森川智之プライベート・コレクション

「オトメイトパーティー2010」昼の部


「オトメイトパーティー2010」昼の部
日時: 2010/9/5(日) 15:00〜17:20
場所: C.C.Lemonホール(東京・渋谷)
出演: 浪川大輔、岡野浩介、平川大輔、森久保祥太郎、大川透、津田健次郎、 諏訪部順一、森川智之、近藤隆、櫻井孝宏、吉岡亜衣加
司会: 津田健次郎、鈴木千尋

出演者
「緋色の欠片」
 浪川大輔狐邑祐一(こむら・ゆういち)役
 岡野浩介鴉取真弘(あとり・まひろ)役
 平川大輔大蛇卓(おおみ・すぐる)役
「薄桜鬼」
 森久保祥太郎沖田総司役
 大川透近藤勇役
 津田健次郎風間千景役(司会兼任)
「S.Y.K〜新説西遊記〜」
 諏訪部順一悟空役
 森川智之二郎真君役
 近藤隆蘭花/蘇芳役
「雅恋〜MIYAKO〜」
 櫻井孝宏源頼光役
 浪川大輔和泉役(「緋色の欠片」と兼任)
司会
 鈴木千尋「ワンド・オブ・フォーチュン」ノエル役
 津田健次郎「薄桜鬼」風間千景役
アーティスト
 吉岡亜衣加「薄桜鬼」主題歌

森川さんの衣装
黒の織りで縦ストライプの入った長袖シャツ、袖は肘までまくり上げている。 襟にはキラキラ光る石の入ったピン、シャツの裾はアウト。 前身頃が二重になっている黒のペスト、上が黒無地、 下側はチャコールグレー系のストライプ。左ポケットに飾りチェーン。 シルバーの千鳥格子模様の細いネクタイ、シルバーのタイピン。ペンダントは見えない。 黒のブーツカットパンツ、黒の靴。 右手首シルバーのバングル、左手首には黒バンドの腕時計。黒縁眼鏡。
グッズのシュシュは最初はオープニングではマイクに、ドラマ以降は右手首に。

ちなみに、同じ「S.Y.K」から出演の諏訪部くんは、役名の悟空に引っかけて、 「DRAGON BALL」の悟空の衣装で。頭には、グッズのS.Y.Kマフラータオルを巻いている。近藤くんはモノトーンのベスト姿。3人ともグッズのシュシュを、 お揃いで手首などに付けていた。諏訪部くんは両手首に付けてたかな。

前説
前説前に「ARMEN NOIR」のムービーあり。
前説担当は、「緋色の欠片」の大蛇卓(平川)。

オープニング
影マイクで、作品ごとに、キャラでミニドラマのような掛け合いの後、 出演者たちが登場する。「緋色の欠片」、「薄桜鬼」、「S.Y.K」の順。
全員が揃った後、司会の千尋くんも登場、津田くんも司会に回って、 上手から作品ごとに話を振り、「緋色」「S.Y.K」「薄桜鬼」の順で挨拶。
立ち位置は、下手から、鈴木、津田、森久保、大川、諏訪部、森川、近藤、平川、 岡野、浪川。

「S.Y.K」では、まず諏訪部くんが、 登場と同時に「それでいいのか」と会場からも総ツッコミを食らった、 「DRAGON BALL」の悟空の衣装で、「オッス、おら悟空」と挨拶。 まあ、確かに悟空だけど(笑)。さらに、 「今日はS.Y.Kチームはちゃんとコーディネイトしてきました」とボケを重ねたうえで、 自分で「出オチ」と宣言。
森川さんの挨拶は、
「森川智之です。今日は乙女とパーティということで(←誰も拾ってくれない(笑))。 楽しんでいってください。よろしくお願いします。」

今回の「オトメイトパーティー」は、初参加の人が多いとのことで話を聞く。 初参加は、森久保、大川、諏訪部、森川、浪川の5人。半数が初参加なんだ。
「S.Y.K」は作品として初参加だが、近藤くんは「緋色の欠片」で出演したことがある。 とりあえず作品も初参加なので、作品の話から、だが。
諏訪部「だいたい世界観わかるでしょ。(自分の衣装を指して)こういう感じです。」
森川「どうすればいいんですかね、この男。 始まりますって言われたとたん、やおら着替え始めたんですよ。」
諏訪部「メイクする前に着替えたほうが、って言われたんですけど、それを断って、 本番ギリギリまでとっておきました。」

緋色の欠片チームが次のドラマの準備のためにハケ、 残ったメンバーで時間かせぎのトークをするのだが、グダグダ。 特に何という話はなし。
途中で諏訪部くんが、モニターに映った自分の姿を見て、 「沖縄料理店の人みたい」と言ったことで、それ以降、 沖縄居酒屋の店長と呼ばれることに。

