森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」夜の部
「聖・おまろまフェスタ プロジェクトDX
-おまえら誕生秘話 声優どもの裏社会 涙からはじめよう…-」


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」夜の部「聖・おまろまフェスタ プロジェクトDX -おまえら誕生秘話 声優どもの裏社会 涙からはじめよう…-」
日時: 2005年2月13日(日) 18:05〜20:15
場所: 神奈川県民ホール大ホール (神奈川・横浜)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、めぐっち(声の出演)
ゲスト: 岩田光央、鈴村健一、鳥海浩輔、保志総一朗、堀内賢雄、山口勝平、吉野裕行
飛び入りゲスト: 杉田智和

ホールのロビーの飾り付けは、昼の部と同じ、中華風の「祝」10周年。

めぐっちの前説

朗読
幕が上がると、台本を手に、9人が整列している。段の上に、 下手から、鳥海、吉野、山口、岩田、その前に、森川、鈴村、堀内、保志、檜山。

朗読の内容は、登場人物はお馴染みの吸血鬼ネタ。 ユス(ユスティニアヌス)の森川さんと、グレゴリオの賢雄さんはそのまま。 アウグストス(陶山くん)とプルタルコス(石塚くん)は、今回は欠席。 鈴村くんが担当したコンスタンティヌスは、以前名前だけ出てきた(アメリカに いるという話だった)。ということは、あれより前の話なのか?
今回初出のキャラと名前は、みんな名前が難しいうえ、 全員の名前が出てきたわけではないので、正確な名前は、 「おまえら讀本」を参照のこと。間違っているであろうことを承知で、 耳に残った名前を挙げると、ルビギニエフ(鳥海くん)、ベルサリオス(檜山さん)、 イエティンコプフ(岩田さん)、ジエオンチアヌス(吉野くん?保志くん?)。 他は不明。出典は何だ…。

今までは、ボケ3人(ユスチニアヌス・アウグストス・プルタルコス)だけで、 ツッコミがいないから、オチがつけられない、といった、ギャグネタばかりだったが、 今回はどシリアス。どうも、勝平さん(名前不明)とコンスタンティヌス(鈴村くん)が、 ユス(森川さん)に誘われて仲間になったが、 先に仲間になっていた他のメンバーとうまくいかない、という設定らしい。
仲間か屍か、という、ベルサリオス(檜山さん)の言葉と、数人の名前から、 吸血鬼ネタだということがわかるだけで、特に吸血に関する話はしていない。 でも、吸血鬼ということを念頭におくと、ユスが誘ったというのは、 ユスが血を吸って仲間にしたんだろうな、相手も吸血鬼になることを知っていて、 ユスが友達だからとOKしたんだろうな、ということがイメージできる。 なんとなく、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の世界だ。
まあでも、「吸血鬼」を「おまえら娘」に置き換えれば、あながち違う話でもないか。 内容と雰囲気はどシリアスで、全然印象が違うけど。

最後、ふたりずつ台詞を言った後に抜けていく。両端から、森川・檜山、岩田・鳥海、 鈴村・保志、山口・吉野。最後に賢雄さんがひとりでハケて終わり。

「聖・おまろまフェスタ プロジェクトDX -おまえら誕生秘話 声優どもの裏社会 涙からはじめよう…-」
顔にパックを貼り付けたとしことのぶこが登場。 カラフルなかっぽう着にスパッツ型(足首のほうが細い)の部屋着パンツ、サンダル。 のぶこはリボンも付いているが、としこはリボンなしで、ネットをかぶっている。
今日のツッコミはどうだった、と言いながら、なぜか前説までこなす。
としこ「全然駄目。台本にささやくように、って書いてあったでしょ。」
のぶこ「一生懸命ささやいてたのよ。でも、自然に声が大きくなって。」
としこ「この、雄叫び声優。」
そこに、オレンジのスウェットを着たほしこ登場。さらに、みつこが加わる。 とりこ、よしこ、すずこは、おそろいの真っ赤なスウェット上下で、常に3人一緒。 ネタを合わせてポーズを取り、しゃべりはラップ。 ピンクのスウェットのぺいこは、カメラを持っている。ど新人のけんこが、 最後に登場。もちろん全員、パックを顔に貼り付けている。
どうも年功序列が、実際の年齢と逆になっているらしい。けんこがいちばん下っ端、 そのすぐ上がぺいこ。としことのぶこも、みんなを先輩と立てている。 スターメンの3人とほしこがいちばん偉そう。

