森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・ライヴ2005 Winter」


「ネオロマンス・ライヴ2005 Winter」
日時: 2005年12月10日(土) 昼の部:13:35〜16:30/夜の部:17:35〜20:20
2005年12月11日(日) 昼の部:13:35〜16:10/夜の部:17:30〜20:25
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出演: 岩田光央、神奈延年、森川智之、成田剣、関智一、宮田幸季、保志総一朗、谷山紀章、森田成一
10日のみ: 立木文彦、小西克幸
11日のみ: 関俊彦、石川英郎
ゲスト: 阿祥、劉又年(台湾版「遙かなる時空の中で」キャスト)

概要
歌を中心にしたライヴ仕立て。Bloody Rubyはコーラスが追加され、7名編成。
出演者を作品ごとのグループに分けたショートコントと、トーク、 愛のメッセージもある。舞台上で全員が並んでいるのは、オープニング、 「僕たちのAnniversary」の後半、アンコール(挨拶)のときのみ。 立ち位置は、舞台下手から、阿祥、劉又年(このふたりはアンコールのみ)、 岩田、神奈、森川、成田、立木/関俊、小西/石川、谷山、森田、保志、宮田、関智。
アナウンスは、柚木梓馬(岸尾大輔)と志水桂一(福山潤)。

大きな流れは、4公演とも以下のとおり。
アンコール
緞帳はなし。暗転とハケのみ。
11日夜の部では、この後もう1回、カーテンコール。 バンドメンバーも含めた全員で出て来て、並んで会場に叫びかけ(マイクなし)、 最後はお辞儀をして終了。

森川さんの衣装
10日昼の部:
黒のショートコート、襟にはブラウンのファー付き。前はきっちり止めて、 ベルトもしている。インナーは見えない。後のトークによれば、 素肌にコートだったそうだ。黒のエナメルのパンツ、黒のがっしりした作りのブーツ。 胸元には、シルバーのチェーンとペンダント。2つ付けていて、どちらも太め。 ひとつは短めだが、パーツが等間隔に付いて全体的に広がるゴージャスなデザイン。 もうひとつは、太めのチェーンにクロスのトップ。 眼鏡はなしだが、ソロ曲を歌うときのみ、濃い黒の大きいレンズのサングラス。
10日夜の部:
黒のベロアのような生地に、草か波か、 斜めラインのような織り模様が胸に入ったインナー(たぶん、 ノースリーブではないかと思われる)。黒のエナメルのパンツ、 黒のがっしりしたブーツ。それに、真っ白な、リザードの型押しレザーのロングコート。 前は開けているが、ドラマのときは止めていた。 ペンダントは2連、長さの違う太いチェーンに、どちらも南京錠型のトップ。 眼鏡なし、ソロ曲のときのみ、濃い黒の大きなサングラス。
11日:
昼も夜も基本は同じ。黒のタンクトップ、黒のレザーパンツ、 10日と同じ黒のブーツ。黒の襟の大きなトレンチ風ダブルのショートコート、 裾から少し上がったあたりに、レザーのラインが入っている。前は開けている。 ソロ曲のときのみ、黒の大きなサングラス。
ソロ曲のときには、コートを、ラバーのような光沢のロングコートにチェンジ。 昼の部は、前を開けて羽織っていたが、夜の部は、前をきっちり止め、 ベルトもしていた。両二の腕にもベルトが付いていたが、 あれは昼の部にはどうなっていたっけかな。というか、同じコートだよな、あれ。
ペンダントの変遷はいろいろ。基本的に昼の部は、10日昼の部と同じ。 でも、オープニングのときには、クロスのみの1連だったように思うんだけど、 見間違いかも。夜の部は、10日夜の部と同じで始まるが、ソロ曲のときに、 昼の部の短めゴージャスネックレスのみになっている。 その後、コートは戻っても、ネックレスは最後までそのまま。


1日のみ出演者関連を除いては、全公演曲目は同じ、順番が変わっただけ。

森川さんが歌った曲は、「異次元飛行〜α to ω〜」。 生バンドによるライヴアレンジとして、 最初のワンコーラスはピアノのみの伴奏でしっとり歌い上げ、 サビから他のリズム系の楽器が入り、後半はアップテンポに。 左右にギターやベースを従えたパフォーマンスも、板についてきた感じ。 エンディングのリフにはコーラスもからんで、 ライヴアレンジも定着してきた感じもしないでもないが、 いつもと違う雰囲気で聴けるのはうれしい。
何かデュエットしてくれるんじゃないかと期待していたので、 1曲だけなのはちょっと淋しかったが、この構成では難しかったかな。 時間的にもいっぱいだし。

