森川智之プライベート・コレクション

「S.S.D.S.イベント」


「S.S.D.S.イベント」
日時: 2004年7月11日(日) 昼の部「こだわりの昼診察」13:40〜15:45/夜の部「あきらめの夜診察」 17:35〜19:40
場所: 九段会館ホール(東京・九段下)
出演: Dr.HAYAMI(速水奨)、新田和人(高橋直純)、沢登達哉(松本保典)、 君島究(檜山修之)、ミヒャエル・シューマイヤー(森川智之)、 バウム・クーテヘン教授(関俊彦)、ブラディ・トランシルヴァニア(堀内賢雄)、 としこ・のぶこ
声の出演: 中管制官(中博史)、中あやめ(???)、ナンシー

森川さん、じゃなくてミヒャエルの衣装
ピンクのワイシャツ、えんじとシルバー・白の斜めストライプのネクタイ、白衣。 パンツは黒にうすく柄の入ったブーツカット、黒のピカピカの靴。 ピンクの聴診器を首からかけている。 歌うときも同じ。さすがに聴診器はなかったと思うが。
ミヒャエルに合わせたのか、髪の毛をまっすぐに下ろし、なんだかかわいらしい。 頭のてっぺんも、綺麗に色を抜いて、見事な金髪になっている。

他のドクターたちも、全員が、ワイシャツにネクタイ、白衣、 それぞれのカラーの聴診器(忘れてた人もいたけど)。 たぶん、そこまでが「衣装」だったんだろう。ボトムは、ジーンズあり、 スーツのパンツあり、いろいろ。白衣は、シングルとダブルがあったような気がする。 何が違うんだろう。白衣の前はとめているのだが、君島先生だけは、 前を開いてラフな感じ。そういうキャラなんだそうだ。
全員手には、A4サイズの「カルテ」という名前の台本を持っている。 グレーのハードカバーで製本(もしくはバインダー)されている。ちなみに、進行上、 ドラマの部分は8ページ、ドラマの台本は別冊になっているようだった。(笑)

概要
最初から最後まで、会場は病院、ステージ上はドクター。 バンドメンバーも白衣やナース服が基本、開演前の場内放送も「院内放送」で、 ギャグ内容。診察内容(参加者が提出)に、順次ドクターたちが答えるのが中心。 それに、発売したばかりの「Seven Vitamins」からの歌で、「音楽の治療」。

ステージ上の並び順は、舞台下手から、森川、関、松本、速水、高橋、檜山、堀内。 森川さんと檜山さんが離れていたのは、近くに置くと相方モードに突入するから、 という、速水さんの心遣い(笑)だろうか。
それでも、お互いがしゃべっていると、口を挟む機会を伺っている。 特に森川さんは、檜山さんがしゃべり始めると、身を乗り出し、 ハンドマイクを持っているときにはそれを口元に持ってきて、 ずっとスタンバイ状態。

構成は、昼の部・夜の部とも同じ。歌の順番も同じ。 但し、診察の内容は、もちろん全部違う。ライヴドラマも内容が違う。
基本的に全員、「役で」のトークだが、そこここに素が見える。もちろん、 他の出演者も「役」で扱わないといけないわけだが、うっかり名前で呼んでしまい、 「堀内さんって誰?」「直ちゃんじゃないよ」などとドクターに突っ込まれることも。 他の人は素とあまり違いがないのでごまかしがきくのだが、 ミヒャエルだけは口調や声が特徴的なので、素に戻るとフォローがきかない(笑)。 でも却って、キャラは作りやすかったかも。

というわけで、レポート上も、基本的に役名で。対応は以下のとおり。
速水奨 Dr.HAYAMI(13号医局長/ヴァーチャル? ロボット? 通称「ドクター」)
高橋直純 新田和人(新人研修医/13号医局のアイドル、ボケボケ)
松本保典 沢登達哉(小児科の医師/ときどき幼児モードに突入)
檜山修之 君島究(耳鼻科の医師/プレイボーイのボイス・ウェポン)
堀内賢雄 ブラディ・トランシルヴァニア(血液内科の医師/記憶喪失のヴァンパイア)
関俊彦 バウム・クーテヘン(ユーハイム大学の教授/人工生命体、通称「教授」)
森川智之 ミヒャエル・シューマイヤー(教授の愛弟子で留学生/思い込みが激しい、通称「シューマイくん」)

