森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・ライヴ in SonyMusic Anime Fes '06」


「ネオロマンス・ライヴ in SonyMusic Anime Fes '06」
日時: 2006年5月6日(土) 第1部:15:10〜17:20/第2部:19:20〜21:40
2006年5月7日(日) 第1部:11:40〜13:55/第2部:13:35〜16:05
場所:SHIBUYA-AX
出演: 岩田光央、神奈延年、森川智之、立木文彦、関智一、鳥海浩輔、岸尾大輔
6日のみ: 谷山紀章
7日のみ: 中原茂
ゲスト: GRANRODEO(6日のみ)、2HEARTS

概要
歌を中心にしたライヴ仕立て。2階には固定席があるが、1階はスタンディング。 いつものパシフィコ横浜よりもかなり小さいハコなので、舞台との距離が近い。
歌の合間に次の人とのトーク、各作品の宣伝、そして愛のメッセージ。 舞台上で全員が並んでいるのは、オープニング、「僕たちのAnniversary」の後半、 アンコール(挨拶)のときのみ。立ち位置は、舞台下手から、関、(中原)、鳥海、 岸尾、(谷山)、神奈、岩田、立木、森川。
アナウンスは、土浦梁太郎(伊藤健太郎)と金澤紘人(石川英郎)。

大きな流れは、4公演とも以下のとおり。
アンコール
7日第2部では、この後もう1回、カーテンコール。 マイクなし、バンドメンバーと一緒に出てきて、思い思いに「ありがとう」と叫ぶ。 1列に並んだところで、森川さんがみんなに合図、全員手をつないで一緒にお辞儀。

森川さんの衣装
6日第1部:
オープニングでは、黒のサテンのような光沢のある薄手の生地の長袖シャツ、 カフスに白の刺繍かプリントがある。前のボタン、カフスのボタンとも、 キラキラ光っている。胸元はボタン3つぐらい開けていて、下はもちろん素肌。 黒の、やっぱりサテンのような光沢のあるパンツ、 脇にポケットが付いていてカーゴタイプだが、シルエットはわりとスリム。 がっしりした黒の靴、黒のサングラス。 シルバーの細めの飾りチェーン、長さは短め。
そのまま歌に入ったので、歌のときにも同じ衣装。
2HEARTSのときには、白のジップアップブルゾン、レザーかな? みぞおちあたりまでファスナーを上げているが、胸元からは素肌が見える。 シャツがブルゾンに替わった以外は、サングラスを含め、全部同じ。
「僕たちのAnniversary」からエンディングでは、元の黒シャツに戻っている。 但し、サングラスはなし。
6日第2部:
オープニングは、胸にシルバーで大きな模様が入った黒のタンクトップ、 白のスタンドカラーのノースリーブジャケット(ベストみたいな感じ)、 前は開けている。両腕は肩からむき出し。 両手首に、シルバーの鋲を打った黒革のリストバンド。 黒のパンツ、黒靴、サングラスは第1部と同じ。 球(もしかしてスカルか?)がつながったようなチェーンネックレス、長さは短め。
歌のときは、第1部で着ていた黒の長袖シャツに着替えている。 チェーンも第1部と同じもの。つまり、第1部と同じ衣装、ということ。 サングラスも。
愛のメッセージのときにも、衣装は同じだが、サングラスはなし。
2HEARTSのときの衣装は第1部と同じ。サングラスもかけている。
「僕たちのAnniversary」からエンディングでは、元の黒シャツに戻っている。 但し、サングラスはなし。
7日第1部:
オープニングは、黒のラメのタンクトップ、 黒のスタンドカラーのノースリーブブルゾン、前ファスナーは開けている。 両腕はむき出し、右手首に白のビーズを7連くらいに並べた幅広のブレスレット。 黒のパンツはサテンのようだが、6日のとは違う。脇にポケットがない。 黒のがっしりした靴、シルバーの飾りチェーンのチョーカー、黒のサングラス。
歌のときは、黒の薄い布地の長袖シャツ、前はボタン3つぐらい開けただけだが、 全体的に肌が透けて見える。袖丈が長めなのか、両袖ともカフスを折っている。 トップが変わっただけで、その他は同じ。
2HEARTSのときは、白のテーラードカラー、腰丈のコートジャケット、 前は開けている。黒のタンクトップ。トップが替わった以外は同じ。
「僕たちのAnniversary」からエンディングでは、2HEARTSのときの黒のタンクトップに、 オープニングの黒のノースリーブブルゾン。もちろん、両腕むき出し。 右手首には白ビーズのブレスレットも見える。サングラスはなし。
7日第2部:
オープニングは、6日に着ていたのと同じ黒サテンのシャツ、 パンツは7日バージョン。靴、チョーカー、サングラスも同じ。
歌のときもオープニングと同じ。
愛のメッセージのときも、衣装は同じだが、サングラスはなし。
2HEARTSのときの衣装は第1部と同じ。サングラスもかけている。
「僕たちのAnniversary」からエンディングは、浅いVネックの黒の半袖Tシャツ、 襟ぐりと袖口がオレンジ色。胸にはオレンジ色で「HOWARD BEACH 69」と白の絵、 黒エナメルの文字(読めなかった)がプリントされている。 首の後ろにも白い文字が書かれていた(読み取れなかった)。 シルバーチェーンはしたまま。サングラスなし。


