「おまえらのためだろ!番外編 常夏《生》」
第2回(26日昼の部)

「おまえらのためだろ!番外編 常夏《生》」は、3回行なわれましたが、 1回だけしか参加することはできませんでした。
26日夜の部に参加した鈴は、他の回には参加することはできなかったので、 このレポートは、椎子さんが書いてくださいました。多謝。
でも、鈴の手も入っています。ごめんなさい。

森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!番外編 常夏《生》」第2回(26日昼の部)

日時: 2001年8月26日(日) 12:30〜15:00?

場所: ビプランシアター (東京・新宿御苑前)

主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)

出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅

・朗読

この部分は3回とも同じはずなので、他の回のレポートを参照してください。
印象的だったのは、ドラキュラもののときに、 陶山さんと石塚さんが着席している場へ登場する森川さん。 陶山さんから森川さんへの台詞の後。
森川「今日はちゃんと言えたね。僕の名前」
…前日は言えなかったんですね。確かに舌を噛みそうな名前でしたが。

・陶山＆石塚の前説

陶山さんは、明日のSMAPのコンサートチケットを4枚持っているとか。 石塚さんに「今、1枚10万円ぐらいするらしいですよ」と言われて、考える素振り。

石塚さんは「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」の番宣ポスター (サインと石塚さんの名前に下線付き)をプレゼント。希望者は7名ぐらいでした。
陶山さんは「フルーツバスケット」の番宣ポスター(サイン入り)をプレゼント。 希望者は20名ぐらい?
石塚さんが人数の違いに悔しがっていました。

陶山さんはジャグリングのボールを3つ持っての登場でしたが、 風船が投げ込まれたのでジャグリングは披露せずにタイトルコール!
…のはずが噛んでしまって2度、3度やり直して森川＆檜山の登場となりました。

・トーク

印象に残った話題のみ。前後関係等、思い出せないところがあります。

今回の「おまえら」はファンからの希望。小さな所でやってほしい、 赤字になってもいいから少ないキャパでやってほしい、という希望が多かった、と。
森川「だから今日の会場はSばっかり」
檜山「Sって?……ああ、そうか」
檜山さんは、椅子に縛られて、 髪の毛を少しずつ輪ゴムでキツ〜ク縛られたりなんかして、大変らしい。
森川さんは、縛られて吊るされて鞭で打たれたりして、大変らしい。

近況報告その1、檜山さんは雨漏りネタ。
先日の台風のときに、サッシのネジが緩んでいて、そこから水が入ってきて、 床が水浸しになって大変だった。
檜山「窓の(所から雨水が…)」
森川「光昭?」
檜山「…何で真殿さんなんだよ!」
壁の外側にタイル模様の壁を貼ってあるような住宅は、 その隙間に水が溜まる事があるらしい。
森川「じゃあ、水が抜けて良かったんだね」
檜山「…ということは定期的に水を抜かなきゃいけないのか?」
これからどうしよう…と悩んでいらっしゃいました。

近況報告その2、森川さんはアクセルくんネタ。
説明する時に、檜山さんは「アクセル」、 森川さんは「アクセルくん」と言ってるのが妙に印象に残りました。
檜山さんに「台風どうだった?」と聞かれ、家は大丈夫だったけどアクセルくんが…、 と、ここから延々アクセルくんネタに突入。

台風の日のベランダ事件

水遊びの好きなアクセルくんは、雨の日にベランダで遊ぶのも好きだから、 と台風の日にベランダに出した途端、窓をゴンゴンッゴンゴンッ…。 驚いて「なに?」と部屋に入れてやると、 「何てことするんだっ」という表情をされてしまったとか。
動物の本能で危険を察知したのだろうという結論でした。 これは普通の雨ではない、と。

