森川智之プライベート・コレクション

「森川・檜山のためだシィ」夜の部


「森川・檜山のためだシィ」は、昼の部・夜の部の2回行なわれましたが、 両方に出席することはできませんでした。
昼の部に出席した鈴は、夜の部には出席することはできなかったので、 このレポートは、りくおうさんが書いてくださいました。多謝。
でも、かなり鈴の手も入っています。ごめんなさい。


おまえらーズの「森川・檜山のためだシィ」夜の部
日時: 2000年1月23日(日) 17:30〜19:45
場所: ビプランシアター (東京・新宿御苑前)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之

オープニング
おふたりの衣装は、昼の部と同じらしい。森川さんがお召し替えしないのって、 珍しいような気がする。

夜の部も、前説はやっぱりおふたりが担当。
森川「いつもならいる陶山と堅が今日はいないんで、 我々が前説なんぞをやらなければならないんで」
檜山「前説。ずいぶん俺達も降格したなぁ。いろんなイベントやってきたけど、 前説ってしたことないんですよ」
森川「え? でも、『おまえら』の最初はやってたんじゃない?」
檜山「前説してたっけ?」
森川「してたよね?(会場に) やってたよね、ぱっと出て軽い説明をね」
檜山「ああ、してたしてた。じゃあ、します?」
と、お約束の前説。でも、ふたりにかかると、タダでは終わらない。 注意をしているのかしていないのか、何を言われたんだっけ? な(でもちゃんと説明はしている(笑))、注意事項を説明した後、出席を取る。
森川「顔と名前、両方覚えてるんですけど一致しないんですよ」
檜山「日常生活で声掛けられて、『ああ、久しぶりですね』とは言うんですけど、 名前が出て来ない。誰かコイツを呼んでくれーっ!!」
森川「おじいちゃん、ごはん食べた?みたいな」
檜山「それじゃ、お前、完全にボケじゃん」

全員の名前を呼んで、返事をして、挨拶(リアクション?)をした後、
檜山「言われ忘れた人いますか?」
森川「出席を取ってる間に来た方」
檜山「は、いなかっただろう」
森川「いなかった?」
檜山「うん」
昼の部は、おひとりいらしたんですね、実は。
森川「何しろペガサスですからね。周りのことまったく見えてないですから」
檜山「大体お前、自分に都合の悪いコトは、それを理由にしてるのな。 普通、人の話を聞いてないと言われれば少しは反省するものでしょう。 逆ですよ、コイツは。『あ〜、俺聞かなくっていーんじゃん』」
森川「…」
檜山「ふざけるなってぇのっ! ねぇ」
森川「まあ、無事に2000年を…」
檜山「聞けよっ! 人の話を」
森川「…」
檜山「だから聞けよっ!」
森川「進行進めないと」

トーク
森川「え〜、2000年無事に迎えられて。去年の年末ワタシは生放送やって」
檜山「中央区? 銀座あたりでしか聞けないという」
会場には「聴いた人」はかなりいたが、みんな遠征組。
檜山「年の瀬も差し迫った忙しいときに、わざわざコイツの為に繰り出した」
森川「皆さんがいなかったら、 ひとりでず〜っとしゃべってなきゃならなかったんですよ」
檜山「別に、録るときはひとりだろ?」
森川「もちろんそうですけどね。FAXとか送ってくれた人達?」
檜山「でも、家じゃなかったんだよね。FAXどうやってんの? コンビニから? 大丈夫だった? 追い出されなかった?」
森川「コンビニのFAXって難しいんだよね」
檜山「コンビニによっては上手く繋がらないよね。 昔、近所のコンビニからFAXを送ろうとしたら、向こうが受け付けてくれなくて」
森川「着払いだったんじゃない?」
檜山「ええっ!? 着払いじゃないだろ、先に金払うんだから」
森川「そうか、そうか」
檜山「相性が悪かったのか、何度やっても繋がらなかったから」
森川「ヤだったんじゃないの? 向こうが、お前さんからの」
檜山「何ィ! 寄り好みするのかっ、FAXの分際で」
森川「うわっ、檜山っぽいぞぉ〜」
檜山「檜山だっちゅーに。俺、檜山だっちゅーに。 むしろ、何でFAXが檜山だってわかるんだ」
森川「なんとな〜く、ベルの鳴り方が」
檜山「ワケわかんねぇな」