素の森川さんは、自分のイベント以外ではいつもおとなしいが、 ミヒャエルというキャラクターは、素っ頓狂な反応で場をひっくり返しても平気なので、 そういう意味では、いつになくはじけた反応が見られた感じ。
いずれにしても、みんな気心知れたメンバーらしく、和気藹々と、なごやかで テンポよく、とても感じのよいトークと笑いを楽しめた。 またどこかで、開院してくれるといいなあ。

本編
・前説
ナンシーで始まり、中管制官の母親にして、ナンシーを教えていたという大先輩、 中あやめ(とても綺麗なしゃべり方だったが、誰なのか不明)に引き継がれる。 息子の遅刻にしびれをきらしたあやめがアナウンスを始めようとするところに、 中管制官が到着。 遅刻の言い訳が、「家を出るときにカウントダウンを始めてしまった」とか、 「ロビーでTシャツを買っていた」など、面白い。
母親にまったく頭の上がらない「管制道中流五代目宗家」の中管制官は、 夜の部では、いつものカウントダウン(10000から)を始めたところで、 「あなたは管制道を何と心得る、 周りを読んでこそのカウントダウン術」と諫められたり。つ、強い。素敵だ。

・「Just true」 Dr.HAYAMI(速水奨)

・Joy三郎記念 聖ラ・フォーレ病院 院歌 「白亜の迷宮」 斉唱
ドクターたちをみんな呼び出し、会場とともに院歌の斉唱。

・自己紹介
ひとりずつ、簡単に挨拶する。昼の部は固いが、夜の部はノリノリ。
昼の部「シューマイ大好き。ドイツからの留学生、ミヒャエル・シューマイヤーです。」
夜の部「みんな、シューマイは好きか? ドイツからの留学生、ミヒャエル・シューマイヤーなのだ。よろしくなのだ。」

・診察その1
診察は全般的に、速水さん、じゃなくてドクターが、みんなにうまく話を振る。 「魂の叫び」がボイス・ウェポンの君島先生、 犬の話は愛犬家で犬を飼っている(いつの間に?(笑))ミヒャエル、 上司や会社の話は社長業を営むブラディ先生、 演劇の話は劇団をやっている教授と沢登先生、などなど。 新田くんはアイドルだったはずなのに、真顔で事務所を心配されながらも、 いつの間にやら下ネタ担当に。
ドクターの対応は、ひとつの話題を長引かせず、 甘えたことを言うなという感じの正論で、すっぱりとそっけなく切るのもうまい。

・音楽の治療
アナウンスにも趣向をこらしてある。 特に教授仕様の「デオキシリボ助さん」のアナウンスは、とても凝っていて、面白い。 音響監督に拍手。

「密室のPassion」 君島究(檜山修之)

「アイガワカルナラ」 ブラディ・トランシルヴァニア(堀内賢雄)

「デオキシリボ助さん」
ドクターと教授が出てきて、ドクターの歌に合わせてふたりで踊っているところに、 他のドクターたちも出て来て、一緒に踊る。
夜の部は、ドクターの数が少ないな、君島先生とミヒャエルがいないところをみると、 と思っていたら、案の定、としこ・のぶこが登場する。いつもの衣装とメイク。 彼女たちに追いかけられ、本気で舞台上を逃げまどう医師たち。 さすがにドクターは、ひとりだけ初対面ではないこともあって(3回目だ)、 肩を組んでポーズを取る余裕があるが、他の医師たちのうろたえようはすごい。 ガングロメイクは知っていても、ゾンビメイクは駄目ですか、ブラディ先生。 他の先生方は初めて見たんだろうけど、というか、 本来は初対面ではないはずなんだけど、 たぶん顔を合わせたのは初めてなんだろう。(笑)
沢登「世の中にこんな恐ろしいものがあるとは、知りませんでしたよ。霊だった、 とかの設定は、なくてもいいんじゃないですか。充分インパクトありますよ。」
ブラディ「正直言って、僕もやりたいですね。」

・音楽隊と舞踊隊のメンバー紹介

・診察その2
夜の部は、当然ながら(笑)、ミヒャエルと君島先生は欠席。

・ドラマ
昼の部は、夏にふさわしく、怪談話。夜中に、嫌な臭いと、パタパタという音と、 怪しい笑い声を聞いたという新田くんの話に、それはコウモリの羽音と血の臭いだ、 だから犯人はブラディだ、と強く主張するシューマイくん。ヒーローの次は ヴァンパイアになろうかと、DVDをレンタルして研究していたらしい。
ブラディなのは本当だが、実は、くさやを焼いていた、というのがオチ。 パタパタは団扇の音、妖しい笑い声は、あまりにもおいしかったため。