体当たり脳震盪事件

水遊びが好きなアクセルくんのためにプールを購入した森川さん。
森川「1回しか使ってないんだけどね」
檜山「評判悪かったのか?」
森川「評判良すぎてね」
最初、水を張ったプールを目前にしたアクセルくんは、嬉しそうに尻尾を振って、 おもむろにその水をゴクゴク飲み始めたとか。
檜山「お前、普段もうちょっとアクセルに水やった方がいいぞ」
これではいけない、とアクセルくんをプールの中に入れてやると、 ようやくバシャバシャと水遊びを始め、森川さん御満悦。 楽しそうに遊ぶアクセルくんの写真を撮るためカメラを用意。 ところが、プールの撚れが気になったアクセルくんは、 その撚れを直そうとプールの底をガリガリッ…。
森川「3000円ぐらいしたんですよ」
檜山「そう安い物じゃないよな」
森川「7000円かな?」
檜山「何でいきなり倍になるんだよ!」
森川「3000円じゃなかったな、と思って」
檜山「…5000円ぐらいか?」
慌てた森川さんが「やめろっ」とアクセルくんのお尻を叩いたところ、 漸くガリガリしちゃいけないんだ、と気付いたアクセルくんが、 足を止めてくるっと振り向いた瞬間、森川さんの右目にどーんっ!
「アクセルの頭(鼻面だったかな?)がここに…」と、右目を指す森川さん。 確かわざわざ左手で眼鏡を外したはず。
森川「脳震盪起こして暫く倒れてました。カメラ持ったまま」
檜山「何でカメラ持ったまま倒れるんだよ。普通放すだろう」
そしてその話は、何故か事務所を通して、檜山さんの耳に入ったそうです。
檜山「ああ、あれか。お前がアクセルに体当たりされて倒れたっていう。 あれがそれか」
森川「そう」
檜山「事務所もおかしいんだよ。 森川がアクセルに体当たりされて倒れた、って、俺に連絡してくるんだから」

衝撃の映像事件

仕事場(台本を読んだり芝居を考えたりする部屋みたいです) にアクセルくんの檻を置いているので、森川さんはベランダで暮らしているとか。 (おいおい)
「見てるときも凄く可愛いんだけど、 俺がいないときはもっと可愛いんじゃないかと思って、 檻の前に三脚立てて3時間ぐらいビデオをセットしたんですよ。 で、仕事終わってからコンビニでビールとおつまみ買って…」
檻の前のビデオの「録画中」を示す赤いランプが気になるらしく、 アクセルくんは時々カメラ目線でじっと動かなくなったりしていたそうです。
アクセルくんのビデオを見ながら可愛いなぁ…とか思いつつビールを飲んでいたその時! 衝撃の映像を見て思わずビールを吹き出したとか。 きちんとトイレでしている様子を見て、かわいいじゃないかと思っていたら、 アクセルくんがふっと画面から消えて、次にいきなりガッとアップの顔が…。 で、食べていたと。
「ちょっと待て。そういえばさっき帰ってきたときに、 アクセルに口の周り舐められたなぁ、って。 洗ってきた方がいいのかな、とか考えました」
…って考えるより先に洗った方がいいのでは? (^^;)

この話題から「わんにゃんワールド」の話へ。
「わんにゃんワールドでも食べてたよね」
小さな女の子が犬を可愛がっていた目の前でそういった光景が繰り広げられてしまい、 女の子の「キャーッ」という悲鳴に驚いてしまったとか。
森川「自分も食べるようになったりしてね」

ここから更に発展して、子供の頃から当たり前のようにそれが行われていると、 たとえそれが一般的ではなくても、自分にとっては普通だという話に。
森川さんは「味噌汁にキュウリ」といういつものネタ。
でもこの話はこれ以上膨らまず、おしまい。

森川「ここまでの話は昨日と全く同じです。我々プロですから」

ムシ

アクセルくんのために扇風機を回してきた森川さん。 森川さん所有の扇風機には「ムシ」ボタンが付いていて、 押すと涼しげな秋のムシの音が鳴るとか。 で、アクセルくんもその音を聞いて「涼しいな〜」と喜んでいるとか話した後。
檜山「喜ぶかぁ? アクセル」
森川「犬って人よりすっごく耳がいいからうるさくて仕方ないだろうね」
昨日も付けておいたけれど、帰ったら少しヘンだった。 今日はもっとヘンになっているに違いない、というオチでした。

森川「流しそうめんって食べたことあります?」
森川さんは生理的にダメなのだそう。
森川「上の人が取り損なったそうめんを取るんだよ」
しかも直箸で触られまくりのそうめん…。
森川「(あんな不衛生なもの)よく保健所が許すな、と思ってね」
檜山「よくそんなこと思い付くな」
ここから、大磯ロングビーチの流れるプールで巨大流しそうめんをしたら面白い、 とか、波のあるプールで流しそうめんをしたら面白い、とかいう話に発展。
森川「波打ち際に大量のそうめんが打ち上げられたりしてね」
檜山さんの頭はそうめんみたいだから、 そうめんに混ざってプールを泳いでいても分からない、とか…。

森川「昨日早く寝たんで、今朝早く目が覚めたんですよ」
檜山「え?」←不思議そう(その理由は後述)
森川「4時ぐらい」
檜山「早すぎるよっ。 昨日って、コレ終わって、打ち上げして(だったかな?)、11時ぐらいだったろ?」
森川「うん」
檜山「帰って12時ぐらいだとして…3時間ぐらいしか寝てないじゃないか」
森川「ぐっすり寝たから。レム睡眠」