彼らのいうところによれば、声優という「裏稼業」で活躍している、 森川智之だの檜山修之だのというのは、彼ら、売れないお笑い芸人としこやのぶこの、 仮の姿なのだそうだ。 最高に作ったカッコいい声をまじえつつ(保志くんはほしこのほうが低かったけど(笑))、 本来の姿では認めてもらえない現状を嘆く。
そこから唐突に、「涙からはじめよう」を歌い出すとしことのぶこ。カラオケではなく、 歌のあるバージョンに重ねて、ちゃんととしことのぶこの声で歌っている。 他のメンバーは、それを聴きながら、踊りまくり、幕。

フロントトークコーナー
森川さんが雑誌のインタビューで触れた話について。昔勝田に通っていた頃、 横山(智佐)さんたちと漫画の台詞を声に出して読んでいたのを陶山くんが録音していて、 そのテープを鈴木(達央)くんが聴き、森川さんって変わってないんですねと言った、 というのが、その内容だったが、詳しい話を陶山くんが披露してくれる。
森川さんの同期の友だちの部屋で、みんなでたむろして遊んでいたのだが、 あるとき陶山くんがマイクを持っているのを発見。 それで、少年漫画週刊誌の台詞を端から、 森川さん・智佐ちゃん・陶山くんで読んでいったらしい。 女性キャラは全部智佐ちゃん、主人公と主立ったところは森川さん、 その他の脇は全部陶山くん、という布陣。 そのうち智佐ちゃんが、眠いからと脱落しても、森川さんは続ける。 他の人を誘っても乗ってこず、最後にはひとりで全部やっていたとのこと。 登場人物のとても多い作品でも、全部読み分けていたらしい。 他の面子はゲームをやっていて、ファミコンの音が一緒に録音されているとのこと。
陶山「そのときの森川さん、今と同じなんですよ。17年前ですよ。そのときにも、 陶山、お前はそんなだから駄目なんだ、とか言ってるんだけど、それも今と同じ。 ついかしこまって、はい、って答えそうになっちゃう。」
しかし、誘っても乗ってこなかった他の面子が誰なのかはわからないが、 もしかすると、もうこの業界には残っていない人なのかもしれない。 結局、そうまでして演じることや演技自体に情熱を燃やしていた3人が、 今まで残っているんだな、と、ちょっと感慨を覚えた。

オープニングトーク
トークとしてはオープニングだが、既に時間は半分経過している。
舞台セットは昼の部と同じ。でも、そろそろ団子の串が曲がり始めている。
おふたりの衣装は、
森川: 昼と同じTシャツ(柄も文字も同じ)、但し色違い。夜は黒。 夜のジップアップジャージも、昼と同じデザインだが色違い。黒に赤オレンジのライン。 胸の文字は「3」だけわかった。 黒に白をあしらったスニーカー。こっちの色は確認した。 ジーンズとウォレットチェーン、ペンダントは、昼と同じ。
檜山: グレーに広い間隔で白の縦ラインの入った、ダブルのジャケット。襟は大きめ。 前はぴっちり留めている。身体にぴったりしたラインで、丈はあまり長くない。 インナーは黒のTシャツ、黒のスラックス、黒の革靴。 ペンダントは昼と同じ、チョーカータイプの革ひもに、赤い石。

というわけで、話題の最初は、今終わったばかりの、感動ドラマ(?)について。
森川「コント、どうでした?」
檜山「訴えられなければいいんですけどね。」
「パシロマ」(檜山さんは思いっきり「ネオロマ」と言って、ツッコまれてたけど)とか、 「セイント・ビースト」(これは伏せてたっけ?)とか、言ってたし。
森川「大丈夫です。逃げ足早いから。」
檜山「どこに逃げるんだよ。走って逃げるわけじゃないんだよ。」
森川「海が近いし、船で逃げましょうか。」
檜山「氷川丸? 俺には、嫌な思い出しかないな。」
1998/12/20の第9弾で披露された、 「タイタニック」の印象的なシーンを模した罰ゲーム映像は、 6年前とは思えないほど生々しく脳裏に残っていたり。
檜山「できることなら、沈めてやりたいぐらいなんだけど。」
森川「あの船は沈まないらしいよ。しっかり固めちゃってるからね。」
檜山「じゃ、せめて、舳先だけでも切り落としたいね。」

森川「とにかく、阿鼻叫喚でしたね。」
檜山「それはどっちかっていうと、昼の部だね。夜はちょっと落ち着いてた。」
森川「ああ、なるほど。ドラマとして完成されてたよね。」
檜山「キミ、楽屋でも、 今日のホンはよく書けてる、最高だ、って、自画自賛してましたけど。」
森川「自分で言うしかないからね。誰も言ってくれないから。」
会場から起こった拍手に、森川さん、うれしそう。
檜山「世間には、お追従っていう言葉があるんだからね。」