導入部分に、実は霊体だったとしこ・のぶこの話になり、 のぶこのほうが気持ち悪いと言うミヒャエルに、 あれはあれでかわいいやつだと反論する君島。 のぶこと組んでいる沢登先生は、のぶこを庇ってくれるのに、 としこと組んでいる君島先生は、のぶこちゃんのほうがお好みらしい。(笑)
ミヒャエル「君島先生は、あまりにもたくさんの女性と付き合いすぎて、 キャパシティが東京ドーム並みに大きくなっているのだ。」
「人工生命体が先入観なしに冷静な目で見ると」と前置きした教授は、 ドクターに協力を請い、ふたりでいきなり「ぽぽぽぽぽぽぽぽ」と言い始める。
教授「そう、五十歩百歩だ。」
次の台詞は沢登先生。ところが、あまりのギャグに呆れ果て、
沢登り「へえ。ずっと気持ちを作ってたんですけど。はあ、そうですか。」
と、その場に台本を投げ捨てて、職場放棄を図る。すぐに戻って来たけど。
この台本の投げ捨てが密かなブームとなったのか、公演終了までの間に、 機会を伺っていたように、人工生命体を除いたみんなが、 ひととおり投げ捨てる(落とすのも含めて)シーンが目撃できた。

夜の部は、沢登の幼児化ネタ。シフトチェンジの瞬間を目撃したドクターたちが、 特製ジュースを飲んで、みんなで幼児化する。みんなすごいテンションで、 苦もなく幼児化した人も、無理があった人も、そこいらじゅうを踊り回る。

ここでも沢登先生は、見事な「間」を披露。最初、子供っぽい音楽がかかり、 これは幼児化ネタだな、とわかったら、うらめしそうにちらっと横目でドクターを見て、 これ見よがしに深いため息をつき、気を取り直したように、 「たっくん先生」のモードに突入。この間が、とにかく絶妙だった。
あの「大きく息を吸う」一瞬に、幼児化の芝居はたいへんだとこぼしていた、 恨みつらみ(笑)が、凝縮されていた感じ。たぶん本人は、 恥ずかしいわけではないだろうに(恥ずかしかったら舞台は続けていられない)。 一瞬で役作りを切り替えないといけないたいへんさ、かな。

・音楽の治療 後半戦
「Devil Smile & Angel Tears」 ミヒャエル・シューマイヤー(森川智之)
アップテンポで歌いやすい曲だったこともあって、カッコよく決めてくれた。 でも、CDの声と全然違う。ミヒャエルの声じゃなくて、素の声に近い。 間奏の、悪魔のほうの台詞の声に近い感じ。
演奏は生バンド(いつもの音楽隊)なのだが、カラオケにかぶせたのかな? 特にアレンジしたわけではなく、イントロや間奏の台詞等もそのまま(録音)。
ふたりのダンサーは、ひとりは白、ひとりは黒の衣装を付けて、天 使と悪魔の歌詞に合わせてからんでくる。それにもちょっとぎこちなく合わせながら、 間奏では、ダンスに参加!! さすがもとダンサー!!(笑) いや、新田先生のダンスに比べれば、そりゃ、いっぱいいっぱいだけど。 本職のアイドルと比べたら申し訳ない、ということで。
とりあえず、全体的に伏し目がち(笑)で、舞台中央から動かない。 だからなのか、直前まで頑張ると言っていた努力が功を奏したのか、歌詞は完璧だった。 やっぱり夜の部のほうが、踊りも歌詞も表情も、少しは余裕があったかな。

「SORAに咲く花」 沢登達哉(松本保典)

「glorydays」 新田和人(高橋直純)

・朗読 「鋼のゆらぎ」 バウム・クーテヘン教授(関俊彦)
ドラマCD第4巻に収録される朗読。さすが、圧巻。

・診察その3
ライヴでいえばラストナンバー。なのだが、終わったということがわかりにくい。 昼の部は、今までと同じように単にコーナーが変わるだけ、と思った観客たちは、 おとなしく待っていて、しばらく経ってからやっと、「再診」の声が起こる。
ドクター「どうしようかと思ったよ。 君たちが再診って言ってくれないと、出て来られないしね。」
夜の部ではなんと、「わかってると思うけど、よろしくね」と言って引っ込む。

