも。それぞれ作品がらみの質問だが、 答えはあまり作品やキャラとは関係ない場合も(笑)。
それぞれ、森川さんの発言近辺のことだけ抜粋。

「コルセーア」の世界に行ったら、誰になって何をしますか。
森川さんの答えはなんと、
「『コルセーア』の世界は安定してなくて、戦争とかあって危険だから、 山に横穴掘って隠れてる。餌が通ったらぱっと出てってつかまえて、また隠れる。」
だそうだ。誰かに、「大菩薩峠」のように山を掘り抜かないんですか、と訊かれると、 「そこまで爪が強くないから」。素手かい!!(とツッコまれてた)

「コルセーア」で、別のキャラクターを演じるとしたら誰?
成田さんは別として、高田さん以外の出演者全員、なんと、マオをやりたい、と。 全員でマオ(犬)の鳴き声を始める。中には「まお」と鳴いてるやつもいる。
「いまいちですね」と言いながら、高田さんがお手本。
鈴木「やっぱり違いますね。」
森川「でも、本番ではよく駄目出しされてるよね。」
高田「(不満そうに)不思議でならない。」

みなさんにとってのお宝は何?
古島くんが電車に忘れものをした話を皮切りに、いつの間にか忘れものの話に。
森川さんは、山手線に台本の入ったバッグを忘れ、降りてすぐに気付いたので 駅員に言ったら、「1周するまで待ってください」と言われた、とのこと。 結局、途中の駅で駅員さんに見てもらったけれど、うまく見つからず、 1周してきたのを捕まえて、取り戻したらしい。

自分のキャラクターがカラオケに行くとしたら?
鈴木「アヤースはロック系?」
森川「いや、演歌かなあ。それも、ひとりで行って歌ってそう。」
ディーゴはTUBEだそうだ。 しかも、金持ちなので自分でカラオケボックスまで建てるとか。 カナーレは、中島みゆきの「うらみ・ます」を暗く歌うらしい。
森川「一緒に行きたくないね。」

もし裏の仕事をするとしたら、何をしてみたい?
森川「俺はドッグカフェとかやりたいね。 犬にまみれて、毛だらけになりたい。」

「朝までカタリーナ」
メールでもらったテーマについて、みんなでトークするコーナー。

第1部:電車の中で恥ずかしかったことや面白かったことは?
日野くんが出会った車内トラブルの話から、 電車の中で小間物屋を広げた話になり、「あれ、片付けておいてほしいよね」、と。
森川「電車乗ったら、真ん中へんの車両なのに、やたら空いてることがあって、 ラッキー、とかって入ったら、つるっ。」

第2部:衣装へのこだわりやポイント
森川「俺は、胸囲があるんで、肩幅が入る服だね。」
成田「森川くん、すごいよね。アメフトの選手かな、と思ったよ。」
森川「アメフトの選手だったから。」
成田「それか、格闘技の選手かな、すごいな、って。」
森川「成田さん、僕の裸を見てたんですね。」
成田「ドキドキした。」
森川「そういうコーナーじゃないから。」
「俺」と「僕」の使い分けに何か意味があるんだろうか…。
ステージ上は(照明等で)常夏だから、冬に衣装を買おうとすると困る、 春夏物が出たときにまとめて買ったりする、らしい。
さらに素材の話から、衣擦れの音が出ないもの、という話に。
森川「収録のときは、日野の着てるのはまずいよな。パキパキいうから。」
日野くんはいかにも音のしそうなエナメルのブルゾンを着ている。
日野「脱いでください、って言われますよ。」
森川「そう。え?、この下何も着てないのに?、みたいな。」

エンディング
椅子は片付けられ、そのままの並び位置で並んで立つ。
告知の後、上手からひとりずつ挨拶。だが、森川さんは全体のまとめなのか、 森川さんを飛ばして挨拶をし(高田さんも)、森川さんは結局感想はなし。 第1部・第2部とも、「また次もやりたいので応援のほどよろしく」というようなこと。 さらに、MCの高田さんとシークレットゲストを労ってお礼。 それから、第2部では、平川くんが次のイベントの告知。

今回、岸尾くんがトークコーナーで登場したときから、 ちょっと話の流れが微妙になってつなぎに困ると、 「全体的についてこーい」と歌いながら席を立って前に出てきて、 片足を上げてポーズ、というパフォーマンスを多用していた。 なかなかテンポよく、それを繰り出すタイミングも見事なので、みんな大喝采。
森川「面白いよ。(岸尾くんの背中を)叩くと出ていくんだ。」
それを見ていた成田さんもうらやましかったらしく、 岸尾くんにおそわりつつやってみたりしていた。 (でもなんかちょっと違うものになってた(笑)。)
第1部の挨拶のとき、みんなでそれをやろうか、ということになり、全員でポーズ。
森川「写真、絶対これだよね。」
岸尾くんのいなくなった第2部では、 事務所の後輩の古島くんがそれを受け継いでいたのだが、それを見た平川くんが、 「ダイサクが、困ったらこれやるといいよ、って言ってたんだけど」、と、 平川くんらしく遠慮がちにトライ。
結局やっぱ、本家本元がいちばん、タイミングもノリもあざやかだった。

振る舞い
挨拶のときに、 ひとりひとりにキャンディやお菓子の小袋がいっぱいに入った籠が用意される。 ゲストを含む若手4人はベージュの細長い四角い籠、年長組3人は焦げ茶の丸い籠。 丸い籠は頭にかぶるのにちょうどの大きさぐらいで、深め。 普通の帽子が入らない誰かさんも、すっぽりかぶれるぐらいの大きさ。 ということは、それにいっぱいに入ったお菓子もかなりの量になる。 これを、出演者が舞台や花道から客席に撒く、というか投げ入れるのである。 棟上げなど、おめでたいイベントで福を撒く餅投げをイメージしたものか。
かなりの量があるので、みんな大はしゃぎ。キャンディなど、 少し重みのあるものもあるので、投げるとけっこう遠くまで飛ぶ。 のだが、当たると痛い(笑)。第1部で誰かにぶつけたらしい森川さん、 第2部では「わざとじゃないんで」とあらかじめ謝っていた。
数も多いし、撒かれた菓子そのものには価値があるわけではないので、 それほど奪い合いにもならず、わりに楽しめるイベントだったが、 花道はかなり下手側なので、 舞台からも花道からもほとんど何も飛んで来ない一画があったことは確か。 (上手後ろのほう)

最後に舞台に戻り、「ありがとうございました」と挨拶して、花道からハケる。
その後、影マイクで客出しのアナウンス(第1部は日野くんかな? 第2部は成田さん)の後、 みんなで一緒の「さようなら」が、観客を送り出してくれた。
映像等、手際の悪いところは多々見られたが、それも手作り感、 と思ってしまえるくらいには、まったりと居心地のいいイベントだった。

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