森川「でも、横浜で10周年を迎えられるなんて、うれしいですね。僕にとって、 山下公園は庭ですから。僕の庭で、いくらでも遊んで行ってください。」
鷹揚に言ってのけ、ツッコミが入らないのを訝しんだか、ちらっと檜山さんを見る。
檜山「お前、俺が何でも拾うと思ってんだろ。トークもキャッチボールなんだから。 キャッチボールって、相手の胸にボールを返すのが基本じゃないか。」
森川「いいよ。」
と、檜山さんに向かって両手を広げ、神妙な顔付きの森川さん。
檜山「何、それ。」
森川「僕を的にすればいいんだ。」
檜山「いや。的になってるのは俺だから。 的に向かって投げられてくるのを、ことごとく打ち返してるのは、俺だから。」
森川「昼の部でもやりましたけど、ボケとツッコミを逆にするのは。」
檜山「今更できないでしょ。」
森川「できません。無理です。」
檜山「早いな。即答だよ。」

サブタイトルに添って、声優さんの世界の裏話。
森川「声優さんって滑舌がいいから、トチらないじゃないですか。僕みたいに。」
客席からは、笑いとともに、「えー」という声が起こる。
檜山「俺たちも一応、声優ですよ。そろそろ20年になります。 信用されてないかもしれないけど、滑舌いいって言って、 えー、って言われる俺たちって。」
だってふたりとも、いつも自分で「滑舌悪い」って言ってるじゃないですか。 めぐさんのラジオでも、早口言葉の失敗率高いし。
森川「本番でトチると、1回につきビール1本おごらないといけないんです。 エンディングでトチると、トイレに連れていかれて、ボコボコですよ。 ドカッ、バキッ、ピューッ。」
檜山「なんでそこだけウォシュレットなんだよ。」
森川「顔にピーッ、って。『目が見えない〜』『台本は心で読め』。」
檜山「なんで急にいい声出してんだよ。」

葉書コーナー
プレゼントは昼の部と同じく、ハート形バルーンにサイン入り。

どうしてふたりでトークライヴをやろうと思ったのか、詳しく教えてください。 また、お互いの第一印象は。
森川「うちの相方、今でこそこんな格好してますけど、最初に会ったときは、 お侍さんの格好してました。新宿のスタジオに、馬で来ましたから。」
檜山「そんなことしたら、違う意味で職務質問されてるよ。キミの趣味の。」
森川「いや、趣味じゃないよ。俺の第一印象は?」
檜山「黒い髪でしたからね。シルエットは今の半分くらいで。」
森川さん、「こんな感じ」と、横を向いて見せる。
檜山「真面目な感じだったよね。その後、しばらく会わなかったな。」
森川「しばらく合わなかったんですよ。性格がね。」
檜山「性格は今でも合ってないんですけどね。」
つれない言葉をさらっと言ってのけ、ボケを見事に打ち返す檜山さん。
檜山「真面目な感じだったのに、次に会ったときには、これですよ。 髪の毛に色を入れたのは、この業界では早いほうだよね。」
森川「俺と、高山みなみが最初かな。 当時は先輩に怒られましたよ。職員室に連れていかれて。」
檜山「スタジオに職員室はないから。」
森川「普通の好青年が、社会に揉まれて、すさんでいく様を目の当たりに。」
檜山「普通は逆ですけどね。普通は更正していくんですけど。」

「おまえら」を100倍楽しむには、どうすればいいですか。
森川「無理です。」
檜山「っていうか、編み出してほしいですね。」
森川「おまえら的ルール、っていうのはあります。まず、保険証を持ってくる。」
それは以前から言われてますね。
森川「あとは、酔っちゃう人もいるかもしれないから、ケボ袋。」
檜山「バスじゃないんだから。普通、イベントに酔うっていうと、 いい意味なんですけど、我々のは違いますからね。」
森川「席の前に、緊急着陸のときの絵も描いてありますよ。」
檜山「……神奈川県民ホールはっ、どこに着陸するんですかっ。」
森川「だって、おまえらのためだろは、トークも軟着陸でしょ。」
軟着陸だったら、衝撃少ないんじゃ? もしかして、「難着陸」?
森川「あと、プレゼントとか、いただきますね。」
檜山「それは、お前が楽しむんだろう。」
森川「そうでした。犬のプレゼントをいただきます。」
檜山「それもお前の、ものすごい個人的な楽しみ方だな。」
森川「けっこうみんな、アクセルくんにいろいろくださるんですよ。」
檜山「それじゃ、次からタイトル変えるか? 『アクセルのためだろ』って。」
なかなかナイスな返しだ、ひーちゃん。

