森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」夜の部
「祝(ハート)免許!おま娘!OMB48には負けないぞ! おまじゃに系アイドル"車上嵐"登場!?」


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」夜の部「祝(ハート)免許!おま娘!OMB48には負けないぞ! おまじゃに系アイドル"車上嵐"登場!?」
日時: 2010/8/14(土) 15:05〜17:20
場所: 中野サンプラザホール (東京・中野)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、メグリーナ(声の出演)
ゲスト: 置鮎龍太郎、杉田智和、鈴村健一、鳥海浩輔、福山潤

メグリーナの前説

「祝(ハート)免許!おま娘!OMB48には負けないぞ! おまじゃに系アイドル"車上嵐"登場!?」
幕が上がると、舞台上には車上嵐の6人。 ボーダーのTシャツにデニムのベストと短パン、頭にはスカーフ。 口の周りには黒く泥棒ヒゲが描いてあるが、 アイドルソング(?)をワンフレーズ歌った後、みんな満面の笑顔でポーズ。
メンバーはちなみに、括弧内はスカーフの色)、
 森川(ピンク)大きいの・王子(リーダー)愛称「おっちゃん」
 福山(青)福本・潤愛称「フクジュン」
 鈴村(白)櫻・衣裳愛称「衣裳くん」
 杉田(黄)秋葉・原のスケベ愛称「アキバちゃん」
 鳥海(緑)三宮ワ・神戸愛称「ミノ」
なぜか6人目がいる(笑)。
 置鮎(赤)近藤・マッチ
マッチ「別にトシちゃんでもヒガシでもよっちゃんでもいいよ。」
おっちゃん「投げやりは困るな、近藤くん。」
マッチ「6人なんだから、他の6人グループにすればよかったじゃん。」
おっちゃん「だって、タイトル、キャスト決める前に決めたんだもん。」

ポーズや笑顔(前歯を出して笑う)、 乗り物(ローラースケートでもスケボーでも竹馬でもなく、 缶ポックリ)の研究をする車上嵐たち。 そんな彼らに、2階席に登場したおまむーレジェンドのぶこが声をかけるが、 車上嵐たちはまったく無視。 業を煮やして、ステージまで降りてきたのぶこ、アイドルは姿形から整えねば、と、 車上嵐たちをOMB48の衣装に早替わり(ステージ上で)させる。
アキバ「僕たち男の子なんで、この格好はどうかと。」
フクジュン「お前が言うかな。それに、スカートじゃ仕事しにくいよ。」
衣裳「これじゃ目立つし、逃げにくいよね。」
のぶこ「もうファンに追いかけられる心配か。」
ミノ「いや、サツに捕まったらヤバいっす。」
「アイドル」をプロデュースしているつもりののぶこと話がかみ合わない。 リーダーの一声で、車上嵐たちの「本当の姿」が明らかになる。
 大きいの・王子ひったくりのおっちゃん
 櫻・衣裳ピッキングの衣裳
 福本・潤ハッカーの潤
 三宮ワ・神戸不思議の国の空き巣
 秋葉・原のスケベ結婚詐欺師のスケベ
 近藤・マッチピンポンダッシュのマッチ
のぶこ「誰も車上嵐が特技じゃないじゃない。しかも最後の、犯罪でもないし。」
おっちゃん「そうなんです。車上嵐のできるメンバーがいないのが悩みなんです。 のぶこさん、是非、僕たちのリーダーになってください。」
彼らのたっての願いを引き受けたのぶこは、彼らに手本を見せるために、 数日後の深夜に車上嵐を決行、ただひとりサツにパクられたそうだ。で終わり。

フロントトーク

トーク
客席左右の扉から登場、舞台へ。おふたりの衣装は、
森川: 黒のタンクトップ、黒スリムパンツ、黒ブーツに裾をイン。 赤と黒のチェックの五分袖シャツ、前は開けている。 ロケット、黒縁眼鏡、左手首に黒のバンドの腕時計。
檜山: 黒のTシャツ、アイボリーというか生成りの長袖ブルゾンとキャップ。 同生地ののパンツ、腰にサッシュを巻いている。大きなペンダント。

今回の濃芝居「車上嵐」から、檜山さんが昔、車上荒らしに遭った話から。 コインパーキング用に入れておいた500円玉(計2〜3万円)を盗られたとか。
森川「金持ちですね。何で稼いだんですか。『幽遊白書』?」
檜山「いや違うな。その頃は勇者王だな。」

