森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」第7弾 夜の部「あにめ寄席」


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」第7弾 夜の部「あにめ寄席」
日時: 1998年4月5日(日) 16:00〜18:30
場所: ビプランシアター (東京・新宿御苑前)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之 (石塚堅がアシスタント、陶山章央もお手伝い)
ゲスト: 坂本英三・飛び入りで矢島晶子

続いて夜の部は、「あにめ寄席」。アニメを題材にした漫才をする、はず。
夜の部は、あの天地をひっくり返すようなオープニングはありませんでした。 夜だけ参加した方は、残念でしたねー。(笑)

前説
陶山さん、結局間に合わなかったのね。

再度前説で、石塚堅登場。
石塚さん、がんばれー。(苦笑)

オープニング〜トーク
ペース配分くらいは考えようね。(笑)

いつものタイトルコールの後、登場。「夜の部」のおふたりの衣装は、
森川: 黒のタンクトップ、黒の光沢のあるパンツに黒の底の厚い靴。 FICCEのニャロメ柄の黒と白の長袖シャツ、薄いブルーのサングラス。
檜山: 昼と同じ白の衣装、但しマフラーだけは違って、今度は白。 それにサングラスをひっかけている。

森川さんは足元がおぼつかない。ただえさえ昼の部からボロボロだったのに、 「眠い」らしい(笑)。そのうえ、踵の高い(というか底の厚い)靴を履いているため、 ぐらぐらとつんのめりそうになったりしている。
「歩いているときも、よく転ぶ」「そういやお前、隣歩いていると思ったら、 よくいなくなるよな」。どこに行ったんだ、と見ると、コケているらしい。
「昼の部にも来た人」が大部分であることを確かめた後、 「ということは同じネタは使えないのか」「もうこれで進行表は駄目だな」 と言っておきながら、「いやー、林原めぐみが結婚しましたね」。ヲイヲイ。

葉書コーナー
つれづれなるままに、葉書トーク(^^)。

見習いたいところ、見習ってほしいところ
「おふたりがお互いに相手のここを見習いたいと思うところはどこですか」
ふたりで声をそろえて、「ない」。
「相手に自分のここを見習ってほしいと思うところはどこですか」
またまた声をそろえて、「全部」。
息が合うのね。(笑)

ハッピーバースデイ
「今日(4/5)は私の誕生日です。ハッピーバースデイの歌を歌ってください」
えらく暗い調子で「ハッピーバースデイ」を歌い始めるふたり。 でも、あれでも歌ってもらった人はうれしいと思うよ、森川さん、檜山さん。

死ぬかと思ったとき
「今までで、死ぬと思ったことはありますか。それはどんなときですか」
檜山「俺、6回くらい」
森川「俺はいちばん最近では、 あの『GARDEN OF EDEN』のジャケット写真撮影の日かな」
この「GARDEN OF EDEN」のジャケット写真の件については、 「おまえらのためだろ!」第6弾座談会のレポートに詳しいので、 そちらをご覧ください。
客席「檜山さんはー?」
檜山「俺は6回だよ」
客席「どんなときか言ってくれないの?」
檜山「いちばん簡単なのはね、バイクで事故って飛んだ。10mくらい」

翌日オフのときに雨が降ったら
「翌日オフで遊びに行く予定を立てているとき、 深夜に雨が降り始めたらどうしますか」
檜山「翌日オフだろ。その前の日の夜だろ。飲んでるな」
森川「そうそう。明け方まで飲んでて、家に帰って寝て、起きたら夕方だな」
そういえば、おふたりとも、翌日はオフだ、とおっしゃってました。 ライヴはだいへんだったでしょうけど、 打ち上げは開放感いっぱいだったでしょうね。

しりとり
「『し・り・と・り』やってください」
森川「あれ、本気でやるとたいへんだよな。長いし。限定で行こうか」
会場「声優の名前」
森川「声優の名前。それで行こう。じゃ、最初は、『森川智之』」
檜山「『き』だな。『き』。うーん。『北村弘一』」
森川「『ち』か。『ち』っていたっけ」
会場「いっぱいいる」
森川「あ、『近石真介』」
檜山「『け』かあ。うーん。『け』って、誰かいる?」
森川「誰か声優辞典持ってない?」
会場「檜山さん、いない」
檜山「いないってさ。終わりだ」

テーマ忘れた
何の質問のときだったか忘れました。(爆)
森川さんが誕生日のプレゼントに、「ドッグ・ランニング」という、犬が 走っている写真集をもらったそうです。
事務所でプレゼントを開いていて、ちょうどそこにいたのは檜山さんだけ。 そしたら急に、森川さんが、その写真集を見ながら犬になっちゃったらしいのです。 檜山さん、「他には誰もいなかったんだよ。俺だけ。 それを見ていたのは俺だけだったんだ」。
もったいない話だよねー。(本当か?)