森川さんが歌ったのは、ソロ曲が、第1部では「忘却へのオマージュ」、 第2部では「H2O」。それと、「アンジェリーク」のアニメ紹介コーナーで、 エンディング曲として、2HEARTSの「Dearest You」。
ソロが2曲か2HEARTSが2曲か、最低でも3曲、できれば4曲、と期待していたが、 1曲ずつの計2曲だったのは、ちょっと残念なところ。 でも、ソロは第1部と第2部で違う曲を歌ってくれたから、それで満足しなきゃ。 そういう歌い方をしたのは、どこかの回で2曲歌った人だけだから、 本来なら同じ曲でもよかったはずなのに、違う曲を歌ってくれたのは、 やっぱり森川さんのサービスなんだろうな、と思う。 時間的にも、宣伝コーナーの長さを考えたら、あれが精一杯だったんだろうな。

「忘却へのオマージュ」は、もちろん初披露。CDで聴いたときには、 かわいらしい歌い方の曲だと思ったが、ライヴアレンジで聴くと、 意外にハードに盛り上がる曲だった。印象としては、「H2O」に似てるかな。 初めてで緊張していたのか、表情も少し固く、 歌うときにはディスプレイに視線を送りっぱなしだったにもかかわらず、 歌詞はボロボロになったときも。でも、それも生の醍醐味。
「H2O」はさすがに歌い慣れた感じが強い。動きも自然だし、 振り付けでファンをキャーキャー言わせながら、それを楽しむ余裕もある様子。 逆に油断したのか、ちょっと息を飲むような、 ごまかしのきかないポカまで飛び出す始末。 ビデオにならない、という安心感もあったんだろうな。 でも、そんなポカも気にならないほど、楽しそうに堂々と歌いきってくれた。

そして、「Dearest You」。アニメエンディングと聞いていたので、バラッドかな、 と思ったのだが、ミディアムテンポの、2HEARTSお得意の応援歌。 イントロがしっとりしたコーラスで始まり、どんどんパワーアップしていく曲調が、 気持ちを上向きにしてくれる。本当に、飯塚さん、ありがとう、って感じだ。 まず「生で」聴く、という贅沢をしてしまったわけだが、歌詞カードを見ながら、 スタジオレコーディングを聴ける日を楽しみにしている。尾崎さんの詞は、 自然な言葉で素敵な表現力を持っているから、ゆっくりとかみしめたい。

歌われた曲は、(「Infinite Love」と「Dearest You」を除く)
6日第1部:
「忘却へのオマージュ」森川智之
「Ready, Set, Go!」岩田光央
「I CAN」神奈延年