檜山「車に、ガラスを割って出る道具、あったでしょ? 水没したときとか。」
森川「潜水艦みたいになるんじゃないの?」
檜山「お前は007かっ!」
森川「スタジオにも斧がありますからね。トチったときにツッコむために。」
檜山「みんな死んどるわっ!」
地震などで建物が歪み、密閉性の高いスタジオの扉が開かなくなったときのために、 緊急脱出用の斧が常備されている話は、今までにも話題になったことがある。
森川「こないだ、六本木の大手ゲーム会社で収録してたら、 『火災』って書いてあるランプがずっと点滅してるんです。怖いでしょ?」
檜山「何だったの?」
森川「火災報知器の検査をやってたんだって。それなら先に言ってよ。 ドキドキしちゃったよ。後ろ見たらみんな避難していなかったら、って。」
檜山「スタジオの扉、けっこう重いんですよ。 小柄な女性声優さんだと、開けるのに苦労するような。」
森川「(カッコよく声を作って)お嬢さん、開けましょうか。」
檜山「なんで中途半端な速水さんなんだよ。」
森川「中途半端って、速水さんに失礼じゃないか。」
檜山「速水さんは中途半端じゃないよ。お前が中途半端に真似してる、ってこと。」

そして、当然のように森川さんが運転免許を取った話に。
教習所では、本名なので声優だということがバレて、みんなに言われたらしい。 教習中の教官にはもちろん、教習で同乗した若い子たちにも。
檜山「でも、そのときチェックされなかった? わざと関係ない話をして、 ドライバーの注意を散漫にさせて、っていうのはあるらしいよ。」
森川「都内だから、路上に出ると、車とか人とかバンバン飛んでくるんですよ。」
檜山「飛んでこねえ。嘘をつくな。」
森川「たまに、猫がボンネットに飛び上がってきたり。」
檜山「それはあるな。」
森川「卒検のときもたいへんだったよ。いきなり左から自転車が飛んできた。 お前は仕込みか、っていうくらい。」
檜山「俺、卒検のとき環七で、同乗してた検定中の女の子が、 車がガンガン来て入れなくて。 無理矢理出たら10トントラックが来てて、死ぬかと思った。 ギリギリ当たらなかったけど。慣れてないと焦るから、本当に怖いよ。」
森川「車の運転は、焦っちゃ駄目だね。」

檜山「ハンドル握ると性格変わる人、いるよね。お前は?」
森川「どうだろう。隣りに乗ったことないよね。運転うまいって言われたよ。」
檜山「じゃあいずれ、保険に入ってから。」
森川「車は楽しいね。車の運転始めて、慣れてないのは駐車場。今まで、 停めちゃいけないところでも、無理に停めてもらったりしてたからね。 それに、自分の車は、車降りたらドアが自然に閉まらないんですよ。」
檜山「お前、俺の車に乗ったときに教えてやったじゃないか。 そのときも言ったな、ひいちゃん、開かない、って。開くかっ!」
森川「車出ちゃうと、鍵閉め忘れる。戻ってくると鍵開いてるんだよ。」
檜山「エンジン止めるときに、領収書、って言ってるんじゃないだろうな。」
森川「ああ、たまに言ってる。車止めた瞬間に、おいくらですか、って。」
檜山「どんな一人芝居。いずれキミの車には乗せてもらいますよ。」

葉書コーナー
読まれた人へのプレゼントは、出演者のサイン入り3連バルーン。
夜の部のテーマは、「免許・資格」。

友人の車に乗ったら態度が急変。別の友人には靴を脱いでと言われました。
檜山「土禁(土足厳禁のこと)だ、土禁。」
運転中はひとりごとが多くなったりしますか。車内で自分が決める規則などは。
森川「僕は基本的に変わらないね。あんまりしゃべんない。」
檜山「たまに虫の居所が悪かったりすると、何か言ってるかもしれない。」
森川「窓開けて、『光になれ』。」
檜山「アホか。何かルール決めてる? 俺の車は、土禁ではないけど、禁煙。」
森川「僕の車も禁煙。ルール、決めてますよ。『交通ルールを守ろう』。」
檜山「そんなこと当たり前だ。」
森川「もちろん安全運転ですけど、運転荒い人もいるから。」
檜山「気を付けてても、巻き込まれることもあるからね。」
森川「ひとりごとはないと思う。言ってるかもしれないけど。」
檜山「自分ではわからないからね。今度乗せてもらったときに観察するよ。」