そろそろ時間が、と、締めに入った檜山さんに、もう少し喋りたそうな森川さんが、 バットで素振りをするマネをしながら、
森川「甲子園…」
檜山「優勝したのどこだっけ?」
森川「PL」
檜山「出てないよ」
森川「人文字見たかったな、と思ってね」
森川「PLは傷害事件でね」
檜山「出場辞退だよ」
森川「で、どっちがPでどっちがLなの?」
檜山「加害者と被害者じゃないんだから!」
結局あまり話が膨らまず、寂しく次のコーナーへ…。

・ゲームコーナー

客席から上がった人とおふたりが、同じものを連想したらポイントゲット、の、 「インスピレーションゲーム」。
司会担当の石塚さんは、オレンジの風船を帽子のように被って登場。 (あれは…セットの一部だったのでしょうか?)
森川「それってアレみたいだね」
と言いつつ石塚さんの帽子(?)を水平に直して
森川「「プラトーン」に出てくる現地の人がそんな帽子被ってた」
檜山「ベトコンかい!」
でも、確かにそんな感じでした(^^;)。その後、森川さんは石塚さんに、 そんなふうにしか突っ込めなかった自分を謝っていらっしゃいました。

舞台に上がった女の子達が後ろに後ろに下がってしまうので、 もっと前に来ていいよ、と声を掛ける出演者たち。 スペース的にセットが邪魔だな、と感じた檜山さんが、 組み上げてある風船を動かそうと持ち上げたところ… スパッと上半分が抜けてしまいました。
「あ〜っ」
焦って元通りに直そうとする檜山さんでしたが、結局直せず、 スタッフの方がさっと片付けに来ました。
「コレ、下くっついてたんだね」

森川さんはチームの女の子を名前で呼んでいたのに、檜山さんは、 地名で呼んでいました。「東村山の…」「府中の…」「名古屋の…」。 確かに覚えやすい地名ではありましたけどね(^^;)。
地名というと、森川チームの一人目の方は二子玉川から来られていたのですが。 森川さん、「『にこたま』ってトコですね」と妙に得意げでした(笑)。

× 森川第1問「ビールといえば? スーパードライ以外で」

森川「ラガー」ゲスト「モルツ」

− 檜山第1問「栄養ドリンクといえば?」

彼女が栄養ドリンクを飲まないということで、お題を変更。

× 檜山第1問「炭酸飲料といえば? コカコーラ以外で」

檜山「ペプシ」ゲスト「ジンジャーエール」

○ 森川第2問「ゲゲゲの鬼太郎の登場人物といえば? 鬼太郎以外で」

森川「目玉おやじ」ゲスト「目玉おやじ」

− 檜山第2問「ルパン三世の仲間といえば? ルパン以外で」

檜山「峰不二子」ゲスト「……」

彼女の方がタイミング良く名前を出せなかったので、 森川チームに了解を取ってもう一度。

× 檜山第2問「?」

檜山「?」ゲスト「?」

× 森川第3問「寿司ネタといえば? 魚以外で」

森川「うに」ゲスト「きゅうり」

森川「『きゅうり』って『カッパ』ってこと?」

○ 檜山第3問「SMAPのメンバーといえば?」

檜山「木村拓哉」ゲスト「木村拓哉」

1対1なのでこれよりサドンデス。

○ 森川第4問「焼き肉といえば? カルビ以外で」

森川「ロース」ゲスト「ロース」

× 檜山第4問「?」

檜山「?」ゲスト「?」

檜山さんの方、記憶から一部すっぱり抜け落ちました……。

・アンケートコーナー

アンディ・ラウ?

「檜山さんにアンディ・ラウを」というリクエストだったのですが、 檜山さんは「アンディ・ラウ」と聞いてもピンと来なかったご様子。 森川さんは…最初、どこか遠くを見るような目をなさったので(笑)、 分からないのかな?と思ったのですが、おもむろに、 「『星願』の人?」「『星願』だよね?」と客席に同意を求め始め、 「歌、歌ってる人だよね?」と徐々に確信を深めた後、檜山さんに、
森川「俺、やったよ(得意げ)」
檜山「(特に興味のない様子)」
森川「それ、俺、やった(得意げ)」
と繰り返しおっしゃっていました(笑)。
でも、「星願」はアンディ・ラウじゃないんですけど。リッチー・レンですか?