質問コーナー
森川「せっかくなんで、なるべく皆さんと会話をして」
檜山「普段の『おまえら』なら事前に葉書を貰ってるんですけど、今回は直に」

森川さんと檜山さんが着ている服のブランドは?
檜山「僕は特にブランドはこだわってませんね。 こういうイベントの前にしか買わないんですよ。 店行って、商品見て、『あ、コレいいな』と思ったら買ってるんで。 ひょっとしたらブランドを着てるかもしれないケド、気付いてません。キミは?」
森川「僕は大体貰いものです。皆さんから頂いたものです。甘えてキッチリ」
檜山「おねだり声優としては」
森川「基本的には好きなブランドあるんですけど。フィッチェっていうヤツなんです。 何年も前から着てるんですよ。あとは何でも。お店に行って、 『いいな』と思ったものをお財布と相談して買っています」
檜山「お財布と相談、っていうのは同じですね。 ふたりともそんなにブランドにはこだわっていないということで」
森川「そうです。安くていいものをね」

檜山サマ…
檜山「さまっ!? なんじゃ?(殿様風に)」
お嫁さんにしてください。
檜山「ソレ、質問、ちゃうっ」
森川「『お嫁さんにしてください』っていうのは、長年『おまえら』やってますけど、 初めてですね」
檜山「『おまえら』どころか、長いこと声優やってるけど、初めてだよ」
森川「イキナリ告白されて、結婚してくれと。まぁ〜どうでしょうねぇ〜」
檜山「お前が答えるな」
森川「まずはお友達から」
檜山「おい、お前が何で答えるんだよ」
森川「これは困ったねぇ〜」
檜山「困るね〜。俺、汗かいちゃったよ。そんななぁ〜、ウブなんだから俺は。 ドキッとさせないで」
森川「コレ面白いなぁ(舞台から客席に移動して檜山さんを観察する)」
檜山「降りるな降りるな。困りましたねぇ」
森川「困ったでしょう?」
檜山「こういう質問困るね。ちょっと大澄賢也の気持ちがわかったね」
森川「ねぇ」
檜山「ね、はい次の質問行こう」
森川「え? いいの? 言ったから、心は晴れ晴れ?(と、質問者に) あ、でも、言ったってコトはコイツ、ずーっと覚えてるよ」

お酒の席でやっちゃった失敗は?
檜山「酒の席はないんですけど、飲んでる段階まで平気なんですけど、 『じゃあみんなお疲れサマ〜』って言って、どうやって家に着いてるんだっけ? っていうのはありますね」
森川「あぶないねぇ〜、死なないでよ? 気を付けるようにね」
檜山「説教されてるのか? 俺は。まあ、家には帰ってるからね」
森川「俺はね、失敗っていうのはないなぁ。なんだろうな」
檜山「基本的に酒飲んで乱れるってコトはないからなぁ」
森川「そうなんですよ。お酒の席は毎日のように行ってるんですけど、 どっちかっていうと、わいわいと会話が弾んで、飲みながら発散して」
檜山「高木渉が、酔っ払って電車乗って高尾まで行った、って言ってた。 またそれを、『ビーストウォーズ』でアドリブで言ってましたけどね。 チータスが『高尾まで行ったちゃったぁ〜』。そんなこと言ってもわかんね〜だろ。 ビデオになると思うんで、興味ある方は見てください」
森川「僕も出てるよね」
檜山「いや、お前、出てない。それより前だ」