「緋色の欠片」ドラマ
平川、岡野、浪川で、15分ほどのドラマの後、司会をまじえて簡単なトーク。

告知ムービーその1
告知は、オープニングムービーやPVなど、2〜3分程度。
ここでは確か、「CLOCK ZERO」ではなかったかと。

「S.Y.K.〜新説西遊記〜」ドラマ
諏訪部、森川、近藤で、天界冥界対決のクイズ合戦に、何故か悟空も参戦。 すったもんだでいじられつつ、結局玄奘にボソボソと愛をささやく悟空の巻。
ステージ左右に広めの台があるのだが、下手側に真君と悟空、上手側に蘇芳。 諏訪部くんは、ここでも悟空の衣装のまま。なので、トークでは、
森川「本当に緊張しました。だって、隣がこんな格好してますからね。 しっかり自分を持たないと。」
近藤「反対側から見ると、 これ(悟空の衣装)とこれ(モノトーンのベストルック)ですから。 とても見応えのあるステージができたと思います。」

告知ムービーその2
「華ヤカ哉、我ガ一族」だったかな。

チーム対抗!! クイズまるごとオトメイト
バラエティーコーナー。「緋色」、「薄桜鬼」、 「S.Y.K」の順で出演者を呼び出し、作品ごとにテーブルにつく。
ここで、「雅恋」から櫻井くんも登場。浪川くんも出演してる、ということで、 浪川くんはこちらのチームに。 でも、「緋色」チームが負けたときには、罰ゲームが回ってくることもあるらしい。 あれ? 誰かさんも敵キャラかなんかで出てなかったっけ。
鈴木「森川さん。森川さんも出てるんですよね。」
森川「はい。葦屋道満で出てます。でも、クイズですよね、これ。 勝ちに行くんですよね? こちらにいさせていただきます。」
と、両脇のふたりの肩をがっしりと抱く。浪川くんより店長のほうが頼りになる!? ちなみに諏訪部くんは、ここでもまだ沖縄料理店の店長のまま。
下手から、櫻井・浪川/岡野・平川/鈴木・津田/大川・森久保/諏訪部・森川・近藤。
各チームからビデオレターで問題を出し、不正解のチームは、 罰ゲームとして誰かがメロキュンワード(甘い台詞)をささやく、という趣向。

第1問:「緋色の欠片」チームから、杉田智和(鬼崎拓磨役)が出題
鬼崎拓磨には必殺技がないので考えてみた。どんな必殺技かアクション付きで。
「クイズじゃなくて大喜利だよね」の文句を言いながら答える解答者たち。 誰もが、「杉田くんだから」な解答で、なかなかな大喜利(笑)。
「雅恋」チーム: 「中村よ、いけ」
「薄桜鬼」チーム: 若本規夫の真似、沖田が真似て、アクションは局長
「S.Y.K」チーム: 「近距離」
「杉田くんの特徴を活かして」と諏訪部くんが、森川さんも引っ張り出す。
諏訪部「僕が杉田くんです。森川さんは森川さんで。」
森川「森川さん?」
諏訪部くんが森川さんにずずずっと近づき、顔を寄せてぼそぼそと話しかける。 それに近藤くんが、「近距離 ちかいちかい」と書かれたスケッチブックを。

正解は、「後ろから近付いて、カアァ、といいながら手刀」。 大川さんのアクションが手刀だったから、ということで、 「薄桜鬼」チームのみ正解。
大川「奇跡のようだね。やってみるもんだね。」
森久保「よかった、局長に振って。」
メロキュンワードは、「雅恋」は和泉(浪川)、「S.Y.K」は蘇芳(近藤)。 浪川くんは、「準備は大丈夫ですか」の言葉に、
浪川「準備はいつまで経ってもあんまりできないので。」
なんか、すごく浪川くんらしくてかわいい。近藤くんも、 モニターに映る自分の顔を見ながら甘い台詞を言うのは、かなりキツかったらしい。
津田「これでクイズに勝つテンション上がったと思いますよ。」
森川「もう杉田は出てきませんよね。」

第2問:「S.Y.K」チームから、近藤孝行(悟浄役)が出題
沙悟浄はカッパなので、カッパの絵を描いてください。僕より上手かったら正解。
岡野「そんなのクイズじゃねえだろ!」
諏訪部「杉田くんと同じベクトルだね。」

特徴的ではあるが、絵心がないと描きにくいカッパ。大川さんが描いたカッパが、 やわらかい線でバランスよく、動きがあるとても上手な絵。
森川「なんか、日本酒飲みたくなるね。」
確かに、ひと目見たとき清水昆の描く黄桜のカッパを思い出したので、 納得したんだけど、ステージの上は誰もまったく反応なし。ええー。 年齢的な問題かな。大川さん、反応してあげて!!(笑)

見本を描く近藤(孝行)くんも、躍動的なカッパをさらさらと描いて、上手い。
結局大川さんの絵だけが正解、あとの2チームは不正解で、メロキュンワードは、 「緋色」は鴉取(岡野)、「雅恋」は頼光(櫻井)。