上海からの留学生です。大学の期末試験が遅くなった、と嘘を付いて、 中国の大晦日(2月8日)に帰省しませんでした。明日から帰国します。
森川「ご両親に嘘ついたの? (叫ぶ)みんな、嘘つきだ。嘘つきがいるぞ。」
檜山「おいおい。来てくれた人にそれはないだろう。」
森川「抗議の電話がありそうだよね。俺の娘を嘘つき呼ばわりか、って。」
檜山「それはしょうがないね。事実なんだから。」
心配な「抗議」の内容は、それですか。(笑)

ゲストコーナー
呼び出したゲストを、ひとりずつ紹介する。 7人紹介し終わった後、森川さんが呼ばれもしないのに、前に出て、 喝采をあびるようなジェスチャーをする。
檜山「なんでお前が前へ出ようとするんだよ。ゲストじゃないだろ。」
森川「僕がはじけていいのは、このステージしかないんで。」

森川「昼と比べて夜は、どうでしたか。」
鈴村「肌がすべすべですよ。」
森川「あれ、本当のパックなんですよ。今回、いろんなパックを試しました。」
檜山「(スターメン3人組に)この3人は、すごく楽屋でネタ合わせをしてたよね。」
森川「(鳥海くんに)お前、よろめいただろう。」
鳥海「あれは違うんですよ。スリッパがすべったんです。 決して僕の足腰がどうこう、っていうことじゃありません。」
岩田「吉野はリハーサルのとき、練習しすぎて股関節が痛い、って言ってたよね。」
山口「噂には聞いてたけど、女装が、すごい楽しかった。」
檜山「勝平さんは、ものすごくコーディネイトされてましたね。」
岩田「みんなパックすると誰だかわかんなかったけど、唯一わかったもんね。」
山口「パックするとわかんないね。さっきも、ずっと保志くんがわかんなくて、 誰だこいつ、って思ってた。声聞いて初めてわかる、っていう感じだよね。」

葉書コーナーのプレゼント係の指名は、3階席であることが判明した後。
森川「じゃ、よっちん。」
吉野「俺っ!?」
鳥海「よっちんは走れるから、いい選択ですね。」
堀内「俺が行ったら、遭難する可能性があるからね。」

「おまえら」に出演されて以来、何か変わりましたか。
鳥海「今まで気付かなかったものに目覚めましたね。 新しい自分を発見してしまった。 もしかしたら、一生会わなくてもよかったかもしれないのに。」
鳥海くんは、とりこが大のお気に入りで、 今でも携帯に「昨年のとりこ」「今年のとりこ」の写真を残してあるらしい。
鈴村「お肌がすべすべになった。今回が初めてだから、まだそれだけです。」
保志「イベントって、こんなに気楽にやっていいのかな、って。」

イベントを真面目にやってないのか、と、 保志くんがみんなにいじられかけたところで、「時間ですよ」と言いながら、 杉田智和が登場、舞台上は騒然。彼の「私服」らしいが、黒のおかっぱ、 黒いベアトップのゴスロリドレスとヘッドドレス、眼鏡、ハイソックス。 相変わらず、綺麗な手足だ。
ひとりひとりに挨拶して回り、「時間ですよでした」と引っ込むが、
鈴村「お前が出てきてからのほうが長いよ。」
檜山「ある意味、『おまえら』出演以来、いちばん変わったやつですね。」

杉田くんの、すぎこではない女装に、舞台上も浮き足立っていて、収拾がつかない。
今までは「みんなが勝手にしゃべってくれるから、 俺は仕切る必要がない」と安心していたらしい檜山さんが困っている様子なのに、 森川さんは悠然と腕組み。
森川「僕はお客様ですから。」
檜山「なめとんのか。」
そのまま時間切れということで、ぐずぐずのまま終わり。

エンディング
陶山くんと石塚くんを呼び出し、全員がひと言ずつ挨拶。
森川「小さなホールから始めて、こんな大きな、県民ホール。 決してビーフンで建てたホールではありません。」
檜山「やかましいわ。いつ言うかと思ってたら、最後に言いやがったな。」
森川「これからも続けて行きたいと思いますので…。」
と言ったとたん、紅白団子の先端の串が、折れて落ちてくる。
森川「話の串が折れたところで。」
檜山「おまえらにはある意味、付きものということですね。」

歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回りは、下手から、森川さんが3階へ、吉野くんが2階へ。 上手からは、鳥海くんが2階へ、保志くんが3階へ回る。残りのメンバーは1階席に。 最後にみんなでステージに戻り、口々に「ありがとう」と言いながら、幕。

めぐっちの客出しアナウンス

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