森川さんのTシャツは何ですか?
森川「これはね、エアロスミスです。『アルマゲドン』の主題歌」
檜山「エアロスミス、好きなのか?」
森川「うん、好き。この間、行って来たんですよ、東京ドームのライヴに」

森川さんは髪型をよく変えますけど、檜山さんは変える予定はないんですか?
森川「あのねぇ〜」
檜山「いや、お前が答えるなっ。なんでお前が答えるんだよ」
森川「あのねぇ、変えられないんですよ」
檜山「何が。別にヅラじゃないですよ」
森川「あのねぇ、気が強くてね。髪の。ええ、戦うんですよ。変えないね?」
檜山「うん、変えないね」
森川「でもむか〜しのね、笑いますよ、アーツビジョンのふたりの若い頃の写真」
檜山「それに千葉一伸も並ぶんですからね。ずいぶん丸くなりましたよ」
森川「高木渉もね、大変わりです」
檜山「高木渉は黒くなりましたね」
森川「ホントにアリンコみたいになりましたね。まあ、変える予定はない?」
檜山「うん、ない」
森川「結わくの最近やめたの?」
檜山「あれ、つっぱるね。この辺の髪が引っ張られるような」
森川「でもアレずいぶん長いことやってたぞ? あんなに長いことやって、やっと突っ張るってコトがわかったの?」
檜山「慣れれば平気なのかと思ってたの。でもどうにも突っ張るなぁ〜と」
森川「変える予定はない」
檜山「うん、ない。キミは色を変えるね」
森川「よくディレクターに怒られるの。ミキサーさんとかね。 髪の毛の色変えるから、お前がどこのマイクにいるかわからない、って」
檜山「あ、それはあるね。調整室って後ろにあるから」
森川「そこでマイクのフェーダーって上げてくれるから」
檜山「それで『あれは誰だっ!?』って反応が遅れるわけですね」
森川「たま〜にねぇ、10人から15人ぐらいでアフレコするときに、3人ぐらい、 同じような服着て来るときがあるんですね」
檜山「示し合わせてるのか?っていうの、多いよ」

声優をやってて嬉しい仕事は?
森川「やって嬉しい仕事っていうのは、基本的に楽な仕事だね。 『ジバクくん』っていうの、セミレギュラーっぽく出てて、 明日も朝10時から収録なんですよ。たいへんだなあ、って思って台本見ても、 俺の役、前半出てない。後半の最後に『ふっ』。ごちそうサマ〜ってね」
檜山「何か、理不尽だなぁ。俺も明日10時からですよ」
森川「ガオガイガー?」
檜山「そう、ヤツですよ。台本めくりましたよ。 『うわーーっ、ぐわーーっ! ぐぉわーーっっ!!』。おいっ!」
森川「俺はスタジオでずーとおとなしくしてて、最後に『ふっ』」
檜山「何か納得行かないなぁ。俺とお前はランクが同じだからギャラ一緒だろ?」
森川「でも、たまに、のことですから」
檜山「逆のこともありますから。『リヴァイアス』っていうのはそうですから」
森川「台本貰ったら、めくれどめくれど俺しか喋ってない、っていうの、 ありますからね」
檜山「この間、『リヴァイアス』で取材受けたんですよ。 お好きなセリフは? 『俺に命令するな』。つらいセリフは? 『俺に命令するなっ』。 印象に残ったセリフは? 『俺に命令するなっ!』。それしかねーんだっ!」
森川「え、それだけなの?」
檜山「ほとんどね」
森川「ロボット?」
檜山「いや、人間だけど」
森川「しゃべれないの?」
檜山「しゃべれるよ」
森川「何でしゃべんないの?」
檜山「それは俺に言われても」
森川「しゃべらないと、損するよ。人間関係とか、フォローできないでしょ?」