再診
・告知
昼の部はあくまでもキャラで。「知り合いの」○○(自分の名前)に頼まれた、 という建前で話すが、それぞれどういう経緯で頼まれることになったのか、 ということが、だんだんエスカレートして、面白くなっていく。 最初は「友人の」程度だったのが、「競馬場で」とか、「眉薄の」とか。
ミヒャエルは最初だったので、工夫をこらす暇もなく、単に、 「森川というの」と「檜山というの」とだけ。 君島先生は、「おまえらのためだろ!」の情報に、お約束のように、 「俺は知らなかった」「檜山は知ってるの?」「俺は今聞いた」。

夜の部は、キャラから本人に戻り、みんな胸の名札を隠しつつ(笑)。 ドクターが途中で思い付いて眼鏡をはずしたとたんに、みんなにわざとらしく、 「あ、速水さんだ」。
「ドクター」は「患者は甘やかしてはいけない」というポリシーらしいが、 「速水さん」はそうでもないみたい。 わがままを言い始めた客席に、クールな対応をするために、眼鏡をかけ直したり。

・診察(昼の部のみ)

・「刹那の英雄(あこがれ)」 Dr.HAYAMI&新田和人
ドクターと新田くんのヴォーカル。他のドクターたちも、みんなすごく元気に踊る。 ダンサーの振りが簡単なこともあって、会場はもちろん、 ドクターたちもそれを真似ている。ドクターたちは、ダンサーの後ろ側にいるので、 見えない振り付けもあって最初は戸惑っていたが、気付いたダンサーたちが、 振り向いて振りを教えるシーンも。
君島先生などは、勢い余って新田くんより前に出て来たり、 ヴォーカルより大きなかけ声をかけて、 ヘッドセットマイクのヴォリュームを切られたり(笑)。 シューマイくんも、ピンクの聴診器をぐるぐる振り回したりして、大張り切り。
とにかく、ものすごく楽しかった。両手で振り付けに合わせたのなんて、久しぶり。

キュートなシューマイくん
キュートなのは、シューマイくんなのかご本人なのか。(笑)

舞台上の立ち位置は端っこのミヒャエル。ひとりずつのトークの順番は最初、 ということが決まっていたらしく、昼の部冒頭で、いつ自己紹介を振られるか、 今か今かと待っていたらしい。ところが、いつまでもその気配のないドクター。 あろうことか、自己紹介を忘れて、診察を始めようとまでする。
おずおずと、「その前にひとりずつ…」と申し出たミヒャエル、 「あ、紹介か、そうだね、じゃ、ミヒャエルから」とお墨付きをもらい、意気揚々と、 本当にうれしそうに、「待っていたのだ」。そんなに自己紹介したかったのか。

本日開院の13号医局はドクターズランドにあり、治外法権なのだそうだ。 なので、日本の医師免許など、診察に必要ないらしい。
ドクター「でも、普通免許は必要です。」
ここぞとばかりに、手を上げて自己申告。
ミヒャエル「免許、持ってない。」
ドクター「持ってないの? でも大丈夫。金髪だから。」
いったいどんな関係が(笑)。しかし、ドイツの運転免許も持ってないのだろうか。

オープニングで、ブラディ先生のヘッドセットマイクが壊れていることが判明し、 急遽、ヴォーカルマイクで代用する。このマイクトラブルは、後々までネタにされ、 「マイクさえ大丈夫なら大丈夫ですよ」という名言まで生み出すことに。
2回目の診察が始まったときには、ブラディ先生のヘッドセットが復活している。 ところが、診察を続けるうち、ノイズやハウリングが何度も起こり、 スタッフがまたヴォーカルマイクを持って出てくる。渡されたブラディが、 憮然とした顔でヘッドセットをむしり取るが、 すぐに別のスタッフがそのマイクを取り上げて、なんとミヒャエルのところへ。
ミヒャエル「俺なのか、次は。」
というわけで、昼の部後半は、ハンドマイクで過ごすことになったミヒャエル。 教授に、ドラマのときに台本のページがめくれるか、と心配してもらう場面も。
さらに、エンディングの「刹那の英雄」で、ドクターが、 自分と新田くんだけがヴォーカルマイクを持っているから、と言ったときに、 自分も持っている、と、得意そうに見せてみたり。 「じゃ、歌う?」と言われて、引き下がってたけどね。