運転で気を付ける3か条。
1.アクセルとブレーキを踏み間違えない。
檜山「車、オートマだったら気を付けな。 駐車するときに、アクセル踏んでなくても動くから、 慌ててブレーキと間違えてアクセル踏む、っていう事故が多いんだよ。 走行中に間違えることはそうそうないけどね。」
2.フロントグラスにぬいぐるみを置きすぎない。
森川「やっぱりぬいぐるみは10個くらいまで?」
檜山「どこのトラック野郎だよ。いかついダンプにポケモン並べるとかか? 俺、ルームミラーにお守りぶらさげるのとかも駄目なんだよね。」
森川「お守りに気を取られてぶつかっちゃいました、って、お守りじゃない。 やっぱりぬいぐるみは8個までだね。」
3.運転中にドラマCDを聴かない。
森川「ドラマCDだと、聴いちゃう可能性があるからね。」
檜山「運転は集中力ですから。」
森川「逆に集中力が付くかもね。BLで喘がれても聴かない。」
檜山「BL聴きながらドライブスルーには入るなよ。」

資格といえば、日本声優能力検定協会の声優能力検定。
森川「え、そんなのあんの? 知らない。声優なんだけど。」
電話で録音することで受験、専門の担当者によって採点される。
森川「誰が採点してるんだろう。非常に気になります。」
会場には、その検定持っている人もいる。
檜山「俺ら、何もない。先輩じゃん。」
森川「車の免許以外に免許ある?」
檜山「何もないね。遠近が城検定持ってるらしいんだけどね。」
森川「城だったら得意じゃない。1級取ったら、城持てるかもしれない。」
檜山「いや、持てねえよ。」

おまえらしゃべり場コーナー
ゲストを呼び出す。杉田くんの女装は昼の部と違う。ネコミミ付き。
ひと言ずつ挨拶した後、司会を呼び出して、ゲストたちは椅子に座る。 下手から、陶山、石塚、森川、置鮎、杉田、福山、鳥海、鈴村、檜山。

おっきーの感想。
「『おまえら』は女装のイメージが強いんですが、 こんなにずっと着てるとは思ってなかった。ちょっと馬鹿馬鹿しく面白かった。」
檜山「でも龍太郎の隣には、頼んでもないのにずっと女装してるのがいるよ。」

夜の部のテーマは、免許に関して苦労話やエピソード。 ちなみに、鳥ちゃんとジュンジュンは自動車免許を持ってない。
森川「本当に申し訳ないんだけど。」
福山「森川さんが柿原に、取りに行ってるって話してるのを小耳にはさんだ瞬間、 森川さんがとうとう僕らを裏切るんだ。」
鳥海「久しぶりに森川さんと飲みに行って、席付いて、 まずお前に謝らないといけないことがある、って。」
檜山「そこまで?」
森川「ひいちゃんはわからないかもしれないけど、免許持ってない人間からしたら、 仲間なんですよ。」
福山「はい。だって俺、昔、紀章とふたりでタクシーに乗ってたとき、紀章が、 俺たちは森川さんみたいに最後までタクシーだよね、って。」
檜山「地に堕ちたカリスマや。」
福山「森川さんは免許持ってないのに、 プロのドライバーより道を知ってるのがすごいよね、って。 以前森川さんに、なんで電車に乗らないのか訊いたら、 思ったとおりの時間に着かないから。逆じゃない?」
檜山「そのくせよく遅刻するな、お前。」
森川「ギリギリまで家にいるから。」
鈴村「理由が明確すぎる。」
置鮎「免許取ってから車で動くときは、ギリギリまでいないんでしょ?」
森川「いない。駐車場がわかんないからね、まだ。」
わかるようになったら、ギリギリまでいるようになるのか!?