「未来に舵をとれ」立木文彦
「瞑目の白き残像」鳥海浩輔
「Fill my heart」谷山紀章

「DIANA」岸尾大輔
「オオカミの涙」関智一
「瞳と瞳のIgnition」関智一

6日第2部:
「この手をはなさない」神奈延年
「Fill my heart」谷山紀章
「未来に舵をとれ」立木文彦

「lovesick」岩田光央
「オオカミの涙」関智一
「H2O」森川智之

「Sweet Secret」岸尾大輔
「瞑目の白き残像」鳥海浩輔
「黒き氷塊の楼閣」鳥海浩輔

7日第1部:
「黒き氷塊の楼閣」鳥海浩輔
「オオカミの涙」関智一
「未来に舵をとれ」立木文彦

「忘却へのオマージュ」森川智之
「DIANA」岸尾大輔
「Sweet Secret」岸尾大輔

「この手をはなさない」神奈延年
「風待ち月に吹く風は」中原茂
「Ready, Set, Go!」岩田光央
「lovesick」岩田光央

7日第2部:
「オオカミの涙」関智一
「H2O」森川智之
「瞑目の白き残像」鳥海浩輔

「未来に舵をとれ」立木文彦
「風待ち月に吹く風は」中原茂
「流星の弓矢となりて」中原茂

「Ready, Set, Go!」岩田光央
「Sweet Secret」岸尾大輔
「この手をはなさない」神奈延年
「I CAN」神奈延年

歌い終わった後、次の人を紹介してハケる、という段取り。

トーク
トークは、次の出演者を紹介するときのみ。 各作品の紹介時にはほとんど宣伝トークなので、特記事項はない。

6日第1部: 森川智之→岩田光央
森川「今、『忘却のオマージュ』。」(←やっぱり間違ってる(笑))
岩田「さっき、袖で、タイトル間違えてたでしょ。」
森川「(あわてて制止して)いやいや、いいって。間違えちゃったんだよ。 次、みっちゃんが歌ってくれるのは?」
岩田「『Ready, Set, Go!』。」
森川「どっちも新曲だね。」

6日第2部: 関智一→森川智之
チイチが歌ったのが「オオカミの涙」ということで、オオカミ…のはずが、 犬の鳴き真似をしながら登場、ふたりでひとしきり競演する。
森川「俺もイロモノ声優に入れてくれよ。」
関「全然イロモノじゃないじゃないですか。」
森川「いやいや、頑張るから。」
関「何も話すことないんですよね。(会場に)何か質問ある? ふたりの関係?」
森川「俺は、チイチの高校時代知ってるからね。」
関「僕が坊主頭だった頃ですね。養成所の先輩後輩だから。」
森川「ちょっと発声練習とか、教えてたからね。」

7日第1部: 森川智之→岸尾大輔
「岸尾ダイサク」と呼び出す。 岸尾「先輩から『ダイサク』って呼んでもらうと、感慨深いものが。」
森川「最初にそう覚えちゃったから。最近、いろんなとこでよく会うな。」
岸尾「ちょっと待ってください。そうですね、会いますけど、あ、会いますね。 ……ネオロマですもんね。」
森川「あ、そうだね。でも、みんなが想像してるものは違うかもしれない。」
岸尾「そういえば、昨夜、3時まで飲んでたらしいじゃないですか。 僕の家の近くの寿司屋で。呼んでくれたら行ったのに。」
森川「どうせ寝てたでしょ。」
岸尾「3時にちょっと目が覚めて、3時から5時まで起きてたんですよ。」
森川「わかった。じゃあ、今日ね。」

7日第2部: 関智一→森川智之
またまた犬の鳴き真似で競い合いながら登場。
関「この犬に、僕は養成所時代、お世話になりました。」
森川「犬呼ばわりか。」
関「僕は坊主頭で、学ラン着て養成所行ってましたから。」
森川「今日はちゃんとお昼食べた?」
関「今日はシュウマイ弁当食べましたよ。」
森川「今日は崎陽軒のシュウマイ弁当です。」

7日第2部: 森川智之→鳥海浩輔
何故か猫の鳴き真似で登場。
森川「最近、肉食ってる?」
鳥海「最後に食べたのが、水曜日。」
森川「すごい最近だな。」
鳥海「このライヴが終わったら、来週か再来週ぐらいに、ホルメン。」
森川「了解。」