国民的アニメ・その1

「ドラえもん」檜山→のび太、森川→ドラえもん

森川「カッコいいドラえもんになっちゃうね」
檜山「自分で言うな」
アンケートで25日に「ドラえもん」が出たときに、 森川さんの頭の中で「ドラえもん」と「ポケモン」がごちゃごちゃになって、 ずっと「ドラドラ」言ってしまった、とのことでした。
森川「危ないもの出しそうだよね。『どらどら』って」
と、例のポケットから何かを取り出すマネ。

作品は何でもいいのですが…

森川→ヒーローの役、檜山→悪役で、ヒーローに追われる役

檜山「暴れるとかじゃなくて、追われる役なんだ!」

マンガ喫茶

今時のマンガのタイトルについていっていない檜山さん。
檜山「作品ぐらい調べとけ、とか思われてないかな」
客「思いましたー」
檜山「でも、コレさっき渡されたばっかりなんだよ。初見で読んでます」
森川「もう少し早く渡されてたら調べたのに。マンガ喫茶行って。 1回行ってみたいんですよ」
客席からの「マンガ喫茶は面白い」という発言を受けて、
森川「面白いのはマンガでしょ? マンガ喫茶が面白いわけじゃないでしょ?」

通販

深夜に放送しているテレビショッピングか何かだと思うのですが、 その番組の声を森川さんに…というアンケートに対し、
森川「俺がやってるんじゃないかって話でしょ? それ、俺がやってるって噂があるんだよ」
やってないそうです。番組名覚えてなくて済みません…。

田中秀幸さん

森川「俺、田中秀幸さんと被ってるのかな。 今の『キン肉マン』のテリーマンもそうだし」
檜山「あんな良い人の息子がコレですよ」
森川「『X』の蒼軌征一狼も、前回は田中さんがやってたんですよ。 眼鏡キャラなんですけどね」

国民的アニメ・その2

「サザエさん」檜山→10年後ぐらいのカツオ、森川→10年後ぐらいの中島

檜山「眼鏡キャラだよ!」

滝口さん

滝口順平さんの「ぶらり途中下車」を昔からネタにしていた森川さん。 ところが、最近は某芸人さんが同じようにネタにしていて、そっちの方が有名だと。
森川「俺がマネしてるみたいで嫌なんだよ」

オカマ役

森川「オカマの役って難しいよね」
檜山「そうかぁ?」
森川「あれってセンスだから」

女性役

檜山「(お二人には)オカマではない本物の女性の役を…」
森川「それができるのは石田彰だけ!」

それはどうだろう

檜山「森川はニコラス・ケイジ」
森川「ニコラス・ケイジ〜!?」

森川→トム・クルーズという話から…「アイズワイドシャット」

「オーディションに来た人数が凄かった。審査する人も、 何が何だか分からなくなってきたんじゃないかな。あいつでいいや、みたいな」
「1週間ぐらいかけて録ったんですよ」
オリジナルの方の関係者が演出に注文をつけるのに、英語だから、 さっぱり分からない。
檜山「じゃあ通訳の人がいて」
森川「そう」
で、その関係者から、トム・クルーズが映画で付けていたマスクをもらった。
「僕とトム・クルーズは、マスクつながり」
トムがマスクを着用しているシーンでは、森川さんもマスクを付けて、 内側に小型マイクを仕込んで録音したとか。 台詞は全部覚えて、スタジオを歩きながら録音したとか。 そんな大掛かりな収録は初めてだったそうです。
檜山「ニコール・キッドマンは誰だったの?」
森川「……」
檜山「お前、相手役ぐらい覚えとけよ!」
森川「あの人あの人…」
佐々木優子さんですね。

・エンディング

おふたりのお仕事の告知。
檜山さんの告知は、2つあったのですが…何だったでしょう?(^^;) 1つは「ガオガイガー」でした。
森川さんは「パスコレ復活」「劇団の公演」「春抱き2」でした。
「ラジオの方、もうすぐ収録ですので、急いでメール下さい」

森川「劇団の公演があります」
檜山「タイトルは?」
森川「…え?」←覚えてない
檜山「お前、監修したんだろ!?」

森川「あれがあるんですよ。『春抱き』」←檜山さんも知ってて当然、という感じ
檜山「うん」←「春抱き」が分からない模様
檜山「俺、お前の仕事全部把握してるわけじゃないから、 『檜山、春抱き』って言われても分からないよ。 お前がアクセルに体当たりされて倒れたっていうのは知ってるけど、 仕事のことまで知らないから」
森川「事務所に言っとく。俺のことは全部檜山に言っとけって」

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