歌われた曲は、
10日昼の部:
「FLAME」谷山紀章
「VIBRATO〜the way you are〜」谷山紀章・小西克幸
「DESTINY〜残響は止まない〜」成田剣
「霧雨の繭の中で」保志総一朗

「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「You gotta shake it」岩田光央
「約束」立木文彦

「初嵐の眩暈をお前と」関智一
「Brightly〜輝きのなかで〜」小西克幸
「WISH」森田成一
「宵闇と秋風の薫物合を」「満月の雫は媚薬」宮田幸季
「あした、羽ばたく」神奈延年

10日夜の部:
「あした、羽ばたく」神奈延年
「DESTINY〜残響は止まない〜」成田剣
「You gotta shake it」岩田光央
「Brightly〜輝きのなかで〜」小西克幸

「宵闇と秋風の薫物合を」「満月の雫は媚薬」宮田幸季
「VIBRATO〜the way you are〜」谷山紀章・小西克幸
「FLAME」谷山紀章
「初嵐の眩暈をお前と」関智一

「約束」立木文彦
「WISH」森田成一
「霧雨の繭の中で」保志総一朗
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之

11日昼の部:
「You gotta shake it」岩田光央
「I don't know how〜世界で一番大切な君に〜」神奈延年・岩田光央
「あした、羽ばたく」神奈延年
「Take it easy」石川英郎

「Flower Shower〜さよならの花〜」関俊彦
「DESTINY〜残響は止まない〜」成田剣
「WISH」森田成一
「霧雨の繭の中で」保志総一朗

「FLAME」谷山紀章
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「宵闇と秋風の薫物合を」「満月の雫は媚薬」宮田幸季
「初嵐の眩暈をお前と」関智一

11日夜の部:
「初嵐の眩暈をお前と」関智一
「WISH」森田成一
「DESTINY〜残響は止まない〜」成田剣
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之

「You gotta shake it」岩田光央
「I don't know how〜世界で一番大切な君に〜」神奈延年・岩田光央
「あした、羽ばたく」神奈延年
「Take it easy」石川英郎

「霧雨の繭の中で」保志総一朗
「宵闇と秋風の薫物合を」「満月の雫は媚薬」宮田幸季
「FLAME」谷山紀章
「Flower Shower〜さよならの花〜」関俊彦

歌い終わった後、次の人を紹介してハケる、という段取り。

トーク
特にトークコーナーというのはなく、そこここにトークがちりばめられている。
次の出演者を簡単に紹介するときを除いては、トークといえるトークが聴けたのは、 以下の機会のみ。

10日昼の部: 2回目の歌のコーナーのあと、そのコーナーで歌った3人で
メンバー: 岩田、森川、立木
立木「僕の親愛なる"GAMBARE"ブラザーズを呼び込みたいと思います。」
森川「最近DVDが出ましたね。 トークコーナーにこの3人が揃うってことが、大きな力を感じますね。」
岩田「またこの3人で揃って、何かやりたいね。」
立木「何やる? 手品?」
森川「イリュージョン。」
岩田「ガタスキーやろうよ。……誰にも受けないな。」
森川「でも、今後活動をしていきたいね。」

10日夜の部: 「アンジェリーク」TVアニメ化告知のとき
メンバー: 岩田、森川、立木
岩田「アンジェリークのメンバーと毎週会えるなんて、うれしいね。」
森川「そうですね。毎週出ればね。(笑)」
「アニメ化と聞いて、心が躍っています。早く収録したいです。 アンジェリークのメンバーと一緒に第1話収録できたら、 早くみなさんにお披露目したいな、と思っています。ワクワクしています。」

10日夜の部: ソロ曲の前、保志くんから呼び出されたとき
保志「尊敬する大先輩の、カッコいい森川さんです。心配していただいて。」
森川「本当、心配だよ。歌は心配ないんだけど、トークがね。」