めざせ!ノッポさん
森川さんのシュールさにさらに拍車がかかる。

またまた会場からのリクエストで、今回のお題は、「カリメロ」。
檜山さんは、本当に特徴をつかむのがうまい。観察力もあるのでしょうか。子供の頃、 いっぱいいっぱいアニメ(まだテレビ漫画だった?)を観ていたのでしょうか。 この「実力」は後のコーナーでも発揮されます。
森川さんのカリメロは…やっぱりシュールでした。でも、 (ムーミンのときにはそうは思わなかったのですが(爆))すごく「うまい」と思いました。 卵の殻の描写や鳥の足など、それは「カリメロ」ではないかもしれないけど、 「上手な絵」ということだけは断言できます。でも…シュールはシュールです。 そういえば、「これ、オレの子供の頃の顔だ」と森川さん、言ってましたね。

ゲストコーナー
坂本さん、あまりみんなが喜びそうなことは言わないように。(笑)

昼の部に続いて、ゲストに坂本英三氏。
完璧に打ち解けている坂本・森川ペアの横で、 なんとなくひとりよそよそしい檜山さん。 それもそのはず、坂本さんと檜山さんの初対面は、 こないだ坂本さんと森川さんのふたりが文化放送での生放送に出たときに、 近くで飲んでいた檜山さんを森川さんが呼び出したとき、らしいのです。
ということは、つい最近なわけで、 「黄龍の耳」からの数年来の付き合いである森川・坂本とは、 年期が違って当たり前か。

番組でギャグを言わないといけなくなり、森川さんが「俺には秘密兵器があるから」。 おもむろに携帯電話を取り出して、檜山さんにかける。
森川「おい、檜山、だじゃれ言え、だじゃれ」
檜山「だじゃれったって、いったい何のことだよ」
森川「何でもいいからだじゃれだよ」
檜山「何でもいいって、そんなこと言われたって」
森川「お前、今どこにいるんだ?」
檜山「四谷」
森川「なに、そんなに近くにいるのか。じゃ、これから来いよ、文化放送」
檜山「ええっ(びっくり)」
結局檜山さんは、生放送開始直前に文化放送まで出向いたそうです。
そんなこんなで呼び出されて来た檜山さんに、坂本さんの第一印象は、 「健気な人だなあ」だったようでした。(爆笑)

ゲームコーナー
やっぱりみんなの共通点は、「アニメ」と「演技」なのかも。

司会は石塚堅。
まずは、質問に対して、森川・坂本・檜山の3人が、絵で答えるゲーム。 描かれたキャラクターが誰だかわからない場合は、台詞を言うという約束。

第1問子供の頃あこがれたアニメヒーロー
檜山マジンガーZ見たとたんにわかった、という意見多数。
坂本矢吹丈おまけの丹下段平がなかなか特徴をつかんでました。
森川キャシャーンよくもまあ、あれでわかった人がいたものだわ。(笑)
第2問子供の頃胸ときめかせた女性キャラ
檜山メーテル檜山さんって松本零士が好きだったのね。
坂本峰不二子初めて台詞を言ってもらいました。
森川峰不二子台詞を言っても、みんな納得しませんでした。(爆)
第3問演じてみたいキャラ、やれると思うキャラ
檜山古代進本当にうまい。熱心に見ていたんでしょうね。そういえば、養成所の卒業公演でやった、と言ってました。
坂本シンタロー
(パプワくん)
イトウくん付き。(笑)
森川花形満3つの設問の中では、いちばんわかりやすかったかな。ポイントは髪形とオープンカー。