第3問:「薄桜鬼」チームから、鳥海浩輔(斎藤一役)が出題
私は今、大好物を煮込んでいます。中身は何でしょう。
ナンを片手に鍋を覗き込む鳥海くん。野菜がゴロゴロ入っているらしい。

「雅恋」チーム: カレー
「緋色」チーム: カレー
「S.Y.K」チーム: ハヤシライス
諏訪部「ハヤシもあるでよ、な感じで。」
森川「絶対最後に、ハヤシもあるでよ、って言う。」
諏訪部「同じ事務所の先輩がこう言ってるんですから、間違いないです。 仮に鳥海浩輔がカレーと言ったとしても、正解はハヤシです。 縦社会ですから。DVDではハヤシが正解になってます。」
森川「だって、スクリーンからカレーの匂いがしなかったもん。」

正解は、おでん。実は、鍋を見れば一目瞭然だったかと。
津田「森川さん、不正解でいいですか。」
森川「しょうがないですね。後でメールしときます。」
結局全チーム不正解で、メロキュンワードは、「緋色」の祐一(浪川)、 「雅恋」の頼光(櫻井)、「S.Y.K」の蘇芳(近藤)。

第1問のメロキュンワードで、自分の顔が映るのがキツイ、 という弱音があったからか、第2問以降は、最後までキャラ絵が映ったままだった。
「S.Y.K」は2回とも近藤くんが当たり、森川さんには回らず、残念。 言わされた人たちは、けっこうみんな恥ずかしそうだった。森川さんだったら、 「おいしい」と言いながら喜んでやっただろうに。みんな初々しいなあ(笑)。

最終的に、「薄桜鬼」チームは全問正解、その他のチームは全問不正解。
大川「楽しいコーナーだったね。」
森久保「すごい楽しい。オトメイト最高。」

「雅恋〜MIYAKO〜」紹介
櫻井、浪川が残り、「雅恋〜MIYAKO〜」の紹介をする。台詞の披露も。

告知ムービーその3
「薄桜鬼黎明録」だったと思う。関智が出演する作品。

「薄桜鬼」ドラマ
大川、森久保、津田で、ドラマとトーク。

アーティストコーナー
吉岡亜衣加が、「薄桜鬼 随想録 ポータブル」の主題歌「時の栞」を披露。

エンディング
立ち位置は、オープニングと同じ順で、司会とキャストの間に吉岡・櫻井が入る。 下手から、鈴木、津田、吉岡、櫻井、森久保、大川、諏訪部、森川、近藤、 平川、岡野、浪川。
最後のコメントは、吉岡さんと櫻井くんはひとりずつ、それ以外は作品ごとに、 吉岡、櫻井、「緋色」、「S.Y.K」、「薄桜鬼」、津田、鈴木、の順で。

諏訪部くんが、白のTシャツにグレーのベストとパンツ、という、 モノトーンのベスト姿に着替えてきている。これが「コーディネイト」なのか。
森川「(諏訪部くんに)えーと。誰? 今ですか?」
確かに。あれはオープニングだけなのかと思ってた。
諏訪部「今日は、チームでコーディネイトして臨みました。」
森川「S.Y.Kチームも、ファーストインパクトとしては、 してやったりだと思いますけれども。本当にあっという間でした。 乙女のみなさんといると、時間が経つのが早いです。」

最後は、司会の「本日はご来場」に続けて、全員で「ありがとうございました」。
それに合わせて、天井からけっこう大きめのハート型のプレートがたくさん降ってくる。 かなり軽い材質で、風に煽られて、ほんとうにふわふわと。なかなか下まで到達しない。 舞台まで流されてくるものも多く、出演者がそれを拾って客席に投げ返すのだが、 それすらも軽すぎてまったく届かない有様(笑)。
そうこうしながら、出演者たちが舞台袖にハケて、イベント終了。

後説
後説担当は、「S.Y.K〜新説西遊記〜」の悟空(諏訪部)。

ドラマはどれも、15分近くあるしっかりしたもので、作品を知らなくても面白い。 コメディタッチで、さりげなく世界観やキャラを説明してくれたりするので、 「?」ばかりになることはない。背景を知っていればもっと面白いんだろうな、と、 作品に興味がわいたりもした。ゲーム合同イベントとしては、とても正しい(笑)。
「オトメイト」のゲームはとても多く、全部を把握するのは無理だと思うが、 こんな感じなら合同もいいかな、と思わせてくれた。 ただ、タイトル数はこれくらいが限度かもしれない。

歌(キャラソン)ぐらいはあるのかと思っていたが、 それもまったくなく(歌は本職のアーティストだけ)、作品を重視した構成。 確かに行き当たりばったりでグダグダなところも見られたが、 観客も含め、作品への思い入れが見えるイベントだったと思う。


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