診察中、他のドクターがしゃべっていると、 手持ち無沙汰になったらしいシューマイくんは、座っている回転椅子で遊び始める。 最初は後ろに体重をかけてのけぞってみたりしていたが、 そのうち、くるくると回ったり。
落ち着きのない男の子そのままで、これをキュートと言わずして、何と言うのか。

客席を見回して、白衣やナース服が多いことに驚いた先生たち。
教授「客席が白いですね。」
沢登「白い服の集団…。」
ドクターは一生懸命に打ち消し、会場は大爆笑。
ミヒャエル「電磁波が。」
と、開いて両手で持っていた台本を、頭を庇うように頭の上に乗せる。
実はこのときの言い方と表情・しぐさが、自分としてはこの日いちばんのヒット。 最高にキュートだった。

いつもは客席も立って一緒にラジオ体操をするのだが、 今回は3階席が危ないから、という理由で、今回は中止。
ミヒャエル「さっき、3階席に上がってみたんですけど、すごいところでした。」
ドクター「大倉山シャンツェって感じかな。」
君島「酸素がない、っていうわけじゃないよね。(3階に)空気、足りてますか?」
ペンライト等を振って答える3階席。
ミヒャエル「助けてくれ、って。」
君島「あれ、救難信号?」

夜の部の自己紹介で、「シューマイといえば?」と会場に呼びかけたミヒャエル。 会場の答えは、「シューマイヤー」「ミヒャエル」などなどで、君島先生からも、 「バラバラだ」というツッコミをいただく。笑いながら手を振って、
ミヒャエル「崎陽軒、崎陽軒。」
そりゃ無理ですがな。

同じく自己紹介の時に、「診察」を言い間違えた教授。
教授「ドクターの寝室…。あ、寝室じゃないや。」
隣のミヒャエルくん、あまりの衝撃(?)に固まり、ばさっ、と、台本を取り落とす。 ミヒャエルの台本落としは、ここ。(笑)

ドクター「具合が悪くなったら、手を上げてくださいね。 私たちに手を上げられても困るので、スタッフに。」
沢登「病院なのに、病院に行け、と。」
ミヒャエル「たらい回しだ。」
君島「医療問題ですよ。」

夜の部、2回目の診察が終わり、ドラマに移ろうというときに、みんなが勘違いして、 ハケてしまいそうになる。ドクターが驚いて呼び戻すが、そのどさくさで、 2回目の診察を「物理的な理由により」欠席していたミヒャエルと君島が、 再登場のタイミングを失ってしまう。 台本を見て、やっと思い出してもらえたふたり。
ミヒャエル「忘れないでくれー。」
出て来たミヒャエルの顔を見て、沢登先生が、「君島先生、鼻の横に白いものが」。
ミヒャエル「君島先生は、向こうなのだ。そんなに、似てるか?」
似てるとうれしいですか?(笑)

幼児化ネタの直後に歌があり、トークに戻ったドクターたち。
沢登「ああいうネタの後で、 舞台の中心で愛を叫ぼうと思っても、無理があります。」
ミヒャエル「(しみじみと)たいへんだったのだ。」
沢登「1曲目だったからね。2曲目でもつらかったのに。」
君島「正直、前半の一発目はしんどいと思ってましたが、 後半のほうがたいへんでしたね。」

日当たりが悪いのをどう解決したら、という相談に、日光を集める機械の話になり、
教授「手を叩くと動くやつ?」
ミヒャエル「ダンシングフラワー。」
と、立ち上がってクネクネと腰を振る。 本人としては、ギターを持ってサングラスをした花のつもりだったんだろうに。
ドクター「それは、ダンシングベイビー。」
そうなんですけどぉ。

告知のときに、沢登先生(このときは松本さんだったけど)に、 劇団すごろくの公演のゲストが、「こちら」と指され、一瞬固まる。正しくは、 「こちら」の告知した「おまえらのためだろ!」のゲストのどちらかがゲスト出演する、 ということだったらしいが、みんなとっさに、 森川さんがゲスト出演すると思っただろう。
ミヒャエル「え、僕じゃない。今、びっくりしちゃった。」
本当に驚いたらしく、目をまん丸にしていたのが、超キュート。