11日昼の部: ソロ曲の前、紀章くんから呼び出されたとき
谷山「いきなりツッコミどころが満載です。今日はこんなにいい天気なのに、 なんで雨仕様になってるんですか。」
森川「普段着ですから。これで電車に乗ってきましたから。」
谷山「ときどき怖くないですか? 電車に乗ることが。」
森川「それはお前もそうだろ、紀章。」
谷山「けっこう森川さんと、服の好みが一致することがあるんですよね。 前回のライヴで、僕は花柄の丈の長いコートを着たんですけど。」
森川「覚えてるよ。」
谷山「あれは自分の中では、ギリギリだったんですよ。みんな微妙だな、 っていう顔してた中でひとりだけ、森川さんが、紀章、それいいな、 カッコいいじゃん。そのひと言で勇気づけられて、出られました。」
森川「ネオロマで、唯一衣装の仲間が。」
谷山「僕もたぶんこれ、お店にあったら買います。」

11日昼の部: ソロ曲の後、宮田くんを紹介するとき
森川「どうですか、今日のお弁当は。」
宮田「今日は、和でした。」
森川「和食ね。」
宮田「このイベントではいつも、和洋中から選べるんです。早い者勝ちで。」
森川「早い者勝ち。数は限られてる。」
宮田「森川さんと僕は、絶対に和なんです。でも今回は、1種類しかないんです。 昨日は洋で、今日は和。」
森川「別に文句言ってるわけじゃないけどね。よく噛んで食べたか?」
宮田「まだ半分残してます。でも森川さんがすごいのは、 自分が出られてないときでも、メールが来て、幸季、弁当は和だぞ、っていう。」
森川「自分が出てないときには、メールします。心配だから。 栄養ちゃんと摂らないとね。」

11日夜の部: 「アンジェリーク」TVアニメ化告知のとき
メンバー: 関俊、森川、成田
森川「関さんは感慨ひとしおなんじゃないですか。最初からだから。」
関「アニメ化になるには、これだけの年月を経て、実るんですね。」
森川「大切にしていたものが世に出ていく感じで、いいですよね。」

11日夜の部: ソロ曲の前、成田さんから呼び出されたとき
森川「聴かせますね。」
成田「いや、緊張してます。」
森川「成田さんは、ここのデビューが衝撃的だったから。カッコいいよね。 これ、カラオケ入ったら歌いますよ。『夏の嵐』とか好きですね。」

オープニング
オープニングの紹介時には、舞台上手から下手へ。それぞれひと言だけ。
10日昼の部: 「みなさんこんにちはー」
10日夜の部: よく聴き取れなかった。「行くぜ」?
11日昼の部: 「Come on!」
11日夜の部: 投げキッス

アンコール登場時
森川さんのワンフレーズは「異次元飛行」のサビ。
最後の言葉は4回とも、「ありがとう」のシャウト。

挨拶
最後の挨拶は、舞台下手から上手へ。
10日昼の部:
「モリモリです。みなさん、こんにちは。頭に言うの忘れたんで。遅いですね。 久しぶりのライヴということで、パシフィコも僕的には久しぶりです。 何も話すことを用意してなかったんで、困ってるんですけれども。 あと3ステージありますので、精一杯がんばっていこうと思います。 この回だけという方もいらっしゃると思うので、楽しんでもらえたらよかったな、 と思います。ありがとうございました。またお会いしましょう。」
10日夜の部:
「今日は僕はやられました、みんなのラブラブパワーに。 (照れくさそうに周りを振り返り)…ちょっと用意しました。いけね、言っちゃった。 照明の影に入るとシルエットが見えるんですけど、3階まで満席で、 ちぎれんばかりに腕を振ってくれて。 いちばん後ろのみんなまで、今日はどうもありがとう。」
11日昼の部:
「すべてが愛のメッセージ。とっても素敵なライヴに出会えてよかったです。 みなさん、本当にありがとうございました。みんな、ありがとうー。終わり。」
11日夜の部:
「モリモリです。今回、新しい仲間が増えて、この聖地にびっくりしたと思います。 そして来年から、台湾にも聖地ができるという予感がします。 仲間が一気に増えていく感じがして、楽しみです。 どんどん交流ができるといいなと思います。そしてこのライヴ、 外は寒いけれどとても暖かい場所になって、これから寒い冬が続くんですけど、 この暖かさを春まで持っていけそうな気がします。 今日は本当にありがとうございました。良いお年を。」

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