檜山「杉田は、免許は? 運転するの?」
杉田「二輪も四輪も持ってます。運転もします。家族兼用ですけど。」
森川「そんな格好で運転するんだ。」
杉田「いや、さすがに、この格好で乗ってたらおかしい人ですよ。」
檜山「その女子高生みたいな制服で運転してたら、白バイが黙ってねえ。」
森川「そんな格好で事故ったら、病院たいへんなことになっちゃうよ。」
鈴村「事故とか起こしたら、えー、事故、男せ…、じょ…、猫です。」

鈴村くんは、18で免許を取って以来、10年以上ペーパードライバーだったらしい。
鈴村「走ってる車を見て、あれが欲しい、と思って。レンタカーで練習しました。」
レンタカー屋で、ペーパーなことを隠して借りた鈴村くん。
鈴村「さあ行くぜ、ってアクセル踏んで行こうとしたら、店員さんが窓をトントン。 え、俺、何かあかんことした?、ってドキドキしながら、 でも平静な顔して窓をウィーン。またウィーンが開けられへんねん。」
置鮎「わかる。非常にわかる。」
鈴村「やっと開けたら、お客さん、お客さん、サイドブレーキ。」
そんな鈴村くんを(いや、車を?)、いつまでも手振って見送っていたそうな。
森川「俺、レンタカー借りたとき、大きさわかんなくて、 いきなりでっかい車借りちゃって。マークX。形がカッコよかったから。」
檜山「あれは、俺のアコードワゴンより長いよ。」
森川「よく乗ってたね。ノーズも長くて。」
置鮎「前が長いと、怖いよね。」
森川「怖い。だから、目をつぶってた。」
鈴村「やめて! 目開けて! 現実逃避しないでください。」

杉田「教習所で、シミュレータみたいなのあるじゃないですか。CGがヘボい、 何世代前のリッジレーサーだ、って言ったら、教官に怒られたんですけど。」
檜山「今は新しいから、変わってるんじゃないか?」
森川「俺はそういうのなかった。」
鈴村「最近更新のときやったら、すごい綺麗だったよ。飛び出しのシミュレータで、 ここは子供が出てくるな、と思って止まったら、出てきて。 大丈夫だ、って行ったら、おばあちゃんが、ボーン。すぐですよ。」
森川「ひいちゃん、だから言ったでしょ。飛んでくるんだよ。 おばあちゃんが、頭から。怖いよ。気を付けないと。」
檜山「そのおばあちゃん、画面の外で違う車に撥ねられてるよ。」

森川「ジュンジュンは自転車乗ってるから。危ない目に遭わない?」
福山「自転車乗ってる立場から言わせてもらうと、車が路駐するからなんですよ。 路駐をやめていただければ、かなりよくなるかと。」
森川「路チューは危ないよね。こんななってて。」(←両手で何かをだきかかえ…)
鈴村「それは違います。それは、路上でチュー。」
杉田「家に帰るまでに、3組ぐらいそれを見かけたことがあって。」
置鮎「どんなところに住んでるんだ。」
杉田「いいもんね、俺、DS広げるから。」
鈴村「お前、昼も夜も同じネタやないか。」
福山「ああいうDSのは、男バージョン出ないのかな。 開けたら森川さんの声で、遅いぞ、とか。」
何故森川さん(笑)。自分じゃないのか。
杉田「プロデューサーはGSと同じ人なんで、やりかねないですね。」
福山「グループサウンズ?」
杉田「そうそう。ガソリンスタンド。」
鈴村「なんでやねん。なんでボケにボケ重ねる。」

結局、このメンバーには、運転免許以外の免許を持っている人はいないことが判明。
森川「(杉田くんに)教員免許とか、持ってそうじゃない?」
杉田「取ろうとしたんですけど、授業数がすごい多くて。」
確かに、学科や科目によってはそうかも。1〜2コマの+αで済む場合もあるけど。
福山「それ以前に、お前、何を教えるんだ?」
置鮎「気になるところだね。」
杉田「教育実習って、すごいシュールなシステムだと思うんで、 やってみたかったんですけどね。黒い手袋付けて。」
置鮎「またそれ?」
福山「この業界、いろんな資格持ってる人いますよね。」
鈴村「ここにはいないけど。」
檜山「つぶしがきかないのが揃ったってことだな。」
最後は、声優検定で話が盛り上がるところを、例によってぶった切って終わり。 ちなみにカタシくんはそろばん3級と柔道初段、陶山くんはバイクと車。

エンディング
最後に、ゲストにひとりずつ、感想を訊く。
鈴村「いい意味で、大いなるマンネリだと思うんです。素晴らしい。 これは、35年やってるからですよ。」
森川「35年はやってないよ。」
鳥海「35年後、僕もまた呼んでいただけたら。」
森川「今から35年後? 俺、78だ。まだOMB48いけるね。杉田もそのまんまだ。」
福山「たぶんその頃は、『おまえらのためじゃろ』になってますよ。」

歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回り。2階席にも何人か。その後ステージに戻り、挨拶して幕。

メグリーナの客出しアナウンス

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