診察あれこれ
ミヒャエルの発言の面白かったものを中心に、記憶に残ったものを抜粋。

シューマイヤー先生のドイツ語が聴いてみたいのですが。
ミヒャエル「(気弱に)そんな設定、あったね。」
ドクター「ドイツからの留学生だからね。」
ミヒャエル「ね。(教授に助けを求めるように)」
教授「私の場合は、今は、ドイツ語キットをはずしてるから。」
崇拝する教授に見捨てられた(?)シューマイくん、 この後すぐにドクターが診察終了を宣言してくれたために命拾いをするが、 それよりも、いきなりのぶった切りに、「えっ」と驚く姿がかわいかった。 もう少し言い訳させられるのを、覚悟していたんだろうなあ。

お腹が弱くて、おならが出てしまいます。音は消せていても臭いは消せません。
質問をちらっと眺めたドクターが、笑って読めなくなり、新田くんに渡す。 渡された新田くんも、一瞬脱力しながら、ようやく読んだ質問がこれ。
ドクター「匂いは重ねて作るものだから、芳香剤のようなものを置いて、 自分なりの匂いを作ればいいんだよ。」
教授「自分専用の空気清浄器を置けばいいんじゃないかな。 最近はいろいろあるでしょ、えーと。」
ミヒャエル「マイナスイオンの?」
教授「そう!! それが言いたかったんだよ。」

10年飼っていた愛犬が亡くなり、ヘコんでいます。 いい立ち直り方を教えてください。
ドクター「これはやっぱり、愛犬家のミヒャエルくん。」
ミヒャエル「それはつらいのだ。家族みたいなものなのだね。我が輩も…。」
ドクター「我が輩? 拙者じゃなかった?」
ミヒャエル「拙者だった。」
「拙者」のときには、「ござる」がセットだったと思うんだけど。
ミヒャエル「しばらくは悲しんであげて、また新しいワンちゃんを。 そういうわけにもいかないか。」
ドクター「でも、ペットロスは、新しいペットでしか埋められないからね。」
沢登「早く立ち直ってあげるほうがいいよ。」
教授「大切なのは、忘れないでいてあげることだよね。」
素晴らしい言葉に、会場からも感嘆の声と拍手。
ミヒャエル「(一緒に感動して)すごいのだ。」

魂の叫びは、どうやったら出せますか。
君島「深く考えてはいけません。 本能のままに、お腹の底から声を出すんです。」
当然のように出た要望に応えて、とてもうれしそうに立ち上がり、 マイクをかばいつつ、3階席の後ろにまで届くような、熱い魂の叫びを披露。
沢登「一緒に居酒屋に行ったときに、今みたいな感じで、 タコキムチ、って叫んでましたよ。」
ミヒャエル「ふたりで居酒屋に入ると、お店の人に怒られるのだ。 もう少し声を小さくしてください、って。」

仕事場で、上司を殴りたいぐらいムカつくことがあります。
ブラディ「これは、僕らの世界にもあるよね。」
ミヒャエル「この先輩、殴りたいな、って?」
ブラディ「僕の場合、後輩だけど。」
ミヒャエル「どうしましょう。とりあえず、殴ってみましょうかね。」
おいおい(笑)。ミヒャエルを忘れて、素で話していたから、余計に過激。
ミヒャエル「同僚に相談したりとかして、がまんしないことですよ。」
君島「殴られてもしょうがない、っていう雰囲気を作るのか?」
沢登「教授は、お酒の席で、けっこうやってらっしゃいますよね。」
教授「私は機械ですから、酔っぱらったりはしません。」
ミヒャエル「僕はデビュー当時、教授に首締められました。」
教授「ミヒャエル。後で私の部屋に来なさい。」

男性は白黒、女性はカラーの夢を見るといいますが、 ドクターたちはいかがですか。
みんな、カラーの夢を観るらしい。中でも新田先生は、なかなかユニーク。
新田「歌舞伎揚げのパッケージみたいな幕が開いて、始まるんですよ。」
ミヒャエル「みんなで観に行きたいね。」
沢登「それは、幕が降りて終わるんですか?」
新田「一度だけ、幕が引かれて起きたことがあります。」