檜山さんと森川さんはヤク漬けになったことはありますか?
森川「ふたりとももうヤク漬けです。さっきもそこで、栄養ドリンクを」
檜山「ヤク漬けっていうか、栄養ドリンクはもう必要不可欠」
森川「胃がもたれるんだよね、アレ」
檜山「栄養ドリンクって言ったら、中学生だか小学生用だか出るんだよね?」
森川「うそぉ」
檜山「いや、ホントホント。受験勉強の友に、とか」
森川「そんなのよくないよ、あんまり子供にはさぁ。ねぇ」
「小児用」の栄養ドリンクは、前からあったらしい。
森川「薬って言えば、前回、『おまえら』のとき、鼻声だったじゃないですか。 結構ね、長いこと掛かりましてね」
檜山「年明けても残ってたよね」
森川「しばらく『ダーマ&グレッグ』はホントに楽しみにしておいてください。 ディレクターにも言われましたからね、『もうバレバレ』って」
檜山「のどよりも鼻の方がバレるもんな。鼻づまりは滑舌が悪くなるから」
森川「でもねぇ、風邪で鼻詰まっても大丈夫な人、いっぱいいるんですよ。 『え? 鼻声? 全然ワカンナイ』って人。賢雄さん、全然わかんない」
檜山「堀内賢雄さんはもともと鼻に掛かってるんですよ、あの人の声は。 そこが堀内賢雄の魅力だから」
森川「ダーマもそうですよ。雨蘭さん、全然わかんない。この間も風邪で、 (鼻をつまんで)『森川クンごめ〜ん』。うちらはすぐにわかっちゃうね」

めざせ、ノッポさん
檜山「毎回毎回新コーナー作るけど、この『ノッポさん』は残ってるね」
森川「僕ね、小学校のときは図画工作、中学高校になると美術、ずーっとオール5」
檜山「昼も言ったけどさ、美術何教科あるの? 『ずっと5』でいいじゃない」
森川「6年間。ん? 7年、8年、9年間。え? えっとろく…」
檜山「6、3、3で12年。お前、ホント、大学行ったのかよ?」
森川「12年ね、ずーっと5、です」
檜山「10段階で?」
森川「5段階で。…あ。あ、ごめん。俺、昼間嘘ついた。1回だけ下がったこと、あった。 下がって先生に文句言って、で、次のときからまた上がった」
檜山「それは脅迫じゃないかっ!」
森川「俺言いに行ったのよ。ちょっとこれは違う、わかってない、って」
檜山「お前が社会をわかってない」
森川「(似非外人風に)『センセイ、ゼンゼン、ワカッテナーイ』って。 そしたら『ああ、そうかぁ』って、上がりましたよ」
檜山「こわかったか、バカは相手にしないか、どっちかだな」

その後、客席から、美術が森川さん並にオール5だという人、 可もなく不可もなくフツーの人、絵のことには触れないでっていう人、 それ以前に学校に行ってなかったという人、の中からそれぞれ話をする。
森川「じゃあ、せっかくだから描いてもらいましょう」
檜山「そこ(美術5)と、そこ(普通)と、そこ(学校へ行ってない)の方」
森川「描きますか」

冷や汗、逆ノッポさん
「新コーナー」として紹介したコーナー。舞台に上げた3人に、前もって 決めておいたお題で絵を描いてもらい、「ノッポさん」の気分を味わって もらおう、と。お題は客席には明らかにされず、絵を見て当てる趣向。

森川さんと檜山さんは、舞台に上がった3人が描いている間、客席に降りて 席に座り込み、周りにインタビューしている。お客さんの気分を味わったかな。
描かれた絵は、どれも特徴を捕らえててすぐにわかりました。
客席から上がった答えは、「エースコック」「福笑い」「ドナルドダック」など。
森川「え? ドナルドダック? ピンポンピンポンピンポーン」