オープニング
オープニングの紹介時には、舞台上手から下手へ。それぞれひと言だけ。
6日第1部: 「イエー」、だったかな?
6日第2部: 「いくぞ」
7日第1部: 「おはよー」
7日第2部: 「燃えるぞ」

そして、ライヴスタートのかけ声。
毎回違う人がやるのか、1日目と2日目という担当分けか、と思っていたら、 最終的に4公演とも、森川さんが担当。今回、チームリーダーだったみたい。
6日第1部: 「みんな、久しぶり。 ネオロマンス出張編、いってみようか。盛り上がっていくぞ。」
6日第2部: 「夜の部、かっとばしていくぞ。」
7日第1部: 「みんな、おはよう。 早いのにみんな、元気だな。俺たちも負けないぞ。」
7日第2部: 「みんな、すごいね。すごいパワーだ。このまま最後までいくぞ。」

アンコール登場時
ワンフレーズ歌った後に、ひと言ずつ。
6日第1部: 「大好きだよ」
6日第2部: 「最高!」
7日第1部: 投げキッスの後、「ありがとう」
7日第2部: 「ありがとう」、投げキッス

挨拶
最後の挨拶は、舞台下手から上手へ。
立ち位置からしても、挨拶の順番も最後。 今回は、リーダーとしてのまとめ役を任されていた雰囲気。 オープニングのかけ声も担当していたし。
が、挨拶そのものは、到底「まとめ」とは思えない、グダグダ(笑)。 もちろん、いい意味で。ビデオが回ってないから、を免罪符のように繰り返していたが、 それにしてもリラックスしすぎ。「ビデオ回ってないもん」がカワイイ。
最終公演では、以前そのポジションに立たされてえらく緊張していたチイチが、 今回は自分はやらないくていい、先輩が締めてくれるから、と、 すがすがしい表情で言ってのけたからか、 それともさすがに最後は締めなきゃと思ったのか、ちょっと真面目にまとめていた。 自分の番が回ってくる前、それまでは立ち位置を守りつつ、 他の人にチャチャを入れたりしていたのに、何を言おうか考え始めると、 バミリから1〜2歩下がって神妙な顔になるのだが、 最終公演は、それがちょっと長かったみたい。(笑)
6日第1部:
「(叫ぶ)楽しかったですか。盛り上がりましたか。元気になりましたか。 よかったです。今日はいつものステージと違って、渋谷に場所を移してのライヴです。 みんな、生き証人です。カミましたけど、気にしてません。 だって、ビデオ回ってないもん。今日は何が起こるかわかりません。 みなさん、どうもありがとうございました。」
6日第2部:
「みなさん、今日は楽しかったですか。2階席、楽しかったですか。 出演者、楽しかったですか、バンド、楽しかったですか。 すごい貴重な時間をみんなと過ごせて、幸せでした。ありがとうございました。」
7日第1部:
「今日のファッションのテーマは、『腕』です。 みなさん、楽しんでもらえましたか。午前からスタートという画期的なライヴでしたが、 1曲目からハイテンションで声援を送っていただき、ありがとうございました。 場所を渋谷に移して、とってもアニバーサリーなライヴになってると思います。 ビデオになりませんので。(会場から「えー」の声)だって回ってないんだもん、ビデオ。 どうすればいいの? (頭の横でぐるぐる指を回す。頭の中を映さないといけない、 ということらしい。)だから、みなさんの心の中に思い出として刻むしかないんです。 だから、頑張って、みなさんと僕らとで、ライヴを作っていきましょう。 ありがとうございました。」
7日第2部:
チイチに「先輩が締めてくれる」と言われていた森川さん。
「とうとうこの瞬間がきてしまいました。 ネオロマンス・ライヴ in SonyMusic Anime Fes 2006……06。 掌に書いておいたんですけど(右掌をちらっと見せると、真っ黒(笑))、 必死に覚えてました。こんな素敵なライヴハウスで、 みなさんと一緒に楽しむことができて、本当にうれしかったです。 このライヴハウスは、ソニーさんから提供してもらったんですよ。 あっちで、大きいほうでやってますけど、負けないぐらい、いや、勝ったな。 熱いライヴができました。これもみなさんのおかげです。ありがとうございました。 また会いましょう。」

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