食べるのが遅いため、他の人を待たせてしまうので、プレッシャーです。 待たせている人たちを楽しませるアイディアとかありませんか。
食べるのが早そうだ、ということで、君島先生に。
君島「僕は早いですね。でも、待ってるのは気になりません。 人それぞれペースがあるから、それに合わせるのが、 いちばんおいしい食べ方ですよ。」
ミヒャエル「あまり早く食べると、お腹が痛くなるよ。」
教授「楽しませるっていうのは?」
ミヒャエル「鼻から食べるとかね。」
ブラディ「噛む回数とか、決めて食べればいいんじゃないの?」
ドクター「噛んだって飲めない人もいるんだよ。」
君島「深い話になってきたなあ。」
ミヒャエル「牛乳は、噛むと飲めないね。僕、牛乳飲めないんで。」
君島「牛乳を噛むの?」
教授「牛乳って腐ると、固まってくるよね。」

最近飼っている犬がいたずらばかりします。どうしたらいいでしょうか。
ミヒャエル「いたずらしている犬ほど、かわいいものはないわけですよ。」
何を思ったか急に教授が「ワン」と叫び、ミヒャエルが反射的に教授を抱きしめる。 すぐに気持ち悪そうに振り払ったが、それを横目で見た沢登先生は呆れて、
沢登「すみません、この職場、辞めていいですか。」
ミヒャエル「うちの犬もいたずらをたくさんするんですけど、 しなくなったら淋しいですよ。だから、いたずらさせてください。」

彼とのエッチがマンネリ化しています。どうしたらいいでしょうか。
こんな過激な質問に答えられる(はずの)キャラといったら、 やっぱりあの人しかいないだろうと思ったら、案の定、 女性経験豊富という設定の君島先生に振られる。ところが最近の君島先生は、 プレイボーイ設定よりもボイス・ウェポン設定のほうが、 本人的にしっくりきていたからか、君島先生は自分がプレイボーイだということを、 すっかり忘れていた模様。というか、本人が忘れたかったからかもしれないけれど。
素の君島先生は、実はこういう話は大の苦手、ということを知っている留学生は、 「そんな質問を俺の相方に振るなんて」とでも言いたげな表情で、 腰を浮かして固唾を飲んでいる。当の君島先生は、大汗をかきながら、 自分がどんなに困っているかを説明することしかできない。
ブラディ「こんな質問、俺に振られた日には、たまったもんじゃないね。」
君島「それは僕の気持ちです。」
ミヒャエル「すごい汗なのだ。水を1杯飲むのだ。」
大切な相方を窮地から救い出す、うまいツッコミも見つからないままの留学生。 見かねたブラディ先生が、別の先生に振ったら、と助け船を出してくれる。
なんと、振られた先は新田先生。たぶん、いっぱいいっぱいだった君島先生が、 早く楽になりたくて、隣りにいたから手近に回しただけだろうけど。 新田くんが「お世話になっているビデオ」を見飽きたときには、 「角度を変えて見る」そうだ。
ドクター「角度を変えるって? ミニスカートのお姉さんがテレビに映ったとき、 下から覗いても見えなかった、っていうのがあったけど。」
思わず会場から漏れる納得した声に、「みんなもやったのか?」と驚くドクターたち。 誰でも通る道だから、女の子だって、 自分でやったことはなくても話だけは知ってますって。
新田「段ボールの隙間から見たりすると、のぞき見した気分になります。」
医局のアイドルの爆弾発言に、事務所的に大丈夫か、とオロオロする先輩医師たち。 早々に診察を切り上げて、逃げるように退散する。

ボーナスがまだ出ません。お金がない休日は、どう過ごせばいいでしょうか。
君島「昔はいろいろと、生き抜くための秘策を持ってましたけど。」
ミヒャエル「サバイバルか?」
君島「人生常にサバイバル、みたいな。」
教授「サバイバルって、蛇とか食べるの?」
君島「そこまでじゃないですけど。」
ミヒャエル「コンクリートとか食べる。」
君島「誰がやねん。」
考えてみたら、ミヒャエルのボケは、誰かさんのボケに通じるものがあるなあ。 いつもツッコんでくれるのは、新田くんかドクターだけど、 やっと相方のツッコミがスパンと入った、っていう感じ。 君島先生ではあり得ないけどね。 ここまで見事に、「檜山さん」になったのは、ここだけだったような。 立ち位置を離した効果は、それなりにあった、ということかな。

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