森川&檜山の超能力万歳
檜山「ワタシ檜山修之、2000年を迎えまして相方森川から重大発表を聞きまして。 っていうか新しい特技。『実は俺、超能力者なんだ』」
森川「ええ、実はですねぇ」
檜山「『実は俺、エスパーなんだ。エスパー森川なんだ』。 今時自分で『エスパー』なんて言うか? この胡散臭いヤツ、と思いながらも」
森川「ええ、僕はなんでもズバズバと当てちゃいますよ」
檜山「そこまで言うなら皆の前でその超能力を見せてもらおうじゃないか、 ということで、新コーナーとして」
森川「これはまったくヤラセなしですから、ビビんないでくださいね」

書いてあるキーワードを客席に見せ(もちろん森川さんは見ていない)、 連想する言葉を言ってもらい、森川さんがそれを聞いて何が書いてあるか当てる。 普通の人でも3、4回受け答えすれば大体正解するということだが、 エスパー森川は一発で当てると豪語している、とのこと。

第1問「としこ&のぶこ」
最初のキーワードは、「変態」。それに応えて、森川さんは、 某エキセントリックな声優さんの名前を出したりしている。 一応「他で言っちゃ駄目」なので、個人名はパス。でも、会場大爆笑でした。
次のキーワードは、「特殊メイクの怪物」。
檜山「ハリウッドのSFXですか?」
森川「わざと間違えるように誘導してない?」
檜山「してない、してない」
森川さんは見事に、「としこ&のぶこ」を正解。会場は大喝采。
檜山「コレ、やらせなしよ?」
森川さん、舞台を愛想を振り撒きながら歩き回り、投げキッスで去ろうとする。
檜山「おいおい、帰るなっ!」
森川「えへへ、綺麗に決まったところで」
檜山「誰がって俺が一番驚いてる」
森川「いやぁ〜、びっくりしたよぉ」
檜山「1回ですから、マグレがあるかもしれません。 昼もやったんですけど、2打数0安打でした。3打数1安打ですからね。3割3分3厘」

第2問「中田英寿」
と続いて、第2問に突入。 パラパラとESPカード(スケッチブックに言葉が書いてあるだけ)をめくる途中、 「エデン」の文字をみて会場は爆笑。
最初のキーワードは、「日本一の強気者」。
森川「それだったら人間ですね」
檜山「人間です。動物じゃありません」
でも人間も動物だよ。(笑)
森川さんの答えは「元ベイスターズの佐々木」。なかなかイイ線突いてる。
続いてのキーワードは、「スポンサー」。
森川さんの答えは、「読売新聞のナベツネ」。どうも野球から意識が逸れないみたい。 客席から「野球じゃない」というヒントをもらって、 「ベイスターズの佐々木は方向的にはイイカンジ」「最近アメリカに行った人?」 などの会話をかわした後、「ローマの中田?」
檜山「当たり。当たりだけどな〜んか」
森川さん、またも投げキッスで退場しようとする。
檜山「コラ、待て」
森川「おもしろかった。今日は本当に、日本の皆さんに会えて」
檜山「お前、誰? 無茶苦茶流暢な日本語しゃべるお前は誰?」

さてさて、昼の部と併せて、森川さんは本当にエスパーなのでしょうか。(笑)

個人コーナー

檜山修之
檜山さんは「個人的な質問」のコーナー。

Q: 「おまえら」は日曜日が多いんですけど、 声優さんは日曜日はお休みのことが多いんですか?
A: 基本的に我々はカレンダー関係ないですから、仕事入ったときは仕事なんですけど。 アニメとか放送日が週イチで決まってるものは、土日には入りません。 洋画などが比較的土日に入ります。 カレンダーがお休みの日はお休みの人が多いでしょうから、 来やすいのではないかと思ってイベントに当てています。

Q: 「おまえら」の会場等は誰が決めるですか?
A: アレ。(と舞台裏を指差す)
Q: 都内を出ることはないんですか?
A: 今度は京都なんですけど。正直我々だけでやってるもので、 企画会社がついててくれれば出来るんでしょうけど、今動いてくれてるのが、 森川とヘヴンズドアで、全部任せちゃってるんでさ。でも反響はあるんで、 機会があれば遠征もしたいと。なかなか仕事のこともあってね。