続いて、古今東西ゲーム。 リズムに乗って決められたテーマの台詞を言う、というもので、 つまった人がハリセン。
ここで、陶山章央登場。みんなの大歓声で迎えられ、ゲームに参加することに。 最初、森川さんとひとつの椅子に半分づつ座った姿は、とても可愛らしかった。 (あ、「かわいい」の主語ですか? 実は「森川さん」だったりします。(爆))
ひとこと台詞を言うために、アクションが入ったり、わざわざ立ち上がって叫んだり、 など、「役者魂」みたいなものを感じさせられました。 特に「必殺技」はものすごく疲れた、と、檜山さんが後で言ってました。

第1問 コメディギャグ
森川さん、やっぱり最初に出て来るのは「がちょーん」ですか。(笑)
第2問 愛の決め台詞
森川さんは、「今夜泊まる?」と「一緒にモーニングコーヒーを飲まないか」。 なんだか性格出てていいけど、 「お前が欲しい」「お前は俺のものだ」とかも言ってほしかった。
檜山さんは、「愛してる」「好きだー(絶叫)」でした。ストレートな。
陶山さんの大阪弁の告白は、可愛すぎてどきどきです。(爆)
第3問 必殺技
みなさん、そりゃ、お手のものですわね。
陶山さんはライディーンがあるし。檜山さんもそういうのには事欠かない。
森川さんは、初っぱな「ロケットパーンチ」で会場をわかせてくれました。 それからはお得意の格闘ゲームから。ネタは尽きません。
「俺の歌を聴けーっ」を必殺技で通してしまった坂本さんに拍手。(^^;

個人コーナー
せっかく駆けつけた陶山さんのコーナーがなかったのが残念。

近況報告及び仕事の宣伝は昼の部を参照のこと。
歌は、
石塚: 昼と同じ「Try to try〜こっちから行くぜ〜」
檜山: 「光と影」
森川: 「Last Telephone Call/Dear…」

エンディング
今度の罰ゲームはいったいどっちで、何なんだろう。わくわく。

4/18公開の劇場用映画「クレヨンしんちゃん ブタのヒヅメ大作戦」のチラシを持って、矢島晶子登場。 実はここじゃなくて、別のコーナーで出て来たのかもしれないんだけど、 どこだったか忘れてしまった。ごめん。
最初の数言を除いては、終始しんちゃんでしゃべる矢島さん。 小柄でかわいらしい人でしたね。
「この舞台に女性が上がったのは初めてだ」と言われていました。

次回の「おまえらのためだろ!」第8弾は、8月の予定。
そういえば、陶山さんが駆けつけたとき、「サクラ大戦歌謡ショー」が8/10〜16の予定、 という話をしたら、森川さんは「じゃ、『おまえら』は8/16にやろうか。そうすれば、 また『どっちをとるか』でお前がわかる」とか、言ってましたね。
毎年恒例の「横浜と広島、どっちが上か」の告知がありました。 結局、8/1現在でどちらが順位的に上か、ということで罰ゲームを決定。 それを次回の「おまえら」の舞台上で報告する、ということでした。

「カリメロ」の絵のプレゼントは、森川さんが「4月生まれの人」で、 檜山さんは「10月生まれの人」で、ジャンケン。
檜山さんが「10月生まれ」を選んだのは、「俺の誕生日が8月だからさ、 8月って言おうかと思ったけど、次回が8月だろ。 また『8月』って言いそうな気がしたから、 絶対にイベントやりそうにない10月にした」ということなんだそうです。

出口付近でのお見送りは、石塚堅・陶山章央・檜山修之・森川智之の順。
初めてアシスタントをしてくれて、めいっぱい緊張しっぱなしだったのが よくわかった石塚さん、お疲れさま。これからもよろしく(?)。
サクラ大戦のビデオ(Vol.4)のアフレコの後駆けつけてくれた陶山さん、お疲れさま。 「横山智佐と俺らとどっちをとる」と森川さんにはいじめられているみたいですが(笑)、 ファンはよーくわかっていますからね。
暴走しがちな森川さんを手際よくコントロールし、 必殺技を一生懸命叫んでくれた檜山さん、ありがとうございました。
そして森川さん。朝からかなりつらそうだったのに、パワー全開の2ステージの後、 これからまだひとりで歌を歌おうという気力には驚かされました。 無理をしすぎて身体を壊さないでね。
以上、そろそろ観客にも疲れの見えて来た夜の部も、おしまい。


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