Q: 某CDで仰ってた15日間連続のお休みは何をして過ごしてましたか?
A: ああ、ありましたね。最初からわかってたら遊びにも行ったんですけど。 レギュラーで押さえられてて結局出番がなかったというだけなんで。 その頃レギュラーがなかったワケじゃないんですよ。 最初はるんるん気分だったんですけど、だんだん不安になって来ちゃって、 スケジュール帳後ろから数えたんですよ。1、2、3、4、え? え? え? って、 結果的に15連休になっちゃったんですよ。だから家でゴロゴロしてたか、 近場で遊んでただけです。わかってたら遠出も出来たんですけど。 城の3つや4つ見に行けたんですけど。結局ドコにもいけなかったんです。

Q: もうお芝居には出られないのですか?
A: 当分ないですね。声優が楽しいんで。舞台も嫌いじゃないんですけど。 自分にとって、声優をやって行く上で経験していれば損はしない、 得るものがいっぱいあるな、っていうジャンルなんです。 自分がそういう風に求めるときにやることもあるかも。 今現在は声の仕事に集中したいな、と思ってます。

Q: 声優さんで憧れの人はいらっしゃいますか?
A: いっぱいいますよ。名前がわかんなくても声聞くとわかるじゃないですか。 変に檜山修之の名前が前に出るよりも、「檜山って誰? ああ、あの声の人」って言われる方が、僕は声優として嬉しいんで。 名前よりも声で覚えて貰う、認知される、そういう声の人に憧れますね。

Q: バレンタインも近いのですが、貰って嬉しいものや困るものはなんですか?
A: 基本的にイヤなものはないんですけど、正直持て余すな、というのは、 デカイものですね。一番デカかったのは何度も言ってるけど、ソリ。 デカイのは、困るというか、困惑しますね。
Q: まだあるんですか?
A: まだあるよ。
Q: 遊ばないんですか?
A: 遊ばないよ。その段階で27だよ? それで土手で滑るの? 昨年弟のところに姪が産まれたので、 もうちょっと大きくなったらあげようと思ってます。

Q: 「リヴァイアス」や「ビーストウォーズ」等、 出演声優さんが多い作品でなにか問題はありましたか?
A: 毎回事件なの。「ビーストウォーズ」は面白いですね。 イイ意味での役者同士の凌ぎ合いでね。ホントに隙見せられないんですよ。 芝居に隙見せたらバッサリやられちゃうんです。役者ってのは中心にいたがるんで。 アドリブ大魔王の千葉繁さんもいることだし。 やっぱり楽しいですね。同年代もいるんで、年が近いと刺激し合うから。

Q: 宝物は何ですか?
A: う〜ん、今は車かなぁ。あんまり物に執着しないんで。

Q: ファンレターやプレゼントは事務所が届けてくれるのですか? 自分が取りに行くのですか?
A: 両方あります。ファンレターボックスっていうのが一応檜山にもあるんで、 覗いたりします。事務所から連絡があるものもあります。生モノとか。
Q: 事務所の人が開けることもあるんですか?
A: 生モノは開けます。
Q: 手紙は?
A: 手紙は未開封。で、一応全部見ます。
Q: 取っておくんですか?
A: ずっと取っておくわけにはいかないでしょ?
Q: 事務所にはどのぐらいの頻度で行くんですか?
A: 用があるとき。毎週この時間に来てくれって出頭命令があるわけじゃないんで。
Q: 台本は取りに行くんですか?
A: 取りに行くこともあるし、マネージャーさんが持ってきてくれることもある。 基本的に声優のマネージャーは持ち回りなんで、無理なときは取りに行きます。 格が上がって持って来てくれるようになったら俺も一人前かな?みたいな。

森川智之
森川さんのコーナーは「歌」。六甲のおいしい水を片手に登場。
「SPIRIT」(「HEAVEN'S DOOR」から)
「The end of...」(「HEAVEN'S DOOR」から)
「MARIA」(「HEAVEN'S DOOR」から)
「Chance!」(「GARDEN OF EDEN」から)
4曲の熱唱でした。途中でお水をゴクゴク。

エンディング
森川「森川のライヴはやりたいね。キミも、鼓笛隊なんかで」
檜山「鼓笛隊って複数じゃないか。俺はどうみても単数だろ」
森川「キミだったら隊ができるだろう」
檜山「じゃあ陶山と堅でも呼ぶか」
森川「陶山はタンバリン、堅はカスタネット」
檜山「俺、大太鼓くらいかな?」
森川「打楽器だけでどんなのが出来るか、よくわかりませんけど」

森川「今度は京都で、『おまえらのためだろ』13弾」
檜山「関西シリーズ第3弾」
森川「ゲストも、ある人を押さえてはいるんです」
檜山「まだ決まってないから、この場では発表できないんですよ」
森川「まだねぇ〜ウダウダ言ってるんですよ、『どんなことするのぉ〜?』って。 1回見に行くって言ったんだけど、悪いけど12弾は来ないで、って」
檜山「そうそう。みてもらったらヤバイからね」
森川「是非皆さん、春の京都をワタクシたちと一緒に楽しんで頂ければなあ、と」
檜山「『おまえら』を楽しんで、後は京都の桜を自費で観光してもらう、と」
森川「うちらが宴会やってるかも知れないね」
檜山「どこで?」
森川「清水寺」
檜山「おん出されるよ、あーいうところはダメなんだよ」
森川「ダメなの? でもちょこっとブラブラする時間もね」
檜山「したいね、せっかく京都行くんだから」
森川「湯豆腐も食べたいし」
檜山「ちょっと時期はずれじゃないか?」

森川「1月26日発売の『声優グランプリ』の『声帯新聞』」
客席から「お誕生日」という声がかかる。
森川「え? 26日。僕の誕生日。ありがとうございます」
檜山「もういいか?」
森川「え? 歌ってくれるんじゃないの?」
檜山「やだよ」
森川「歌ってくれないの? あ、26日になったら俺の留守電に入れといて」
檜山「ハッピバースディトゥーユー〜(ダミ声で歌う)」
森川「そうそう、お願い。誰も電話掛かってこないもん」
檜山「ハッピバ〜スディ、おらっ森川っ!」
森川「うん、それで俺電話するよ。暇なの?って」
檜山「そうなんだよ、暇なんだよ。ってうるせーなぁ」
で、「声帯新聞」は、「おまえら」第12弾の楽屋の写真満載、と。 取材ページと併せてお楽しみください。

2月27日、「アンジェリーク」のイベントで森川さんが歌うエルンストの歌は、 これから森川さんが選ぶらしい。何を選んでくれるんだろう。

森川「おまえさんは?」
檜山「俺は特にない」
森川「え? 海外に行くんでしょ」
檜山「何かわからないけど、台湾に」
森川「台湾で声優デビュー。日本ではこれで最後」
檜山「やかましいわっ! 来月台湾で、声優ゲストとして呼ばれてるらしい。 とりあえず、生まれて初めて、パスポートは取ったよ」
森川「台湾へ行って、4月に『おまえら』があるんで、って言っておいて」
檜山「『おまえら』があるから是非いらしてください、って?」
森川「うん」
檜山「あれはやっぱ、通訳の人がいるのかな?」
森川「いるんでしょ?」
檜山「通訳の人が『おまえらのためだろ』ってどうやって訳すのかな?」
森川「どう言うかね? おめーらのためだろ〜っ(巻き舌で)」
檜山「4月のときは、本当に行けばその話も、ちょっとトークにできるかな」

檜山「お別れはこの曲で」
森川「この曲で皆さんと歌って」
檜山「踊って?」
森川「踊ってもいいですけど」
檜山「暴れて?」
森川「まあ、暴れるのもアレですけど」
歌: 「待ってるよ」

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